こんにちは。スタッフの小林です。
本日たがさぽ2本目のブログとなります
今日は3月8日(土)10時30分から12時まで亘理荒浜海水浴場で開催された海洋ごみ拾いイベント
「海ゴミバスターズ」の様子をレポートします。1月16日(木)のブログで紹介した
宮城県白石高等学校の環境ゼミ「仙南の海洋ごみ問題班」が企画した初めてのイベントです。
ブログは
こちらから
当日は近隣市町の方だけでなく富谷や岩沼から参加した方、障害者支援施設の方々など40名ほどの参加がありました。中にはゼミでのこれまでの活動を通してつながりができた方の姿もありました。海ゴミバスターズは4人一組でチームを作り、拾ったゴミの重さを競います。ビンゴカードに書かれている種類のごみが拾えたらシールを貼り、列がそろうとポイントが加算されるというルール。制限時間は40分。ただゴミを拾い集めるのではなく、ゲーム感覚で楽しくゴミ拾いができる仕掛けを考えたのはゼミの高校生たち。
ビンゴ完成させるぞ!
一斉にゴミを拾っています
波に打たれたボールと思われる物体に変化したものも打ち上げられます
こんなにたくさんのゴミを拾い集めることができました。合計で76.3sでした!
閉会式では上位5チームの成績発表が行われ、上位2位のチームのみ海ゴミをリサイクル活用したアクセサリーが賞品として授与されました。
たくさん集めたのにビンゴ完成ならず
現在活動しているのは2年生9人のメンバーで、
1年生がいないため、ゼミとしての活動は3月いっぱいとなるようです。「いったんこの活動は途切れてしまうかもしれませんが、これまでゼミで活動してきた実績はあります」「4月に入学する新入生の中からゼミの活動を引き継ぐ生徒があらわれたらうれしいですが」などといった声がメンバーの生徒から聞かれました。
今回環境問題を考える高校生が企画したイベントに参加して、自分たちが身近なところからごみを減らすためにできることから始めていくことの大切さを学びました。
★あらためてご紹介★
宮城県白石高等学校の環境ゼミ「仙南の海洋ごみ問題班」とは
1、2 年生の生徒が総合的な探究の授業の中で行っているゼミ活動のひとつです。
仙南の海洋ごみ問題について調査をしています。
海ごみをどうやったら減らすことができるか?ということをテーマに、亘理の荒浜でごみの量や種類の調査をしながら拾い箱を設置する取り組みをしています。
拾い箱とは
家庭ごみなどではなく海岸に流れ着いたごみ専用のごみ箱です。海を訪れた人にごみを気軽に拾ってもらうことで海岸をきれいにすることを目的としています。
ゼミの
インスタグラムで当日の様子を報告しています
★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
★
若い世代の方へお知らせ★
たがさぽでは2024年度に活動者のお話やフィールドワークを通して、同世代(10代〜20代)の仲間と一緒に地域でやってみたいことを考える3回連続講座「Tagajo Youth Challenge部」を行い、若い世代のやってみたい気持ちをサポートしてきました。また、実際にやってみたいこと形にしたイベントも開催できました。
中学生、高校生、大学生など学生の方が地域で何かやってみたいなどの相談にも対応しています。
詳しくはこちらから
●Tagajo Youth Challenge部 第3回開催しました
ブログ●【初企画】読書会を開催しました!
ブログ