こんにちは。スタッフの浅野です。毎週木曜日は市内外の取り組みをご紹介しています。 本日は、一般社団法人復興支援士業ネットワークの“心と体がリラックスする子ども食堂”についてご紹介します。 〇復興支援士業ネットワークとは? 東日本大震災からの復興を進めるために法律家や金融関係者、社会福祉士などの士業によるネットワークをつくり、地域の市民活動を担うコミュニティ組織、NPOやNGO、中小企業等へ専門家を派遣し、東北の持続可能な地域づくりを支援しています。 〇地域に根ざした子ども食堂 コロナ禍の影響を受けている家庭の支援をはじめ、独りで夕食をとっている子どもや家事で疲れている保護者など誰でも参加できる子ども食堂を定期的に開催し、お弁当を配っています。 子ども食堂にあわせて、相談会や茶話会なども開催され、日常生活で困っていることや子育てに関する疑問をファイナンシャルプランナーや社会福祉士に直接聞くことができます。 また、絵本の読み聞かせやアロマクラフトなど親子で楽しめるコーナーもあります。 よい香りに包まれながら、ほっとひと息つける時間を過ごしてみませんか。 ![]() 〇子どもと大人の居場所 子ども食堂はもともと、子どもの貧困対策としてはじまりましたが、最近ではこれに加えて地域交流の拠点として幅広い年齢層が参加できるようにしている所も出てきています。 子育てで不安を感じたとき、迷ったときこそ誰かに少し相談してみると気持ちが楽になるかもしれません。 たくさんの大人に見守られ、子どもが楽しく過ごせる場所があるということは、子どもに安心感を与えます。みんなの話を聞いて、受け止めてくれるさまざまな分野の専門家がいる子ども食堂に行ってみませんか。 主に利府町と仙台市で月1回、開催しています。スケジュールなどの詳細は団体Facebookをご覧ください。 ![]() |