環境問題に取り組む高校生の活動を紹介します! [2025年01月16日(Thu)]
こんにちは。スタッフの小林です。
たがさぽで発行している情報誌tag103号誌面〜身近なところから考える地球環境〜でセブンビーチプロジェクトが行っているビーチクリーンを紹介しました。七ヶ浜町で毎週清掃するビーチを変えて活動しており、それ以来私個人的にもビーチクリーンに参加して海ごみを減らすことを意識してきました。先日一緒にビーチクリーン活動をしている人から、環境問題に取り組んでいる高校生の活動をもっとたくさんの人たちに知ってほしいという話を聞きました。 こちらから tag103号 今日は宮城県白石高等学校の環境ゼミ 「仙南の海洋ごみ問題班」を紹介します 1、2 年生の生徒が総合的な探究の授業の中で行っているゼミ活動のひとつです。 仙南の海洋ごみ問題について調査をしています。 海ごみをどうやったら減らすことができるか?ということをテーマに、亘理の荒浜でごみの量や種類の調査をしながら拾い箱を設置する取り組みをしています。 ![]() ![]() 家庭ごみなどではなく海岸に流れ着いたごみ専用のごみ箱です。海を訪れた人にごみを気軽に拾ってもらうことで海岸をきれいにすることを目的としています。 現在2年生9人のメンバーで活動しており、1年生がいないそうです。 このままではゼミの消滅が懸念されます。ゼミを引き継いでいく生徒を募集中です! どんな想いで活動をしているか、一部の生徒さんからお話を聞いてみました。 ★ゼミに入ったきっかけ 〇水辺の環境に関心がありました。海のごみが多いことに驚きました。海洋ごみ問題についての深刻さがまだまだ伝わっていないと感じています。 〇海洋ごみ問題についてテレビを見て知りました ★活動をしていてよかったことは何ですか? 〇拾い箱設置のポスターを作成し、地域の方に広報の協力をお願いしています。地域の方から「いいことをしているね」と褒められるのがうれしいです。 〇拾い箱の広報に力を入れている自分たちの姿を見て協力してくれる人が現れて、活動していてよかったと思いました。 〇イベント参加など学校の外に出ていく経験ができました。他でビーチクリーン活動している人たちとのつながりが生まれました。 ★これから取り組んでいきたいことは? 〇2023年に設置した拾い箱を継続していくための仕組みを作っていきたいです。 〇もっとたくさんの人たちに私たちの活動を知ってもらいたいです。 ★メンバーからのお知らせです 3月上旬に荒浜でイベントを開催予定です。詳細はまだ決まっていないとのことですが、小学生を対象にゲーム感覚で海洋問題が学べるワークショップを考えているそうですよ。どんなイベントになるのか今から楽しみです!ぜひInstagramの投稿をチェックしてみてくださいね! こちらからチェック! Instagram |