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プロが教えるチラシづくり実習講座/開催報告 [2014年12月09日(Tue)]
こんにちは、スタッフの齋藤です。

本日は、11月29日(土)に、たがさぽで開催した
町内会・自治会・地域活動団体のための
プロが教えるチラシづくり実習講座
の内容について報告します。


今回講師としてお招きしたのは、プロの編集者・ライターとして活躍し、大学・専門学校で作文や印刷メディア作成の指導にもあたっている
大 泉 浩 一さん


DSC_3647.JPG
ユーモアを交えわかりやすく説明する大泉さん
今回の講座は、チラシづくり実習講座です。実際にチラシをつくる時に、どのような手順で進めればいいのか。具体的なやり方を示していただきながら丁寧にお伝してもらいました。


DSC_3654.JPG
4グループに分かれてワークを行う参加者
当日の参加者は15名。昨年度からの新たな取り組みとして、それぞれのテーブルにスタッフが入って一緒にグループワークを行いました。


★◆講座の内容◆★

チラシをつくる上での大事な視点

DSC_3661.JPG

@読み手が主役
チラシは、あくまでも読む人が主役です。作った人がいくらいいチラシだと思っても読む人に伝わらなければチラシの意味がありません。チラシを作るときは常に読む人の立場に立って考えて原稿を書くことが大切です。

A読み手が先生
完成したチラシを身近な人に見てもらったり、チラシの文章を読んでもらってください。作った人が気に入った言い回しを使っても、それが読む人にわかりにくく、理解しにくい表現ではいけません。身近な人に読んでもらい、客観的な意見や感想を聞いてみましょう。自分では思いつかない新たな気づきがあるかも知れません。

B読み手が自分
チラシが完成した直後は達成感もあり、ベストなものができたと思うかもしれません。しかし、少し時間をおいてから読み直してみると、ここは直した方がいいと思うところが見つかることがあります。締め切りは余裕を持って前日までに完成させて、一日おいてから再度自分自身で読み直してみるということをお勧めします。


チラシをつくる時に迷ったり悩んだら、
常に読み手のことを第一に考える。



チラシ
=文字原稿×図版原稿×デザイン

チラシは文字原稿と図版原稿(写真やカット)からできており、それらをどのようにデザイン(レイアウト)するかで結果が違ってきます。文字原稿、図版原稿、レイアウト、それぞれに注意点があります。

(1)原稿整理
@盛り込む内容を確認して書き出す(5W2H)

When--------→ いつ?/日時・開催時間など
Where-------→ どこで?/会場・地図など
Who---------→ だれが?/主催者・共催者・協力・後援など
What--------→ なにを?/行事の内容など
Why---------→ なぜ?/実施背景・目的など
How---------→ どのように?/セミナー、ワークショップ
How much--→ いくらで?/無料、有料の場合の名目は?

A加える内容を整理する
キャッチフレーズ、写真、カット、地図、時間割、主催者情報、参加方法など

Bチラシの仕様を決める
サイズ、面数、枚数、用紙、印刷方法、印刷原稿の作成方法など。
たがさぽのチラシラックもそうですが、A4サイズが多いですので、A4で作成することをオススメします。


(2)ラフデザイン(配置と飾り)
DSC_3717.JPG
ラフデザイン参考例

チラシを作る時には、いきなり書き出してもなかなかうまくいきません。その前にいろいろなことを整理し、紙に書き出してみて、文字原稿を作ることから始めましょう。そのうえで、チラシのラフデザインを決めていきます。
今回も、チラシに盛り込む内容を整理して、【5W2Hノート】に書き出してからチラシのラフデザインの作成をしました。

(3)印刷原稿を作る
(1)原稿整理と(2)ラフデザインでまとめた内容を清書し、完成したら、いま一度内容を確認してみましょう。自信満々でできて読み返してみると、意外とミスが見つかるものです。

(4)印刷する
印刷原稿が完成したら、たがさぽで印刷しましょう。 
白黒印刷だけですが、紙を持参していただくと、1原稿500枚まで100円で印刷することができるので経済的です。たくさんの枚数のチラシを印刷する場合はぜひご利用ください。

(5)届ける
この“届ける”というのがとても大事で、意外に見落としやすいところです。完成したチラシを誰に(どこに)どのようにして届けるのかをきちんと考えなければいけません。

チラシを作る時には、このようにいろいろなことを整理し、紙に書き出してみて、文字原稿を作ることから始めましょう。そのうえで、チラシのラフデザインを決めていきます。慣れていない人がいきなりチラシを作ろうとしてもうまくいきません。


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真剣に悩みながらチラシデザインを考える参加者

チラシをデザインする際に考慮したいこととしてAIDMA(アイドマ)の法則というものがあります。対象者がどのような段階を経て、行動に移るかというものです。また、チラシのデザインにはセオリーがあり、それに従ってデザインすると見た人に響くいいチラシになります。

■AIDMA(アイドマ)の法則
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AIDMAとチラシデザインのセオリーについての説明
 注意を引いて⇒行動を促す
@ Attention(注意を引かせる)     
A Interest(関心を持たせる)   
B Desire(欲しくさせる) 
C Memory(覚えさせる)  
D Action(買わせる)  

■チラシデザインのセオリー
@文字のジャンプ率を大きめに
 →文字の大きさに思い切ってメリハリをつけるA図版率を大きめに
 →写真やカットを大きめに入れて目を引く
B要素のグリッド拘束率を小さめに
 →しっかり揃えたうえで、一部を崩して柔らかく
C版面率を適切に
 →紙の周囲や要素の周囲に意識的に余白を作る


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喜怒哀楽の感情を表現した顔のイラスト

チラシには、文字だけではなく写真やイラストを入れるとぐっと目を引くチラシになります。イラストをあまり難しく考えず、少し工夫すれば気軽に書くことができます。自分でイラストを描くのが苦手な人はイラスト集やカット集もありますので、活用するといいですね。たがさぽにも置いてありますのでぜひご利用ください。
今回の講座はチラシづくり実習講座です。実際にチラシのラフデザインをするところまで教えていただき、みなさん少し戸惑いながらも懸命にチラシのデザインを考えてラフデザインを描いていました。

参加者のアンケートからも講座内容にとても満足だったとの感想が多く寄せられました。
チラシを作る上での大事な視点として教わった、読み手のことを第一に考えるということを心がければきっと素晴らしいチラシが完成します。

チラシづくりに困ったらぜひ当センタースタッフに相談してください。いっしょに考えいいチラシを完成させましょう。
Posted by こんどう at 18:45 | 事業レポート | この記事のURL | トラックバック(0)
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