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今年も始まりました! 多賀城LUNCHトークレポート「好きなことで生きる」 [2025年04月18日(Fri)]

まだまだ桜がきれいですね。みなさんお花見しましたか?

スタッフの川口です。今日は4月11日(金)に開催した新年度はじめての


多賀城LUNCHトークHをレポートします!


「好きなことで生きる〜カフェと保護猫とこれからのこと」



賀城LUNCHトークは、昨年から多賀城図書館2階のSHARE LOUNGE多賀城にご協力いただき、多賀城に関連のある方やテーマで自分の経験や想いをお話しいただき、知るきっかけやつながるきっかけ、また話すことで一歩踏み出すきっかけになればと開催しています。お昼の短い時間ですが、いつもたくさんの方が参加いただいております。



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 4月は、大代地区でSOBA Café「オフショア」の元オーナー副島木綿子さんでした。今回は34人の方に参加いただきました!副島さんは20代でスイスで暮らし、国際結婚・子育てをする中でいろいろな人が暮らし多言語国家で暮らす中、いろいろな価値観を学んだそうです。当時は、外国語を駆使しながら子育てをしている自分に満足していたが、ヨーロッパではその価値観が伝わらず、自分はなにがしたいのか、どう考えているのかをいつも問いかけられていたと言います。


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 そこで、「自分らしく生きること」「多様な生き方を尊重すること」の大切さを感じたそうです。日本に帰国し、子育てする中、日本にはなんでも相談できる窓口がないことにとても困惑したそうです。スイスでは、困っている時そこにいけば相談に乗り、適切なところを紹介してくれる窓口があるが、日本ではどこに相談したらよいか分からずモヤモヤしている人が多いのではと感じたそうです。こどもの自立を見届けて、好きなサーフィンとも出会い、好きなものを詰め込んだ「オフショア」を開業。猫たちを見守るTNR活動にも参加してきたそうです。カフェは卒業し、今は次のステップへの準備中とのことです。集える場所やヨガ、支援のための仕事の創出などを計画しているそうです。楽しみですね。


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塩釜のしろくま雑貨店作成の地域猫活動〜TNR〜のパンフレットも



◆参加者からは、アンケートでたくさんの感想が寄せられました。


・自分自身の心に従って生きる大切さを知りました。やりたいことを始めようかと思っていた矢先でしたので背中をおされました。


・生きている時間の使い道を考えていきます。


・保護猫活動の話に興味があって伺いましたが、ご自身の経験から得たお話をたくさんきかせていただき、とても感化されました。自分自身を見つめなおして、いろいろとまた考えていこうと思えました。


・なかなか身近には出会えない方でとても有意義な時間でした。ミッションの設定がとてもためになりました。私自身も感情に揺さぶられる部分が大きいため試してみたいと思いました。


・日本人、みんなと同じ方向を向いていないと不安だけど、そうじゃなくて自分としての生き方をすることで自分で背金をとり全力で生きる事を改めて考えました。命の時間を何に使いますか?


・仕事、働き方に悩んでいたので、勇気をもらえました。またやりたいことをやっている参加者の方たちも、とてもキラキラしてるなぁと思い、刺激を受けました。


多賀城LUNCHトーク、今年も毎月1回開催してまいりますので、ぜひ興味のあるときに気軽にご参加ください。いろいろな思いや価値観に触れる機会はとても刺激になります。

参加者のみなさんのなにかの一歩につながればと思います。


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