• もっと見る
«たがさぽのクリスマス雑貨市2024 出店団体のご紹介@ | Main | たがさぽのクリスマス雑貨市2024 出店団体のご紹介A»
プロフィール

多賀城市市民活動サポートセンターさんの画像
<< 2024年12月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
リンク集
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/tagasapo/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/tagasapo/index2_0.xml
タグクラウド
【ブックレビュー】 発達障害サバイバルガイド 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47 [2024年11月09日(Sat)]

こんにちは。スタッフのさいじょうです。

毎週土曜日は市民活動のお役立ち情報をお届けします。本日はスタッフによるブックレビューです。


発達障害サバイバルガイド 「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47

著 者:借金玉

発行所:ダイヤモンド社

発売日:2020/7/30


本日ご紹介する本は、日本一意識の低い啓発本作家と名乗る著者が、発達障害・グレーゾーンの特性によって生きづらいと感じている人生を、どうにかうまくやっていくために生み出されたノウハウを紹介するサバイバルガイド本です。





23768301.jpg



みんなができる生活の中の「あたりまえ」。それができない理由が、発達障がいと診断されたことで納得はしたけれど、「生きづらさ」への問題は存在し続けている。結局は障害を抱えたまま人生をうまくやっていくための工夫やコツを生み出す以外に生き延びる方法はない!と、著者が長年かけて試行錯誤の上に生み出した具体的なノウハウを掲載しています。


「この本には一人の発達障害者としての僕が、少しでもまともな生活を

手に入れるために重ねてきた工夫をみなさんと分かち合いたいという気持ちがこめられています。」※【はじめに】より


イラストや、実際に著者が使っているあると便利なおすすめの道具も紹介されていて、世界一意識が低い啓発本といいつつも、いま生きづらさを抱えている人が生活も心も少しラクになる1冊です。


当事者の方だけでなく、その近くにいる方が読むことで当事者が抱えている「できない」理由や、苦しみが少し理解できるかもしれません。


こちらの本は「たがさぽ文庫」にあります。ぜひお手に取ってご覧ください。

トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました