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コロナ禍でもチャレンジする気持ちは忘れない! [2020年12月24日(Thu)]
こんにちは。スタッフの小林です。

毎週木曜日は、市内外の団体や取り組みをご紹介しています。


今日はクリスマスイブ。コロナ禍で家の中で過ごしている人が多いのではないでしょうか。

家族で団らんの時間が持てる…。そんなクリスマスもいいですね。


さて、今日はtag92号で紹介した

「みなとのまち100km徒歩の旅」

について紙面で紹介できなかったお話をします。


tag92号はこちらから★★★


今回、団体の代表の鈴木さんにお話を伺いました。

新型コロナウイルスの影響でいつものように4泊5日かけて二市三町を歩く旅はできなくなり、その代わりに昨年参加した今年の小学6年生に向けて、ひとつ目標を決めて1か月間チャレンジする「みなチャレ〜小さな行動は大きな力〜」が生まれました。


目標達成した小学生が一堂に会しての表彰式を10月初めに塩竈神社で予定していましたが、そのころ多賀城やその近隣地域で新型コロナウイルスに感染した人が増えてきたこともあり、なんと直前に中止になってしまいました。

私は表彰式の様子を取材する予定にしていたので大変ショックを受けました。

もし、予定通りに表彰式が行われていたら一面でその様子をお伝えできたかもしれません…。


でも「みなとのまち100km徒歩の旅」のスタッフのみなさんはあきらめませんでした。

何とかして1か月間がんばった小学生を表彰したい。やり遂げたことを一緒に喜びたい。

その気持ちから直接小学生のお宅に出向いて表彰式を執り行うことになったのです。


そこで今回私はそこに同行させていただき、実際に表彰された小学生と話をすることができ、がんばったポイントや1か月応援してきた家族の声を直接お聞きすることができました。家族の温かい励ましで子どもたちはあきらめずにやり遂げることができたと思いました。


「継続は力なり」と言いますが、ひとつのことを1か月やり続けることは決して簡単なことではないと思います。


いつもの100q徒歩の旅で子どもたちは100kmという長い道のりを完歩した時に、大きく成長しています。目標を達成したいという強い気持ちや、自立心が芽生えます。また、励まし、支えてくれた親や周りの人々に「ありがとう」と感謝する気持ちも生まれています。

途中で子どもたちが「やめたいな」と思った時でも、学生スタッフからオンラインで「仲間と一緒に乗り越えよう」「すごいね!頑張っているね!」などと、ともに100km歩くときのように励ましながら乗り越えてきました。

やり方は違いましたが、子ども達が大きく成長できたという事については共通していたと感じました。


来年はいつも通りの100km徒歩の旅が開催されるることを祈りつつ、もし開催されたらぜひ私は応援したいです。


IMG_0105.JPG

「みなチャレ」テーマカラーのミサンガが目標達成の証




タグ:子ども
Posted by 小林 at 10:00 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
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