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外国人技能実習生×大代地区のみなさん×日本語サポーターのみなさんで  防災訓練を実施しました! [2020年11月23日(Mon)]
こんにちは。スタッフの川口です。

今日は、11月8日に大代地区公民館で大代地区に住むミャンマー人技能実習生と地域の人たちとで行った防災研修をご紹介します。


 宮城県国際化協会(MIA)が主催で、多賀城市国際交流協会、大代地区公民館、当センターなどが共催で開催しました。日本語サポーター講座を受講した皆さんと多賀城市国際交流協会のみなさん、大代地区の町内会長や防犯担当者のみなさん、多賀城高等学校の語学研究部のみなさんなど72人が参加しました。

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はじめに、外国人にもわかりやすい「やさしい日本語」をつかって、防災についてのお話をお聞きしました。「ひなんじょ」「たきだし」など、災害時に知っていた方が良い言葉や流されてしまった時のために、パスポートのコピーを取っておくことなど、外国人視点でのポイントも確認しました。


DSCN9528.JPG


多賀城市の防災課から、多賀城市の震災時の様子なども伝えられました。そして、多賀城高等学校のみなさんから、サバメシこと震災時の簡単につくれるお米の炊き方などの発表がありました。本来ならば、一緒に調理体験できれば良かったのですが、コロナ禍ですので動画を使った発表をしてくれました。

牛乳パックやビニールなど身近なものを使って、簡単にできてしまうパン作りなどに驚きの声が上がっていました。

  次に、大代地区の町内会長や防災担当者の方が加わっての交流会です。


お互いに同じ地域に住んでいても、お互いを知る機会はなかなかありません。顔見知りになったり、お互いの情報を知っているだけで、災害時に声がけしたりしやすくなります。


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大代地区の方もはじめて実習生とお話する方も多かったですが、大代地区の地図を見ながらお話したり、好きな食べ物のお話などをしながら交流していました


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日本語サポーター講座を受講したみなさんや、多賀城市国際交流協会のみなさんも「やさしい日本語」で交流しました

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ミャンマー人技能実習生のみなさんが参加しました

 外国人も日本人も、ともに地域に暮らす市民です。お互いを知ることで、みなさんがよりすみやすいと思える地域になればと思いました。



タグ:多文化共生
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