こんにちは。スタッフのさいじょうです。 本日は9/11(日)に行われた、TAGAJO Future Labo 6th(以下TFL) 3回目「活動者の話を聞こう!」のレポートです 『TAGAJO Future Labo』とは 『何かをしたい!』と思っているけど、その“何か”が見つからない。 『自分の特技を地域に活かしたい!』けど、どうやって“活かせば”いいかがわからない。 『したいことはある』けど、なかなか“行動”までたどりつけない。 そんな想いを持つ方を対象に、一歩踏み出す・動き始めるキッカケを様々なプログラムを通して、仲間と一緒に見つけ出す連続講座です。 今年4年ぶりの開催となる、TFL。連続講座には12名の方の申込をいただきました。 1回目は、一般社団法人プレーワーカーズ 事務局長の廣川和紀さんをゲストにお迎えしスペシャルトークイベントを実施しました。 1回目の様子はこちら 2回目は次の一歩を踏み出すキッカケを見つけるために自分の想いを整理するワークショップを実施 2回目の様子はこちら 3回目となる今回は、「活動者の話を聞こう!」@と題して 地域で活動する方から、活動をはじめたきっかけや活動していく上で大切にしていること、などをお話いただきました。 ゲストにお迎えしたのは、檀崎たつみさん(一般社団法人子どもアドボカシーセンターみやぎ代表)と木下みづきさん(三毛猫にゃん太のショッピングモール運営)のおふたりです。 檀崎さんは、子どもの心に寄り添った活動をしたいと考え、情報を収集している際に「子どもアドボカシ―」に出会いました。まずは自分にできることをしようとアドボカシーの勉強会に参加、その後任意団体を立ち上げ活動を開始。子どもアドボカシーへの想いや必要性を周りに話すことで、共感してくれる人々が増えさまざまな人とつながりができていきました。目の前のことをただひたすらやっていくうちに、少しずつ子どもアドボカシーの認知が高まり現在は法人化し活動をしています。 「周りからすごいとよく言われるけど、自分ではすごいことをしていると思っていないんです。ただどうにかしたいと思っていたことをやっていただけなんです」と檀崎さん。 チャリティショップ「三毛猫にゃん太のショッピングモール」を運営している木下さんからは、活動継続のためにしている情報発信のポイントなどをお話いただきました。SNSで発信する際、イベントに出展する作家・作品についてだけでなく、お手伝いスタッフの頑張っている様子、発送までの様子なども楽しく紹介し多くの人に読んでもらえるようそして関わりたいと思ってもらえるように発信しています。また、寄付金を届けた支援先や助けられた犬猫たちのことも報告し、集まったお金がどのように使われているのかも伝えています。 木下さんも「活動を大きくしようとなんて思っていなかった。ただ、目の前のことを一生懸命やっていただけ」とおっしゃっていました。 ゲストのお話のあとは、スタッフ渡辺から地域と思いのバランスやアクションの段階についてのミニ講座を行いました。 「想い」をアクションにつなげるはじまりは、自分の関心事からでも、地域で放っておけないことからがスタートでもよいこと、そして言わなきゃはじまらないこと。ゲストのおふたりも人に話す、SNSで発信と、想いや活動を伝えていくことが今につながっていると感じました。 その後、二つのグループに分かれて自分がやりたいことを1人ずつ話し、ゲストからアドバイスや感想をいただきました。 参加者からは ・ゲストのお2人ともが「今やれることを一生懸命やっている」と言っていたのがとても心にささりました。 ・今自分が行っていることの中で、まだまだやれる、やることでみなさんに喜んでもらえることがあることを教えていただいきました。 など、感想をいただきました。 次回は、10/16(日)開催です。TFLも残すところあと2回! 4回目の報告もお楽しみに〜 ゲストおふたりの活動はこちらから ☟ 一般社団法人子どもアドボカシーセンターみやぎ https://k-advocacy-c-miyagi.net/ 三毛猫にゃん太のショッピングモール |