*外国人技能実習生との交流サポーター育成講座 主催:大代地区公民館、宮城県国際化交流協会(MIA) 共催:多賀城市国際交流協会、多賀城市市民活動サポートセンター さて、皆さんは外国人技能実習生についてご存知でしょうか。 ここ多賀城市にもベトナム人やミャンマー人の外国人技能実習生の方々が住んでいます。 講座1回目では、@外国人技能実習生の制度Aやさしい日本語Bベトナムについて学びました。講座2回目では、@多賀城市で外国人技能実習生の受け入れをしている企業のお話Aやさしい日本語Bミャンマーについて学びました。 ○外国人技能実習生 MIAから、宮城県や多賀城市内の外国人数などのデータも見つつ、外国人技能実習制度の内容や外国人技能実習生の受け入れに関する地域の課題についてお聞きしました。今多賀城市内の外国人技能実習生は128人いて、今後ますます増加していくことが予想されます。 ○やさしい日本語 MIAの日本語教師の方から「やさしい日本語」を教えていただきました。日本語がまだあまり得意ではない外国人の方と話をするときのわかりやすい日本語について学びました。「ゆっくり・はっきりと話す」「擬音語・擬態語、敬語は避ける」「文はシンプルにする」など少し気を付けるだけで外国人の方にもわかりやすい日本語になります。たがさぽに「やさしい日本語」に関する本もあります。興味のある方は貸し出しもしています。 ○外国人技能実習生受け入れ企業 多賀城市で外国人技能実習生の受け入れをしているユニベール株式会社の担当の方にお話を伺いました。ユニベール株式会社さんはカーテンを取り扱う会社で多賀城に縫製工場があります。そこで、外国人技能実習生が働いています。日本人と外国人の方が円滑に一緒に働くためにいろいろと工夫をしています。 また、講座の休憩時間にサポーター同士の交流も見られました。この場で新たな学びや人とのつながりが生まれた方もいるのではないでしょうか。 外国人技能実習生の方々も地域に暮らす地域の住民の一人です。互いの文化の違いなどを尊重しつつ、よい関係を築いていけたら、誰にとっても住みやすいまちに近づくのではないかと思います。 |