たがさぽで育っているあの植物について [2025年06月09日(Mon)]
こんにちは!スタッフの伊藤です。 まだ6月のはずですが、夏のように暑い日が続いていますね。 東海・近畿・中国地方が梅雨入りしたというニュースもありましたので、これから東北も本格的な雨のシーズンに入ってくるのかもしれません。 さて、毎週月曜日はたがさぽに関する情報をお届けしております。 本日は、たがさぽで育っているあの植物についてご紹介します。 普段お使いいただいているたがさぽの建物の裏に、実はたくさん竹が生えているのをご存知でしょうか。 毎年5月中旬ごろにはタケノコを見かけるようになり、竹害を防ぐため見つけたときにはスタッフが撤去しています。 ときには、とても長いサイズのたけのこを発見する場合も。 1日に1メートル伸びることもあるという竹の、生命力の強さを感じます。 森林には、例えば土砂災害を防いだり、様々な生物の住処になったり、自然と触れ合う場になったりという公益機能がありますが、竹のその生命力ゆえに竹林が拡大し、森林の機能の発揮に支障をきたす懸念もあるのだとか。 こんな状況のなか、例えば管理しきれなくなった竹林の里親になり所有者に変わって保全活動をしたり、竹林の整備・竹製品の製作や販売、環境保全の啓発活動を行ってている市民活動団体もあるようです。 あらためて、様々な場所で市民の力が発揮されているのだと感じます。 林野庁では地域住民等が連携し竹林資源を活用する活動への支援も行っているようです。 気になった方はぜひこの機会に調べてみてはいかがでしょうか! |
タグ:たがさぽの日常
|