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島民みんなが生き生きと輝くような島づくり [2016年03月03日(Thu)]
こんにちは!スタッフのわたなべです。
今日は桃の節句。桃→桃太郎→岡山県、ということで今回は岡山県の取り組みのご紹介です。

岡山県の南西端・笠岡市の沖に浮かぶ、大小31の島々からなる笠岡諸島。このうち7つが有人島で、約2000人が暮らしています。この笠岡諸島で人びとが元気に暮らし続けるために、生活課題を島ぐるみで解決する取り組みを行っている団体があります。


NPO法人かさおか島づくり海社


笠岡諸島で過疎化・超少子高齢化が深刻になる中で、1997年に7つの島の有志が集まり、「島をどうしたら元気にできるか。島に何が必要か」を話し合いました。そこで出た意見をもとに、7つの島同士のつながり・連携を高めることが一丸となった島おこしにつながると考え、7島合同で「島の大運動会」を開催しました。島民はもちろん、本土に移り住んでいる島出身者も含め5000人もの人が参加して盛り上がりました。その後、「島の大運動会」は毎年の恒例行事となりました。

「島の大運動会」をきっかけに、さまざまな活動を展開していった島民たち。島の将来を考え話し合いを行う中で、7島全体を一つの会社組織のようにみなし、運動会だけでなくあらゆる島づくりを7島合同でやろう、という構想が生まれてきました。そうして2002年に島民組織「電脳笠岡ふるさと島づくり海社」を設立し、その後2006年にはNPO法人かさおか島づくり海社として現在に至っています。

「かさおか島づくり海社」では、笠岡諸島の生活課題の解決や交流人口の増加を目指して、主に以下の事業に取り組んでいます。
○島の産業サポート事業
既存の特産品の紹介や新たな特産品の開発、イベントの企画や出展PRなどを行います。
○島の暮らしサポート事業
デイサービス運営、きずな便(買い物支援)、有償運送など、笠岡諸島で暮らす人たちの支援を行います。
○島と町の交流サポート事業
観光ツアーの実施や来島者の案内、海洋研修の生徒受け入れ、移住希望者の案内などを行います。
○島の学びサポート事業
島を学びの場とする人たちへの現地対応やプログラム提供など、実習内容の提案を行います。


これらの活動が高い評価を受け、今年1月には「第6回地域再生大賞」で大賞を受賞しました。
大賞受賞の理由として、「全国の島々は人口減少も激しく、ますます生活環境が厳しい状況のもとで、解決策の一つを提供している」「地域づくりの理想的なモデル」という講評がありました。
これからの日本は、人口減少の時代となっていきます。そんな中で、「かさおか島づくり海社」の取り組みは、さまざまな形で応用できるのではないかと思います。
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