ガードドッグ [2013年07月14日(Sun)]
こんにちは。 日曜版担当の佐藤です。 毎週日曜日はたがさぽの日常風景をお届けしています。 今週は、一日24時間365日施設の見張りをしている門番犬の雄姿です。 その犬はドアが開閉すると「チリン、リリリンーリン・リン・・」と甲高く鳴きます。 短毛のダックスフンド系統のようですが、名前はまだありません。 銅製の取り付け部に♭記号が3個刻まれているので変ホ短調、ハ短調の調子の鳴き声のつもりなのでしょうか。とりあえず仮名を「フラット君」としておきます。 ごく稀におこる噛みつき(裾や荷物をはさんだり)は彼の士業ではなく開け閉め係(ドア)の責任なのですが、くわえた鎖の先についた小鉄球で鐘を打ち鳴らし、窓口にいるスタッフに忠実に来客をお知らせしてくれます。 入口ドア上部に取り付けられたフラット君 誇り高くりんとした眼差しで今日もお仕事です。 開館5年目にして気づいてくださった方が果たして何人あるかは存じませんが、苦情を言われることもなく、地道に保安の仕事をしてきました。 施設の改修に伴い間もなく玄関周りの解体工事が始まるので、フラット君も引越しを考え中。 ドアの開け閉めの際に目にとまった場合には声をかけて頂けるとうれしいです。 (ただし、工事中のため足元には充分お気をつけ下さい。) ※おまけは「たがさぽ季節の風景の一枚」です。 朝方の雨の滴と椿の実(玄関前の植栽) |