tagこぼれ話@宮城武雄さん [2021年04月01日(Thu)]
こんにちは スタッフのカツイです
本日はtagこぼれ話をご紹介いたします。 宮城武雄さんは多賀城市在住のアマチュアカメラマンです。宮城さんが写真を撮ることを始めた理由は山登りが趣味だったということから。山を登りながら景色や自然も楽しみたいということから写真を始めたと話していました。 宮城さんが現在まで出された記録集は二つ。『3.11を忘れないで〜東日本大震災の痕跡〜』『東日本大震災 1000人の被災者が伝える 命を守った1000人の証言』の二冊です。東日本大震災の2011年当時に被災の様子を収めた写真集と、被災地を生き残った方々の証言をまとめた記録集です。 各所で反響がありました。宮城さんがもらった手紙には、「孫のために記録集を残していきたい」というものもあったそうです。ほかにも、近所の方からの声で写真集の表紙は桜が据えられており、「表紙が癒しになる」という感想もあったと宮城さんは話されていました。 また、アメリカの国際会議に記録集を持っていきたいとと声がかかったそうです。宮城さんの写真集は被害を受けた人形・ぬいぐるみの写真が数点あるのですが、それが被災を受けた人の心を表していると受け取られているそうです。 写真だけでなく、被災地の細かいデータも載っています 宮城さんがどういう想いで記録集を作ったのか、もし個人で記録集を作ろうと思っている方へのメッセージなどはtag93号にのっています!! |