町の景色をいっぱい詰めて [2012年11月04日(Sun)]
スタッフの佐藤です。 今週はある日の砂押川の風景をご紹介します。 砂押川は、利府町沢乙に源流を発し、多賀城市内を東西に流れる全長約14キロメートル、流域面積約61平方キロメートルの二級河川です。 3.11の大津波時には下の写真のような穏やかな景色とは違って、海から逆流した激流が堤防を壊し、ガレキや小舟をはるか上流まで押し上げました。もともと砂押川は大水の度に氾濫を繰り返していたため、江戸時代のはじめに流路をつけかえて現在の流れになったとのことです。 さて、手前の女性は、明日、開催する『手づくりまちマップ講座』担当スタッフの阿部です。この日は市内商店街や住宅地の下見に出かけました。帰路、堤防上の散策路を歩きながら素材を探しています。 (スタッフ阿部は、この景色から二つの面白いものをカメラに収めました。お判りですか?) 予行演習はバッチリ。どんなマップができ上がるかお楽しみに! 写真は砂押川八幡橋付近。釣り人が糸を垂れてボラや 小型のカレイを釣り上げていました。よし原や汽水の 水辺は水鳥や多様な生き物のすみかになっています。 |