たがさぽのきっずボランティア講座C 〜「たがさぽのクリスマス雑貨市2024」でボランティア〜 [2025年01月06日(Mon)]
こんにちは。スタッフのあべです。 今日は、「きっずボランティア講座」の最終回「たがさぽのクリスマス雑貨市2024」の活動をレポートします。 昨年の9月から講座に参加した多賀城市内の小学生が、ツリーハウスとおばけ屋敷のブース、出店団体でのボランティアで参加しました。みんなで雑貨市に向けてアイディアを出し合い準備をしてきました。 雑貨市前日、講座で作ったツリーハウスとおばけ屋敷の総仕上げ。 みんなのアート魂がさく裂しました! そして、12月8日の雑貨市当日。17人の子どもたちは、3つのチームに分かれて活動しました。 お店チーム 珈琲豆と手しごとのモノ kyuu、一般社団法人アート・インクルージョン、コトマグ、子育てサロン*はぐまま、宮城県障害者差別のない共生社会推進プロジェクト事務局 でボランティア活動をしました。 子どもたちは自ら声を上げて、販売やPRなどを行いお店を盛り上げました。商品が売れたときの達成感と、それぞれの団体がどのような思いで活動をしているかを知ることができました。出店団体の皆さんや来場者からは、「ワークショップのお手伝いをすごく頑張ってくれた。お店の案内や手伝いなど、意欲的に活動していました」などの声が寄せられました。 そと遊びチーム アート・インクルージョンとポップなクリスマスのおうちを完成させました! 自ら考え作成したツリーハウスの紹介と、KuuUFuUU(クウフウ)のプレーパークをサポートしました。プレーパークとは、子どもたちが自由に発想して作り上げていく遊び場です。 子どもたちはかまどの火起こしからスタート! 焼いもとマシュマロ焼き、青森名物の棒パン焼きを大勢の親子連れが体験しました。子どもたちは、自分たちで考えて焼き加減を調整しました。「マシュマロは焼いたことがあっても、パンは初めて」という声も多数上がっていました。パン生地はringo.bakeryさん。ご協力いただきありがとうございました! おばけ屋敷チーム なんと!給湯室がおばけ屋敷に大変身!? 子どもたちが考えたおばけ屋敷。お客さんの手ごたえを見て、説明や飾りつけなどに工夫を加えていきました。その効果があってか何度も遊びに来てくれた人たちもいて、子どもたちのやる気はぐんぐん上がりました。子どもも大人もすべての人が楽しめるおばけ屋敷になりました。 午前中に講座は終了しましたが、午後からもきっずボランティアの有志がプレーパークとおばけ屋敷を盛り上げました。 さまざまな市民活動団体の皆さんとの交流を通して、活動を知ることからはじまり、自分で考えて行動していった子どもたち。この講座で見て聞いて体験したことが、今後のボランティアや自分の活動を行うきっかけになればと思います。 これまでの講座のレポートはこちらをご覧ください。 第1回(9/10) 「アートの力は無限大!みんなにやさしい社会をつくろう!」 ゲスト:一般社団法人アートインクル―ジョン 第2回(10/24) 「チガウからできるコト」 ゲスト:NPO法人地球対話ラボ 第3回(11/16) 「雑貨市集会&ボランティア説明会」 「おばけ屋敷でまちづくり!?こわい体験からみえるもの」 ゲスト:おばけ屋敷創作団体バケラッタ |