船長小屋「漂着物物語づくり」展示中 [2024年09月12日(Thu)]
こんにちは。スタッフのあべです。 本日2回目の投稿は、たがさぽのフリースペース2階で展示中の船長小屋「漂着物物語づくり」をご紹介いたします。 フリースペースの壁一面に貼ってあるのは、絵と文章がかかれた白い画用紙。 そして、何やらさまざまなモノたちが一緒に展示されていますが…? これは、今年の5月6日(祝・月)に開催した「たがさぽきっず広場」のワークショップで制作した子どもたちの作品です。 このイベントでは、さまざまな活動をしている団体のワークショップを開催しました。 そのひとつが、芝生広場で行われた喜多直人さん主宰の船長小屋「漂着物物語づくり」。 喜多さんの漂着物コレクションを手に取って、見て、感じて、物語を「ソウゾウ(想像・創造)」するワークショップです。 人の手を離れ、海を漂流してきたモノたちに思いをはせながら、子どもたちは白い画用紙に「モノ」たちをスケッチし、それぞれのストーリーを書きました。 このイベントは、たがさぽ・文化センター・市立図書館の3館合同で行われ、「いらなくなったものも誰かの宝物になるかもしれない」という想いのもと、大切な「モノ」について考える一日になりました。 子どもたちの作品と一緒に展示されているのは、喜多さんの漂着物コレクション。 喜多さんは、「漂着物はゴミではなく、誰かの生活のかけらや思い出のかけら」と話します。暮らしの記憶が残る大切なものとして扱うのは、東日本大震災のボランティア経験から来ているそうです。 カラフルでさまざまな形の「モノ」たち。心なしか何か言いたそうに見えてきます。 子どもたちの作品のモチーフになった漂着物を見つけるのも楽しいですよ。 船長小屋「漂着物物語づくり」 ■日時/〜2024年10月27日(日)まで開催 9:00〜17:00 ※休館日は除く ■会場:多賀城市市民活動サポートセンター フリースペース2階 |