CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
«tagこぼれ話〜笑顔カレンダー東北 編〜 | Main | 情報は使ってなんぼ!棚の中はヒラメキとヒントが詰まってる!»
プロフィール

多賀城市市民活動サポートセンターさんの画像
<< 2020年02月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
最新記事
リンク集
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/tagasapo/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/tagasapo/index2_0.xml
タグクラウド
ふりかえりのヒント「経験学習モデル」 [2020年02月15日(Sat)]
こんにちは。スタッフの櫛田です。
本日は市民活動お役立ち情報をお届けします。

いよいよ年度末。報告書を作成したり、来年度のことを考えたりしている方も多いと思います。

みなさんは「ふりかえり」は行っていますか?各企画、あるいは1年通しての活動でどんな成果があったのか、どんな課題があったのかを見直し、次につなげる機会が「ふりかえり」です。この「ふりかえり」をもとに報告書をつくったり、来年度以降のことを考えたりします。

さて、「ふりかえり」を実施するにあたって参考にできるのが「コルブの経験学習モデル」と呼ばれるものです。アメリカの組織行動学者であるコルブによって提唱された理論で、「経験」をどのように「学び」にしていくかを4つのプロセスで表しています。

ここでは試しに「地域の夏祭り」を例にしていきたいと思います。

@経験
実際にどんなことが起こったか、どんな経験をしたかをあげます。
・夏祭りにたくさんの子どもたちが来た。
・30代〜40代の方たちが手伝ってくれた。
・20代は来なかった。

A内省
「経験」であがったことの理由をいろんな視点から考えます。
・今年から小学校でもチラシを配ってもらうようになった。
・いつも土曜日だったが、日曜日にした。実は土曜日は子ども会やPTAの行事と重なっていた。
・30代〜40代の方は子どもが参加するという理由から手伝いに来た。
・働いている人、子どもがいない人に夏祭りの情報が届いていなかった。

B一般化
「内省」であがったことについて他の場面でも通用する考え方にします。ここまでを「ふりかえり」で行います。
・子どもへは学校経由での広報が効果的。
・来てほしい人が来やすい日時設定にする。
・30代〜40代へのアプローチは子ども経由が効果的。
・働いている人、子どもがいない人に情報を届ける手段の整備が必要。

C次の行動
「一般化」したことを参考にアイデアを考え、試してみます。
・次回の夏祭り、これまで子どもの参加が少なかった文化祭も学校に協力してもらう。
・夏祭りを日曜日に設定することに加えて、時間もより参加しやすい時間にする。
・子どもが参加しやすくなる行事を増やし、さらに30代〜40代が手伝える余地を増やす。
・通勤で使う駅や近くのスーパーにお知らせを置いてもらう。


つまり、経験学習には@何が起こったか→Aその理由は何か→B理由から見えたポイントは何か→Cポイントを次の行動に活かすという一連のプロセスがあり、特に「ふりかえり」では@〜Bを、次の事業を組み立てる時にCを実践していくイメージです。
トラックバック
※トラックバックの受付は終了しました