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若者が自分の未来に希望を持てる社会を目指して「認定NPO法人D×P」 [2017年01月19日(Thu)]
こんにちは。スタッフの阿部です。
毎週木曜日は、市内外の団体や取り組みをご紹介しています。

本日は、
認定NPO法人D×P(ディーピー)
のご紹介です。

若者がどんな境遇にあったとしても、自分の未来に希望を持てるような社会の構造を作ることを目指している団体です。大阪を中心に、通信制高校・定時制高校で「人とのつながり」と「できた!と思える経験」の2つを届ける授業を行っています。

通信制高校・定時制高校の卒業生の約4割、定時制高校の卒業生の約3割が、進学も就職もしないまま卒業するという現状があります。生徒の中には不登校経験や経済的困難など「しんどさ」を抱えながら通っている人、自分の未来に希望を持てないと感じる人も多いそうです。

団体では、自分の未来に希望を持てない理由を、たくさんの高校生に話を聞く中で
「人とのつながりがなく、孤立しているから」
「できた!と思えるような経験が少ないから」と考えました。

そのような、これから「若者」になっていく子どもたちを対象に、通信制高校・定時制高校で単位認定される授業を行っています。

授業は、社会人・大学生ボランティアとの関わりを重視した形で行われます。生徒は様々な大人が経験した辛かった経験や現在の姿を伺いながら、自分の経験と重ね合わせたり、色々な価値観に触れます。また、他の人のことを「否定しないこと」という姿勢で、生徒同士も対話をします。「子どもの頃憧れていたもの」や「嬉しかった出来事」「悲しかった出来事」「『働く』と聞いてイメージすること」などのテーマでのやりとりを通して、自身の過去と未来を考えます。

授業を受けての感想として、
「全部私として受け入れてくれてうれしかった」
「今まで、人生や社会の辛い部分にしか目がいってなかったので、ひさびさに将来や人生について明るく考えられたと感じました」
「学校も家もしんどかったから、心から楽しいと思えるのが久しぶりでした」

などがあります。アンケートによると、自分を受け入れ、将来を前向きに考えられるようになったと答える生徒が、授業前に比べ約2倍多くなったとのことです。

授業後も継続して人とのつながりを構築するために、同窓会や部活動を行っています。また、高校生の「何かやってみたい!」という気持ちに応えるプログラムとして、写真展・アート展の開催、宿泊型インターンシップ、海外スタディツアーの紹介なども行っています。

大人や周りの人に受け入れてもらえた経験や、何かを成し遂げた経験が、子どもが自分の未来に希望を持てる大きな基盤になっているようです。

「認定NPO法人D×P」の活動について、詳しくはこちらをご覧ください。


Posted by 齋藤 at 10:08 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
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