こんにちは。スタッフのさいじょうです。 雨が続いて私は少し憂鬱です。でも、子どものころは水たまりで遊んだり、ワクワクしていました。 本日は、地域の人が運営する場づくりを広げ、子どもが遊び育つ社会を目指す、 一般社団法人プレーワーカーズの取り組みの一つ、 子どもの居場所〇〇(まるまる)を紹介します。 この団体は「プレーパーク」という遊び場づくりの活動を広げていくことを使命とし活動しています。日本で初めてプレーワーカーだけで作った団体です。 【プレーパーク】とは禁止事項をできるだけ少なくし、自分の「やってみたいと思うこと」、子ども達が自分の責任で自由に遊ぶことを実現していく遊び場です。 そして、【プレーワーカー】とは、子どもがいきいきと遊ぶことが難しくなってしまった環境を変えていく存在で、大きくまとめると子どもが自由に遊べる場をつくる、遊びの専門家です。 子どもの居場所〇〇(まるまる)は子どもの遊び場くつろぎ場です。 誰でも利用できる居場所で、年齢・学区・地域に関係なく利用できます。 好きな時に来て、好きな時に帰れる、子どもが安心してくつろげる場所です。遊んだり、勉強したり、寝っ転がったり、どんな場所にでもなれるように、『〇〇(まるまる)』という名前にしているそうです。 コロナ禍で、ここ数年子どもの遊び方つながり方は、変わってきましたが、それだけが原因ではなく、時代・環境の変化で公園なのにボールが使えなかったり、砂場がなくなったり、大人の判断で制限される遊び場が多くなってきました。そんな中では子どもたちは想像力を働かせたり、パッとひらめいたことに挑戦したりとすることが難しくなっています。『遊び』は子どもの心も体も成長させる大事なものです。そして地域の大人も関わりながら見守ることが子どもを大切です。 ついつい大人の視点で、子どもに制限をしてしまいますが、遊びの専門家、プレーワーカーは私たちが気付かなかったこと、気づけなかったことを教えてくれる存在です。 気になる存在ですね。 なんと!今回、一般社団法人プレーワーカーズの廣川和紀さんに、3年ぶりに開催する TAGAJO Future Labo 6thで、スペシャルトークのゲストでご登壇いただくことが決まりました! ※TAGAJO Future Labo 6thについてはこちらから→TFL6 この講座は、連続講座ですが、1回目は関心のある方ならどなたでも参加できる、公開トークイベントです。 このトークイベントでは、活動を通じて感じた地域との関わり方や、どのようなステップで活動をはじめ続けていくかなどをお話いただきます。 子どもの活動に興味・関心のある方だけでなく、活動をはじめるために必要なことなど、多くの皆さんのご参加をお待ちしています! TAGAJO Future Labo 6thスペシャルトーク 『遊びは新しい出会いをくれる』 〇日 時:7月16日(土)13:30〜15:30 〇会 場:多賀城市市民活動サポートセンター 大会議室 〇ゲスト:廣川和紀さん(一般社団法人プレーワーカーズ) プロフィール:1986年東京都生まれ、16歳の頃に子どもに関わる市民活動を始める。2009年に仙台へ移住し、遊具メーカーで働きながら休日はプレーパークで活動をしてきた。転職し、職業プレーワーカーとして被災地支援事業に従事した後、2015年に仲間と共にプレーワーカーズを立ち上げ、理事就任。県内外のプレーワーク講座やプレーリーダー研修等の講師も務めている。 〇参加費:無料 〇定 員:20名 〇お申し込み: ・申込フォームでのお申し込み → こちらから ・電話でのお申し込み(022-368-7745) 〇お問い合わせ先: 多賀城市市民活動サポートセンター TEL:022-368-7745 FAX:022-309-3706 ファイルはこちらから |