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桜が津波を語り継ぐ [2016年04月07日(Thu)]
こんばんは!スタッフのわたなべです。

今年は全国的にの開花が早く、仙台でも昨日満開となりました。
毎週木曜日は、市内外の取り組みや団体をご紹介していますが、今回は桜を通して東日本大震災による津波被害を風化させず、後世に伝えていく活動に取り組む2つの団体をご紹介します。


認定NPO法人桜ライン311
「私たちは、悔しいんです。」―大津波の可能性がもっと声高に叫ばれていれば、津波によって奪われた命はもっと少なくて済んだのではないか、という想いから「桜ライン311」が立ち上げられました。

「桜ライン311」は、岩手県陸前高田市内の約170kmにわたる津波到達ラインに桜を10メートルおきに植樹し、後世の人々に津波のおそれがある時には桜並木より上に避難するよう伝承していくことを目的に活動しています。

2015年8月現在、約2500人のボランティアの手で197箇所に832本の桜が植樹されました。また、植樹以外にも津波のこわさ、備えの重要性を子孫の世代まで風化させないための普及・啓発事業や、桜並木をまちづくり計画の一部として活用してもらえるよう提言する政策提言事業なども行っています。


NPO法人さくら並木ネットワーク
「もうこれ以上、津波により悲しい想いをしなければならない人々を増やしたくない。」逃げるべき場所をわかりやすく伝承するとともに、大津波のことを後世に伝えたい、という強い想いから「さくら並木ネットワーク」は生まれました。

毎年咲く桜を通して、大津波の被害や記憶の風化を防ぐとともに、将来予測される津波時の避難目標となって住民の方々を守る役割を果たしてくれること、多くの失われた尊い大切ないのちへの慰霊の気持ちを伝承すること、また桜の景観を復活させることで花が咲き誇るまちづくりに寄与することなどを目的に活動しています。

2015年秋現在、岩手県宮古市から福島県南相馬市までの沿岸20市町村各所の津波到達最高地点に合計3555本の桜を植樹してきました。多賀城市にも、この事業により6本の桜が植えられています。

日本の春を彩る、桜。
見て楽しむだけでなく、新たな役割を担った桜がどんどん育ちます。
東日本大震災、そして津波のことを忘れないために、次の世代に伝えるために。

なお、両団体とも活動にあたって、寄附や植樹への参加などによる支援や、桜の植樹地を募集しています。ご関心のある方は、ホームページをご覧ください。
Posted by 櫛田 at 17:41 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
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