こんにちは。 スタッフの川口です。 昨年から引き続き連載している自治会・町内会の取り組みをレポートします! 多賀城 自治会・町内会わがまち情報交換会 -あなたの地区はどうしてますか?- 4回目の今日は「コロナ禍での情報発信」について、七ヶ浜町湊浜区の取り組みをご紹介します。 「慣れないLINEを使った情報交換」 七ヶ浜町湊浜区 区長の江口龍市さんにお話をうかがいました。 ■湊浜区について ・湊浜は七ヶ浜の7つの浜の一番最初の浜で、220世帯400人超の住民がいる。 ・アパートの人もいる。 ・区の役員は11人。役員の連絡にLINEを使っている。 ■LINEをはじめたきっかけ ・自分がLINEを使い始めたのは4年くらい前から。集まりで若い人たちが使っていたので、 仲間に入れてもらったのがはじまり。すべて設定もやってもらった。 ・朝早く目が覚めた時に試しに送ってみたら、みんなたたき起こされたと言われた笑 ・使ってみる便利である。とくに発信する方からすると便利である。 ・役員も高齢者が多くみんなが使えた訳ではなかったが、福祉協議会が勉強会をして、使い 方の初歩を教えてもらった。 ■LINE活用法について ・月1回の役員会の予定や資料、議事録なども送っている。意見をくれる人もいるので便 利。 ・防災視点では、大きな台風の時に倒木があった。その様子を写真と「だれか手を貸して」とメッセージとともに送ったらすぐに対応できた。情報を速くという点では、LINEは最高だと思った。 ・高齢者にとってスマホは便利である。最近は夜に落語を聞いている。十分に役に立つと思う。 ■今後活用したい地区へのメッセージ ・携帯キャリアの人にも町内会でも2回くらい研修をしてもらった。事業者も無料で来てくれる。 ・役員にLINEを勉強をしてもらってやると非常に便利なツールだと思う。 ・私が楽をするために始めたら本当に楽だった。 ■湊浜区の取り組みメモ ・ユーモアたっぷりの区長さんは、ほかにも高齢男性が地域のイベントにでてくるような取り組みなどいろいろしています。 ・若い人に自分から聞いて教えてもらいながら、地域の仲間を増やしたり、新しい方法で自分も楽できるようにという視点で新しいことに取り組んでいく姿はすばらしいですね。 江口区長の情報発信のコツはこちら! ![]() みんなが楽に関われる方法を模索しているところが ![]() こちらの模様はたがさぽYoutubeたがさぽチャンネルで動画発信予定です。 お楽しみに! 次回は、自治会・町内会の「コロナ禍での情報発信」についてリポートします。 自治会・町内会わがまち情報交換会 水辺の防災@鶴ケ谷親和会の取り組みはこちら →https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3080 水辺の防災A東田中南自治会の取り組みはこちら →https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3081 水辺の防災B新田3区の取り組みはこちら |