こんにちは。 スタッフの川口です。 毎週木曜日は市内外の団体や活動をご紹介しています。 こどもが一人でも安心して来ることができ、 みんなでご飯を食べられる「こども食堂」。 もともとは、貧困や孤食などさまざまな家庭の事情を抱えたこどもを対象とすること が多かったのですが、最近は学習支援の場や居場所づくり、地域住民同士の交流の場 とあわせて運営されることも多くなっています。 現在多賀城では、5つのこども食堂が活動しています。 ・高崎こども食堂らっこ広場 http://mamaracco.tagajou.com/ ・多賀城こども食堂(NPO法人アスイク) https://asuiku.org/ ・みんなで食べよう会(山王) https://blog.goo.ne.jp/minnade2017 ・こども食堂 多賀城ワード(八幡) ・おおしろこども食堂 https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/2484 今回ご紹介するのは、お寺が貧困家庭への支援へ取り組んでいる 特定非営利活動法人 おてらおやつクラブ 「おてらおやつクラブ」は、お寺にお供えされるいろいろなお供えを、仏さまからの「おさがり」として頂戴し、子どもをサポートする支援団体の協力のもと、経済的に困難な状況にあるご家庭へ「おすそわけ」する活動を行う奈良県のNPOです。全国のお寺が登録でき、子どもやひとり親家庭などを支援する各地域の団体をつなげて、お菓子や果物、食品や日用品を届ける活動をしています。 この活動は、お仏飯を「おすそわけ」する食糧支援の側面のほか、仏さまのお慈悲をお届けすることと、困っている人々が助けを求めることができる、孤立しない状況を作っていくことを大切にしています。 「日本の子どもの7人に1人が貧困」と言われています。 この活動がきっかけとなり、貧困問題が遠く貧しい国々での話ではなく、自分たちの生活する地域の身近なところで起きている問題であると気づき、行動する人々が増えていくことを期待して活動しています。 ◎そこで、お寺のみなさん! 賛同いただけましたら、ぜひご登録ください! → https://otera-oyatsu.club/temple/regist/ おやつの発送先となる支援団体とのマッチングが行われます。 その後は、お寺のペースでおやつを発送してください。 ◎支援団体のみなさん! お寺からのおすそ分けを通じて、活動を後押しします。団体の情報を登録ください。 →https://otera-oyatsu.club/support/regist/ |