こんにちは。たがさぽの川口です。 今日は自治会・町内会の取り組みをご紹介します。 久しぶりに東田中南自治会のエンジョイ倶楽部が再開されると聞いて、お邪魔させていただきました。 エンジョイ倶楽部は自治会の人たちが孤立しないように、学びと体操を組み合わせながら開催しているそうです。この日は20人くらいの人たちがお手伝いなどもしながら集まっていました! 6月の講演のテーマは「古代米のお話し」でした。生産者であるみそらの郷代表の加藤真崇さんがゲストで古代米についてのお話を聞かせていただきました。 途中には「古代米の甘酒」や「古代米の玄米茶」を地域の食生活改善推進員協議会のみなさんが出してくれました! 古代米は実は黒い玄米で、精米すると白いお米になるそうです。 加藤さんが古代米を栽培している田んぼ周辺(南門のすぐそば)は、実は特別史跡で保護区になっているそうです。特別史跡の維持は維持費もかかり、全国的にも課題となっていますが、多賀城は特別史跡の保護とともに、小学生の食育・農業体験の場にもなっており、さらに多賀城の美しい景観のひとつともなっており、すばらしく活用されていることを学びました。幼少期の農業体験が楽しいほど、大人になってお米のこと考えるきっかけになればと話していました。 会場からもたくさんの質問があり、加藤さんのお話に学びがあったようでした。 次に、脳トレ、たがモリ体操です!コロナ禍で久しぶりの開催で、どうかな、覚えているかなとの声もありましたが、みなさんしっかり体操されていました! 地域の事業所の方(インドカレーのお店)も参加しました。地域とのつながりを持ちたいと話していました〜。 東田中南自治会には、いろいろな人材がいらっしゃるそうで、次回は元大学教授の方の「最近のコロナについての話」の講座ということでした。こちらも気になりした。 ほかにもモーニングカフェや夏祭りなどもコロナ対策をしながら再開に向けて動き出しているようです。 人材の活用、地域の事業所との連携、コロナ禍でのイベントの実施など、たくさん学びがあるエンジョイ倶楽部でした! 東田中南自治会の活動に今後も注目していきます! |