こんにちは。スタッフの浅野です。 毎週木曜日は市内外の取り組みをご紹介しています。
本日は子どもの教育支援活動に取り組む認定非営利活動法人カタリバの災害支援についてご紹介します。 カタリバは2001年に活動を始めた教育NPOで東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨災害、熱海市伊豆山土石流災害、秋田豪雨などにおいて必要に応じた緊急支援に取り組んできました。 石川県能登地方を震源とする「令和6年能登半島地震」の発生を受けて、カタリバの災害時子ども支援プロジェクトチーム「sonaeru (ソナエル)」による支援活動も開始されました。今回の地震発災後の1月3日(水)よりスタッフが現地入りし、子ども支援のニーズ調査・居場所運営を行っています。 石川県では多くの人が避難生活を送っており、未だ被害状況の全容もわかりません。余震が続くなかで現地の子どもたちや保護者の方々の不安が少しでもやわらぐように、被災した子どもたちのための居場所「高校生とつくるみんなのこども部屋」を避難している高校生たちとともに開設しました。 ■居場所概要 ■情報ガイドウェブサイト オンラインでの支援も並行して開始されています。災害時に子どもたちがこころと生活を立て直すための「災害時の子どもの生活ガイド」はこちらをご覧ください。避難生活中の子育ての悩みなどをサポートするLINE相談もあります。 ■ご寄付について カタリバの災害支援sonaeru事業へのご寄付はこちらをご覧ください。 災害時、子どもは大人に比べて状況を理解して見通しを立てることが難しく、ストレスを感じやすいそうです。そのような状況だからこそ、避難所や地域に安全な遊び場を用意して、身近な大人が子どもの様子を受け止め、見守ることが落ち着きを取り戻すための大切なサポートですね。被災地域の一日も早い復興を心からお祈りしております。 ‥••┈┈••••┈┈••••┈┈••••┈┈••••••┈┈┈┈┈┈┈┈••••••┈••••┈┈••••┈┈••••┈┈•••• 認定特定非営利活動法人カタリバ HP 災害時子ども支援プロジェクトチーム sonaeru |