こんにちは。スタッフの浅野です。 8月より、毎週土曜日は団体の活動に役立つ情報などをお届けします。 昨今、少子高齢化や格差社会が急速に進展し、自殺・虐待・いじめ・路上生活者・ニート・災害・子育てなどさまざまな生活課題が浮上し、市民の社会不安は拡大しつつあり、住みよいまちの実現にむけて地域の課題解決に取り組む民間福祉活動の発展、向上が必要不可欠です。 本日ご案内するのは 社会福祉法人 宮城県共同募金会の 「みやぎチャレンジプロジェクト」助成事業です 社会福祉法人宮城県共同募金会は社会福祉法に基づき,都道府県の区域を単位に,共同募金事業を行うことを目的として設立された社会福祉法人です。共同募金は、19世紀イギリスの「慈善組織協会」が起源で、日本は、1947(昭和22)年に共同募金会が設立されて、共同募金運動が始まりました。同様の民間の募金活動は、現在世界34か国で展開されています。 ご案内するこの「助成事業」は、各団体が取り組む地域の課題を解決するための活動費を共同募金会と一緒に集め、課題解決を図るものです。自らの地域課題について、学び、行動する地域住民やNPOが主体となり、サービスをつくり、提供することで寄付者の共感や賛同を得る新たな募金の循環のしくみを構築していくことを目的としています。 ■対象団体 県内において活動する民間の非営利団体で、下記の要件を満たした団体を対象とする (個人は対象外) @県内に活動拠点を置き、県域または各市町村で活動をしている団体であること。法人格の有無は問わない。 A5名以上で構成され、団体としての活動実績が原則1年以上であること。 B団体の会則(定款)・事業計画・予算・決算等が整備されていること。また、団体名義の金融機関預金口座を開設していること。 C企業、政治活動、宗教活動を目的とした団体でないこと。 D寄付者からの信頼に十分に応えうる組織体制と活動実績があり、事業内容や成果および会計情報を公開できる団体であること。 申請の段階で、実地を伴う活動を含んだ計画を遂行できる体制が整っており、 かつ、活動後は報告が速やかにできる非営利活動団体 ■対象となりうる事業 各団体が取り組む社会課題解決事業 (例) ○生活・地域課題(まちづくり、過疎、居場所作り、見守り、子育て、 権利擁護等) ○社会課題(ニート、不登校、自殺、孤立、貧困、犯罪被害者支援、 ホームレス、DV、更生保護等) ■募金活動と事業の実施について (1)募金活動期間 令和2年1月1日(水)から令和2年3月31日(火)まで (2)事業実施期間 令和2年4月1日(水)から令和3年3月31日(水)まで (3)募金の取扱いについて 集められた募金は「共同募金」として取扱い、全額を宮城県共同募金会へ 送金いただきます。必要であれば本会より寄付者へ領収書を発行します。 ■助成金総額 (1)1団体あたりの助成申請額は10万円以上とします。 (2)助成額は、団体に寄せられた募金額に加算額を加えた額とします。加算額は次の表を目安としますが、申請件数や事業内容を勘案し予算の範囲内で調整します。また、令和元年度共同募金実績が著しく減少した場合等、加算額に大きく変更が生じることがあります。
■募集期間 令和元年9月2日(月)〜9月30日(月)まで 本会必着 募集要項→★★★ 社会福祉法人宮城県共同募金会のHP→★★★ ■問い合わせ先 社会福祉法人 宮城県共同募金会 〒984-0051 仙台市若林区新寺一丁目4-28 TEL022-292-5001 FAX022-292-5002 E-mail post@akaihane-miyagi.or.jp ホームページ http://www.akaihane-miyagi.or.jp |
||||||||||