今年初!多様な情報交換の場
防災人(びと)ミーティング開催しました [2023年10月16日(Mon)]
こんにちは。スタッフの川口です。 秋のイベントも多くなっていますが、インフルエンザの流行も気になる今日この頃です。 気をつけながら楽しみたいですね。 今日は令和5年9月28日(木)に行われた 「防災人ミーティング」の模様を報告します。 昨年は4回開催され、開催をのぞむ声がたくさんありました。 今年初めて行われた防災人ミーティングには、町内会の防災担当の方や防災士のみなさんなど17人の方が参加しました。町内会の方を中心に初参加の方も5人ほどいて、活発な情報交換となりました。 はじめ、多賀城の防災関連の情報提供をしつつ、3つのグループに分かれて情報交換をしそこを防災に関心のある方々のさまざまな立場の経験値でのアドバイスが聞けるので、とても有意義な時間だという声をたくさんいただきました。 Aグループは主に水害をテーマに話し合いが進んだようです。 砂押川や北上川に囲まれている多賀城は水害リスクが心配な地域もたくさんあります。 Bグループは、多様な人たちの防災について話し合われました。 また、日中人のいない時間帯の災害では中学生が力になるのではという意見も。 Cグループについては、防災担当としてどのような訓練の観点が必要かという質問に、日常的に楽しみながら防災意識を高めていくことや日頃からの意識などが大切という話がありました。 全体共有後の全体でのアドバイスタイムでは、「地域」という言葉ぶプレッシャーを感じている。地域とはだれなのかという話や、関心の薄い人へ伝えるにはどのような工夫が必要かなどの問いに、それぞれの地域で実践している活動をふまえてのアドバイスなどもありました。 この防災人ミーティングという場が、人や情報をつなぎ、それぞれの活動場所での講師になったり、活動の参考になったりという声もいただきました。 横のつながりを持つことがそれぞれの活動をより深めていくということもみなさんの声から知ることもできました。今後も情報共有や出会いの場となればと思います! ●みなさんからのアンケートの一部をご紹介します 「多様な意見があり、参考になった。一人一人違う考えあることを再認識した」 「顔の見える関係を作っておくことが大事だが、難しい面があることもわかった」 「多様な意見が大変勉強になりました。地域と学校がつながること温度差が地域にはあることもわかり、地域の実情をもっと知りたいと思いました」 「防災意識がみなさん高いのにビックリです。機会があればまた参加したい」 「様々な立場の方と意見交換ができ有意義でした」 「さまざまな所属の方と話せて、大変勉強になりました」 「地域の方と防災について話し合える良い機会となりました。時間が短すぎました」。 「テーマについてですが、「防災」と広く設けるのも良いですが、防災の中でもミニマムなテーマにしぼって開催頂くのも良いかと思いました。「防災訓練」「非常災害時の日頃の備え、準備物」など」 「様々な立場の方や職場の方との意見交換ができ、有意義な時間を過ごすことができました。ぜひ、今後も継続していただきたい」 「11月11日の市の防災訓練を有効に用いていきたいですね。」 「自分の地区のことをよく考えておられていて大変参考になりました。これからも地区の実情に合わせた課題を解決していきたいと思います」 「情報共有の会を得て、大変貴重な時間でした。「子ども」をキーにして、知育の防災意識の向上につなげたいと考えています いつものメンバーだけでない、いろいろな人との情報交換をしてみてはいかがでしょうか。当たり前と思っていたことがとなりの町内会やまちでは違っていたりということもよくあります。前提を再度見直してみるということも大切になってくるのかもしれません。 たがさぽでもいろいろな地域の情報や人材情報もありますので、お悩みの際はお話しにきてください! |