震災後はじめての開催
八幡下二区町内会 いも煮と清掃活動 [2023年12月05日(Tue)]
こんにちは。 スタッフの川口です。12月に入りましたが、 今日は多賀城の自治会・町内会の秋の取り組みをご紹介します。 今日紹介するのは八幡下二町内会の 「こども達と一緒にいも煮と清掃活動」です。 11月11日の市の訓練の時にいつもは炊き出し訓練を行っているようですが、今年は訓練の形式が変わり行わなかったので、清掃活動と一緒にいも煮を食べる機会をと企画したそうです。 清掃活動については、地域のごみ拾いですが、警察や県に許可をとり実施したとのことでした。集会所周辺を少しゴミ拾いするのかなと思っていたら、清掃活動は横に長い八幡下二区を横断し、国道沿いや砂押川沿いなどを拾いながら歩くという本格的なごみ拾いでした。 町内会長のごあいさつから。親子での参加者がたくさん来ています。 下二区のジャンバーは町内会役員の方が作成したそうです! 町内会の防災担当や交通隊のみなさんが危険のないようサポートしています。 枯草の中にもたくさんごみが隠れています。真剣に拾っていきます。 親子連れも多く、多世代の方々の参加がすばらしいですね。 危険がないかを見守っています。交通量も多い地域です。 砂押川沿いも拾って歩きます。散歩しながらのごみ拾いはよいアイデアですね。 国道45号線を渡ります。交通量が多く、気をつけて渡ります。 ごみ拾いに夢中になっている子どもたちにも声がけしています。 45号線下のトンネルもごみ拾いしました。 親子で参加した30代の方は、「八幡下二地区に引っ越して来て3年ぐらい。 よい機会と思い参加しました」と話していました。 見守り活動をしている人も多く、誘導が的確で安心して活動に参加できました。 再び砂押川沿いのごみ拾い。震災前はこの近くに集会所があったそうです。 震災後現在の集会所へ移転したそうです。 歩道橋もみんなで歩いて確認。震災時の状況など話していました。 集会所へ戻るとおいしそうな芋煮が待っていました!役員さんたちが朝から仕込んでくれていたそうです。おにぎりもありました。 震災前はこの時期に新米での餅つきなども行っていたそうで、以前から参加していた方から「おいしかったよ〜種類もたくさんあって」という思い出もお聞きすることができました。今回参加した子どもたちも楽しかった記憶がきっと残ると思います! 帰りにはクラッカーなどの防災の備蓄品のおみやげもありました。 食べてみることも大切ですね。 町内会の役員のみなさんで記念撮影。とてもアットホームな雰囲気でした! 八幡下二区の清掃活動といも煮のイベントはいかがだったでしょうか。 自分の地域をきれいにしながら、みんなで食べることでのコミュニケーションをとるというつくりが良いアイデアですね。 大人も子ども一緒に行う地域清掃と一緒に食事をする機会は、コロナ禍でなかなかできませんでした。 自分の地域をみんなで散歩することで、砂押川の美しさや新しいお店を見つけたりと、より自分の地域が好きになるのではと思いました。 多賀城市市民活動サポートセンター(たがさぽ)は、自治会町内会の活動を応援しています。おもしろい取り組みがありましたらすぐ取材に行きますので、お知らせください。 |