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「見えない」ってどんな感じだろう? [2016年12月01日(Thu)]
こんにちは。スタッフの小林です。
毎週木曜日は、市内外の団体や取り組みをご紹介しています。

いよいよ今日から12月。「師走」です。この1年を振り返る一年の集大成の時期がやってきました!


ところで、みなさん知っていますか?
12月3日〜9日は障害者週間です。

障害者の福祉について関心と理解を深めるとともに、障害者が社会・経済・文化などのあらゆる分野の活動へ積極的に参加する意欲を高めることを目的としています。

たとえば、私たちができる取り組みとしては次のようなものがあります。

♡障害者等優先駐車スペースには、必要のない人は駐車しない
♡点字ブロックの上に自転車などの障害物を置かない
♡電車はバスなどで席を必要としている人がいたら、優先席でなくても席を譲る
♡車いす利用者などが手の届かない陳列棚の商品を代わりにとって手渡す

たとえ小さなことでも、普段慣れてないことは行動に移しにくいものではないでしょうか。

画像@.png


今日は、障害者週間にちなんだ団体を紹介します。


NPO法人 ダイアログ・イン・ザ・ダーク



暗闇のソーシャルエンターテインメント「目に見えない展覧会」など、視覚障がい者の「見えない日常」の体験イベントを開催している団体の紹介です。
一体、どんなイベントなのでしょうか?

参加者は完全に光を遮断した空間の中へグループを組んで入ります。暗闇のエキスパートである視覚障がい者の介添えにより、中を探検し、様々なシーンを体験します。
その過程で視覚以外の様々な感覚の可能性と心地よさに気づき、コミュニケーションの大切さ、人のあたたかさなどを思い出します。

体験者の声→http://www.dialoginthedark.com/user_voice/

「見えない」ということの不便さ、「見える」ことのありがたさ。普段あたりまえの日常では気づかないことに気づかされます。

そして、NPO法人ダイアログ・イン・ザ・ダークが開催するクリスマスのイベントがあります。

クリスマスver.「ピュア・イン・ザ・ダーク」
 【東京】12月2日(金)〜25日(日)
http://www.dialoginthedark.com/event/details.html?no=2021

★大阪「対話のある家」第15回
 「真っ暗の中のクリスマス」「年のはじめのくらやみ」
http://www.dialoginthedark.com/event/details.html?no=2019


クリスマスといえば思い浮かぶのが街中にきらめく色とりどりのイルミネーション。
普段体験することのできない「暗闇」の中で迎えるクリスマスを体験できるいい機会ではないでしょうか?
すべての人々があたたかいクリスマスを迎えられますように!

画像A.png


★NPO法人ダイアログ・イン・ザ・ダーク
 http://www.dialoginthedark.com/did/
Posted by nakatsu at 18:51 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
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