【ご報告】プロから学べるチラシ・ポスター作成講座 [2015年06月15日(Mon)]
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こんにちは、スタッフの近藤です。 本日は、6月13日(土)に、たがさぽで開催した プロから学べる チラシ・ポスター作成講座 の内容について報告します。 講師は、プロの編集者・ライターとして活躍し、大学・専門学校で作文や印刷メディア作成の指導にもあたっている大泉浩一さん(一般社団法人メディアデザイン)です。 ユーモアを交えわかりやすく説明する大泉さん チラシ・ポスターづくりの原点 @読み手が主役 チラシは、あくまでも読む人が主役です。作った人が「良いチラシだ!」と思っても、読む人に伝わらなければチラシの意味がありません。チラシを作るときは常に読む人の立場に立って考えて原稿を書くことが大切です。 A読み手が先生 完成したチラシを身近な人に見てもらったり、チラシの文章を読んでもらってください。作った人が気に入った言い回しを使っても、それが読む人にわかりにくく、理解しにくい表現ではいけません。身近な人に読んでもらい、客観的な意見や感想を聞いてみましょう。自分では思いつかない新たな気づきがあるかも知れません。 B読み手が自分 チラシが完成した直後は達成感もあり、ベストなものができたと思うかもしれません。しかし、少し時間をおいてから読み直してみると、ここは直した方がいいと思うところが見つかることがあります。締め切りは余裕を持って前日までに完成させて、一日おいてから再度自分自身で読み直してみるということをお勧めします。 チラシをつくる時に迷ったり悩んだら、 常に読み手のことを第一に考える。 原 稿 整 理 @盛り込む内容を確認して書き出す(5W2H) When--------→ いつ?/日時・開催時間など Where-------→ どこで?/会場・地図など Who---------→ だれが?/主催者・共催者・協力・後援など What--------→ なにを?/行事の内容など Why---------→ なぜ?/実施背景・目的など How---------→ どのように?/セミナー、ワークショップ How much--→ いくらで?/無料、有料の場合の名目は? A加える内容を整理する キャッチフレーズ、写真、カット、地図、時間割、主催者情報、参加方法など Bチラシの仕様を決める サイズ、面数、枚数、用紙、印刷方法、印刷原稿の作成方法など。 たがさぽのチラシラックもそうですが、A4サイズが多いですので、A4で作成することをオススメします。 真剣に悩みながらチラシデザインを考える参加者 AIDMA(アイドマ)の法則 AIDMAとチラシデザインのセオリーについての説明 注意を引いて⇒行動を促す @ Attention(注意を引かせる) A Interest(関心を持たせる) B Desire(欲しくさせる) C Memory(覚えさせる) D Action(行動させる→参加させる・買わせる) イベント名を大きく載せてみるのも一つの方法 ターゲットの目的に合わせた イラスト・写真を大きく載せてみる チラシには、文字だけではなく写真やイラストを入れるとぐっと目を引くチラシになります。自分でイラストを描くのが苦手な人は、イラスト集やカット集もありますので活用するといいです。たがさぽにも置いてありますのでぜひご利用ください。 チラシづくりに困ったらぜひ当センタースタッフに相談してください。いっしょに考えいいチラシを完成させましょう。 |




