地区防災訓練レポート 〜新田中地区〜 [2026年03月30日(Mon)]
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こんにちは。スタッフのあべです。 本日は、今年度の取材で掲載しきれなかったブログをご紹介します。 昨年秋に開催された 新田中区親交会防災訓練 をレポートします。 2025年11月8日(土)、多賀城市の総合防災訓練として、市の指定避難所の一つ多賀城市文化センターで新田中区親交会の防災訓練が行われました。地震災害および津波水害における防災体制の検証と、地区の皆さんの防災意識を高めることが目的です。 各家庭でシェイクアウト訓練後に避難を開始し、各自徒歩で文化センターに集合。訓練概要の説明がありました。この日の小中学校は登校日。各学校で訓練後に避難ということで、児童生徒が文化センターに移動。大人と合流し2つの班に分かれて交代しながら共助訓練を開始しました。 テント付簡易トイレの使用法を市職員がレクチャー。 こちらは、避難滞在時の居住スペースを確保するための訓練。 居住スペース2m×1mをメーターで測り、1メートル間隔にテープを貼る訓練を小中学生で行いました。子どもたちは寝転がってみて、一人当たりの広さを体験。実際には約100人分の段ボールベッドなどで寝床を作ります。 次に避難所のレイアウトを確認ということで、みんなで施設の屋内外を歩いてまわりました。避難所に保管してある備品食糧・物資の点検も兼ねての見学です。 まず、屋外に出て災害用備蓄倉庫へ。 災害時は、備蓄倉庫近辺に仮設トイレが設置されるそうです。 参加者が協力して、物資や資材を屋内の保管室へ搬出。毛布やレスキューシートなど備蓄品を確認し、市職員から内容の説明を受けました。交代でもう1つの班も同様の確認と説明後、備蓄倉庫へ物資を戻しました。 ゴミ置き場の場所をチェックし、文化センター入口から屋内へ戻ります。避難所の場所を確認するなど、家族で話し合ってほしいという説明がありました。 避難室・居住スペースでは、自分の地区の部屋を確認しました。レイアウトには、新田中を含む3地区の避難室の他に高齢者や障がい者用、他地区の住民や単身者、ペット同伴用の部屋が想定されていました。また、男女別の更衣室や物干し場などもありました。 最後に、子どもたちが水を入れて準備をした備蓄アルファ米の試食をし、訓練が終了しました。 当日の参加者は全体で81人。大人25人、小学生38人、中学生6人の他に、市職員や教員も参加しました。インフルエンザで学級閉鎖だったので、少なめの参加になりました。 参加者から、「昨年までは地区の集会所に集まって、芋煮を食べて終了だった。今年は盛りだくさん!」という感想を聞きました。また、「防災の担当者に女性を入れてほしい」「車イスなどで利用するときに、避難所での動線を踏まえて施設のことを考えてほしい」など、運営側に提案する方の姿も見られました。 新田中区親交会の島口会長は「今年の訓練は充実した訓練だった」と振り返り、訓練を通して参加者から上がった声を拾い、安否確認の表示方法なども含めて検討したいと話します。 新田中地区の避難所は、野田の玉川や砂押川が近く、浸水の危険が高い場所にあります。近年の集中豪雨もあり水害が心配され、文化センターのような高台に地域の避難スペースがあることに住民の皆さんは安心感があるそうです。 新田中地区は、20年くらい前から自主防災組織があります。活動が途絶えた時期もありましたが、防災意識を高めるために住民が声を上げて復活しました。 住民が協力して助け合う意識をもち、自分たちの地域を自分たちで守ることが、被害を減らすことにつながっていくのだと思います。 |
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タグ:自治会・町内会
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