”たがさぽ文庫”新入荷図書のご紹介 [2025年01月18日(Sat)]
こんにちは。スタッフのさいじょうです。 たがさぽの貸出図書 ”たがさぽ文庫”の新入荷図書のご紹介です。 皆さんの市民活動を応援するさまざまなジャンルの本が追加になりました。 現在、たがさぽの1Fエントランスでは新入荷図書の展示をしています。
著 者:後房雄 藤岡喜美子 発行所:株式会社カナリアコミュニケーションズ 発売日:2016年5月 多くのNPOはどのように収入を得ているのでしょうか。会費、寄付金、助成金、補助金等さまざまな資金源がありますが、安定した運営を続けていくためには継続的な収入を確保する必要があります。この本のテーマは「稼ぐNPO」です。収益を団体の活動を支える重要なツールとしてとらえ、NPO型ビジネス・モデルを構築し、事業型NPOへと成長する秘訣が提示されています。
著 者:上村彰子 出版社:小学館 発 行:2023年4月 近年、新しい社会との関り方として広がりを見せるプロボノ。プロボノとは、職業上のスキルや知識、趣味や得意分野を活かしたボランティア活動のこと。 この本は、さまざまな境遇の3人の主人公がプロボノと出会い、仕事以外のやりがいや居場所を見つけるまでの過程が描かれています。それぞれが新しい世界に飛び込み、自分にしかできない貢献の方法を見つけていくストーリーに勇気をもらうことができます。
著 者:荻上チキ 発行所:木楽舎 発 行:2016年3月 災害大国である日本。災害に対する備えにもいろいろありますが、この本に書かれているのは「支援する側としての備え」。お金での支援、物品での支援、情報での支援、行動での支援など、実際に被災者の役に立った事例が紹介されています。今後の災害支援へのヒントになりそうな、NPO団体やボランティア、行政職員などによる支援の成功例・失敗例も満載です。災害時に「何かしたい」と考えている方へ、おすすめの1冊です。
著 者:椛田 里佳・跡部徹(一般社団法人みんなの公園愛護会) 発行所:学芸出版社 発 行:2024年5月 近所にある小さな公園から、森林公園、運動公園まで、日本には11万以上の公園があります。地域の「庭」としての憩いの場である公園を守るため、多様な人が多様な活動を行い、お手入れを楽しみながら公園を育てています。この本は、ボランティアで公園づくりを行っている複数の事例と、公園でボランティアを行うにあたってのノウハウやコツ、楽しく続けるためのアイデアなどを紹介しています。 他にも展示してありますので、ぜひご来館の際にちょっと足を止めてご覧いただければと思います。 ※たがさぽ文庫の利用登録、貸出は無料です。 たくさんのご利用、お待ちしています! |