城南自治会 新集会所お披露目会 [2026年03月31日(Tue)]
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こんにちは。スタッフのあべです。 全国のあちらこちらから桜の便りが聞こえてきます。多賀城の桜も少しずつつぼみが膨らんできています。春めいてきましたね! 本日は、 城南自治会 新集会所お披露目会 をレポートします。 3月15日(日)、城南自治会の「新集会所 お披露目会」が行われました。地区にとって待ちに待った集会所の完成におよそ200人の住民が参加しました。場所は、漏刻モニュメントに隣接しています。 城南自治会の橋会長と深谷市長のあいさつは、「この地区はなんで“城南”なのか知っていますか?」という子どもたちへの問いかけから始まりました。「多賀城政庁の南側に位置すること」と名前の由来を話すことで、文化財に囲まれた歴史ある地区であるということを子どもたちに知ってほしいという思いがありました。 自治会では、多くの人に新しい集会所を見てもらいたいと、餅まきと土器の展示も開催しました。住民のみなさんが集会所に足を運んでもらうきっかけづくりも目的です。 餅まきでお祝いムードが高まります! 「子どもたちに伝統行事に触れてほしくて企画しました」と橋会長は話します。最近では上棟式をあまり見ることがなく、餅まきはなかなか経験できないので、子どもも大人も楽しそうでした。 餅まき後は、新しい集会所を見ようと住民のみなさんで大賑わいでした! 「前の集会所は狭かったので、新しくて広くていいね!」の声があちこちから聞こえてきました。 「玄関の窓をぜひ見てほしい」と橋会長。多賀城政庁時代に使われたとされる水時計・漏刻モニュメントが窓から見えるように設計したそうです。窓枠の下にモニュメントの説明を表示して、集会所を訪れる住民が多賀城・城南の歴史に親しめる工夫がされています。城南にある歴史的な資源を身近に感じ、地域愛を深めてもらう取り組みとのことでした。 集会室では「土器を、見て、触れて、感じる、1300年前の城南展」の展示があり、列を作っての見学になりました。住民に1300年前の歴史に触れてもらいたいと、多賀城市埋蔵文化財調査センターの協力を得ての開催です。地区集会所での土器の展示は初めてのこと。いつもはガラスケースに入っている土器を実際に手に取って触れる貴重な機会になりました。 この辺りは市川橋遺跡がある場所なので、新集会所の建設現場で発掘された土器の展示もありました。「初めて土器を触った!」「1000年前の物なのにきれいだね」と大人も子どもも興味津々の様子でした。 自治会設立当時からの悲願だった広い集会室のある集会所の完成に、住民のみなさんの喜びはひとしおでした。旧集会所は、城南小学校向いの土地区画整理事業で使用したプレハブを利用していました。新集会所の建設に向けて自治会では20年間積み立てをし、また、遺跡だとわかっている場所なので、さまざまな専門委員会に申請し、審査を受けるための手続きに奔走したそうです。 お披露目会に参加した若い世代から、「初めて子どもと地域の行事に参加してとても良かった。今後も自治会の行事に参加したい」「子どもたちが、小さい頃から地域の人や歴史にふれることができて、城南に住んで良かったと実感している」という嬉しい声が寄せられました。「完成までは大変な道のりでしたが、集会所を建て替えて良かったです」と橋会長は話します。 城南地区ではマルシェやふれあいコンサート、ハロウィンウォーク、芋堀り体験など、さまざまなイベントを通して、住民同士のつながりを大切にしています。これからもふれあいの場をつくり、地域愛を深めていくそうです。 |




