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私の視点で意見を届けよう(募集中のパブリックコメント) [2025年11月09日(Sun)]
みなさん、こんにちは。
スタッフのなかつです。


私たちが暮らす多賀城市がめざす将来のまちの姿と、その実現に向けた10年間の取り組みについて書かれている総合計画
防災、子育て、教育、福祉、環境、産業、まちづくりなど、私たちの暮らしに関わる市の方針が書かれています。

現在の総合計画は、今年度で前半の5年が終わるため、来年度からの後半の5年の計画が作られているところです。

計画を作るにあたっては、審議や調査を行う審議会、まちづくりワークショップ、そしてたがさぽにも設置した意見収集ボードなど、さまざまな方法で市民の意見を聞きながら進められています。

現在、計画案が公開され、案に対する意見の募集が行われています。


第六次多賀城市総合計画後期基本計画(案)に対する意見募集

○意見を募集している計画案
 計画案は、市のウェブサイトや市内公共施設で読むことができます。
 たがさぽでは、印刷した計画案を読むことができます

○募集期間
 2025年11月4日(火)〜11月18日(火)

○意見の提出方法
 ・フォーム
 ・メール
 ・ボックス
 ・郵送
 ・FAX
 たがさぽでは、意見を記入する用紙を置いています

詳しくは下記をご確認ください。
https://www.city.tagajo.miyagi.jp/kikaku/shise/shisaku/sogo/kekaku/documents/images/ikennshuushuu.html


【参考情報】
第六次多賀城市総合計画のページ
https://www.city.tagajo.miyagi.jp/kikaku/shise/shisaku/sogo/kekaku/kekaku6.html

第六次多賀城市総合計画(後期計画)のページ
https://www.city.tagajo.miyagi.jp/kikaku/shise/shisaku/sogo/kekaku/documents/kouki.html


ブログ.jpg

たがさぽでは、1階エントランスに置いてあります



★パブリックコメントとは

私たちは、行政、企業、そして市民(自治会・町内会による地域活動や、NPOによる市民活動)のそれぞれの活動のもとに暮らしています。

国や県、市の取り組みや制度が「いつの間にか知らないうちに決まっている」と思うことはありませんか?
例えば、介護、子育て、まち並み、将来のまちの姿…
私たちの暮らしに直接関わることに、自分の思いや考えを伝える方法のひとつに「パブリックコメント」があります。

パブリックコメントとは、行政が制度などを決めるときに、ひろく意見を聞き、その結果を反映させることで、よりよい取り組みをめざすものです。

○多賀城市ホームページ パブリックコメントのページ
 https://www.city.tagajo.miyagi.jp/koho/shise/kocho/p-comment/index.html
Posted by nakatsu at 11:00 | その他 | この記事のURL | トラックバック(0)
市民が自発的に社会的課題に取り組む活動を支援する助成金のご案内 [2025年11月08日(Sat)]

みなさんこんにちは、たがさぽスタッフのさいとうです。


本日は

「住まいとコミュニティづくり活動助成」


をご紹介いたします。


これは市民の自発的な住まいづくりやコミュニティの創出と地域づくり活動を支援するユニークな助成プログラムです。助成実績は各団体の社会的評価につながり、活動の発展へのきっかけにもなっています。



■助成対象となる事業・活動■

住まいとコミュニティに関する多様な社会課題に取り組む市民による自発的な地域づくり、住まいづくり活動で、地域住民が主体的に関わる活動に助成します。

〇社会のニーズに対応した地域活動

〇地域環境の保全と向上に資する活動

〇地域コミュニティの創造・活性化の活動

〇安全・安心に暮らせる地域の実現に向けた活動

〇その他、豊かな住環境の実現に繋がる活動



■助成期間■

令和8 (2026)41()〜令和9 (2027)310()

助成年度は原則として1年間



■助成金額■

1件当たり120万円以内(助成金額は希望通りにならない場合があります。また、活動がスタート段階であれば少額となる場合があります)



■応募期間■

令和7 (2025)114()〜令和8 (2026)19()必着



■助成対象団体■

営利を目的としない民間団体を対象(特定非営利活動法人、法人化されていない任意の団体など、また学生が主体となり活動する団体)



■選考団体数■

20件程度選考予定



■選考のポイント■

次のような多様な観点から選考

〇テーマ

個性豊かな住環境の創造に貢献するものであるか、地域の課題やニーズを的確に把握し、活動の目的・目標が明解になっているか

〇先進性

地域や社会の課題に対し、先進的で意欲的な提案・活動を行おうとしているか

〇多様性

子どもや若年層、高齢者など多世代の参画が行われるなど、多様性のある活動になっているか

〇実行性

具体的な活動計画(活動内容や資金計画)ができているか、活動を実施するための体制や準備が整っているか

〇継続性

助成期間終了後も継続的な活動が期待できるか、自立した活動として発展が期待できるか

〇波及性

活動を実施する手順や手法が明確で工夫されたものになっており、地域への影響力や社会への波及効果があるか


■選考結果の発表■

選考結果については、令和8(2026)年3月下旬までに当財団のホームページで公開します。また、応募者には書面で通知します。


■応募手続き■

申込みに必要な書類や提出方法については応募要項をご確認ください

申込書式は財団のホームページより入手可能です




申込書提出先/問い合わせ先

一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団 (助成係)

105-0014 東京都港区芝2-31-19 バンザイビル7

TEL:03-6453-9213  FAX:03-6453-9214

https://www.hc-zaidan.or.jp/



Posted by 齋藤 at 16:00 | この記事のURL | トラックバック(0)
大人のための片づけセミナーのご紹介 [2025年11月06日(Thu)]

こんにちは。スタッフのあさのです。
毎週木曜日は市内外の取り組みを掲載しています。本日は仙台市で開催される

大人のための片付けセミナーについてご紹介します。



名称未設定のデザイン.jpg


(PDFはこちら)


講師を務めるand new you岡田美香さんは、片付けアドバイザーとして思考と空間の整理をトータルサポートする活動をしています。なかでも「片付けが苦手で部屋が散らかっていることがつらい」と感じている方へのサポートに力を入れているそうです。相談者のライフスタイルを丁寧にヒアリングしながら片付けられない理由と片付けたい理由を明確にして、物の仕分けや手放すための考え方を伝えています。


本格的なさむ〜い冬が来る前に不要なものを洗い出して収納スペースを見直し、スッキリ快適な生活を目指してみませんかきらきら



罫線 三つ葉.png


〇日 時:20251129日(土)13:30-15:30

〇定 員:10

〇場 所:仙台市市民活動サポートセンター 4階研修室3

〇参加費:1,500円 *お茶とお菓子付き

〇申し込み:ウェブサイトまたはメールでお申し込みください

〇岡田美香さんInstagram

Posted by 浅野 at 11:25 | 団体紹介 | この記事のURL | トラックバック(0)
9/27(土)実施「Tagajo Youth Challenge部 vol.2 」4回目 レポート [2025年11月03日(Mon)]

こんにちは。スタッフの伊藤です。


本日は927日(土)に開催したTagajo Youth Challenge vol.2 4回目のレポートをお送りします。


1.png 

Tagajo Youth Challenge部(TYC部)は、地域の活動者のお話やワークを通してアイデアの考案から実践までを体験できる5回連続講座です。昨年度も実施し、今年度は2年目になります。


右向き三角11回の様子はこちら

右向き三角12回の様子はこちら

右向き三角13回の様子はこちら


4回目は高校生から大学生まで4名の方が参加しました。

今回の会場は、第2回・第3回から変わって、たがさぽ3階交流サロンです。


4回は、第1回でもゲストを務めた佐々木湧雅さんに再びお越しいただきました。


佐々木さんは、個人事業「tenpa」代表を務めるほか、複数の一般社団法人やNPO法人の運営に携わっており、「リアルな出逢い」「人をつなぐ場」づくりに取り組んでいます。


前回は、ご自身が活動を始めるに至ったきっかけのお話や、BAR『話場』や富谷ZINEプロジェクト、移動式屋台『湧work』など、様々な活動をご紹介いただきました。


IMG_2200.JPG

ゲストの佐々木さん



今回は、より実践に向け考える回ということで、現在佐々木さんが長町で実施している「たたみかける、まち。 −畳と屋台で、遊ぶ長町−」について具体的にご紹介いただきました。


こちらは、長町の賑わい創出に向けて、長町商店街エリアを舞台に公募で集まったさまざまな「長町でやりたいこと」を実施してもらうという、仙台市主催の社会実験「NAGAMACHI PLACE MAKING CHALLENGE 2025」に合わせて行ったものだそうです。


屋外に置かれた畳の上で、訪れた人はふらっと立ち寄り思い思いに過ごすことができます。佐々木さんは、こちらの取り組みでも他の活動でも、新しいなにかが生まれるような「余白」を大切にしているとお話していました。


実際に企画を進める上で必要なことは?ということについて、まず「やる」こと「決める」ことが重要なポイントだとお話ししてくださいました。そして、目的は一つに絞る、やりたいことを企画の段階からどんどん発信して興味を持ってくれた人を巻き込むなど、佐々木さん自身が普段実践していることも教えていただきました。



お話の後は、参加者自身のアイデアを実践に向けて具体化していく時間となりました。一度それぞれが考えていることをみんなで共有していきました。


IMG_2227.JPG

ゲストや他の参加者からの提案でアイデアが広がる場面も



その後は1214日(日)に開催される雑貨市での実践を考えている人、それ以外の時期での実践を考えている人で分かれ、ゲスト・スタッフと話をしながらどんな内容にするのか、どんな準備が必要かなどを整理する時間となりました。

右向き三角1ことしの雑貨市についてはこちら


IMG_2254.JPG

ゲストからアドバイスを受けつつ企画を詰めていきました



参加者からは以下のようなさまざまなアイデアが挙がりました。


・自分自身が幼いころに地域の大人に教えてもらいながら体験した自然のものを使ったクラフトのワークショップを自分自身でやってみる

・自分が住んでいるエリアで地域のおじいちゃん・おばあちゃんと子どもが交流できるような一日をつくりたい


参加者各自のアイデアは現在も話し合いを重ねつつ実践に向けて準備を進めています。


最後に、参加者からいただいた感想の一部を紹介します。 

・人に話すことで新しい視点や今後の指針が決まったので参加してよかったなと思いました。知らない団体や活動を知れてよかったです。

・話し合いを通して様々な考えが分かり、考えをまとめられた気がしました!

・イベントの運営での課題など多くのことを学ぶことができた

ご参加いただきありがとうございました!


次回はいよいよ実践の回です。実施の時期や内容こそ違いますが、初めてのことにどきどきしながらも、自ら考え「やる」に向けて一歩踏み出そうとしているのは皆さん同じです。

そんな挑戦の姿を今後も見守っていきたいと思います。


みなさんの実践の様子もお楽しみに〜



続く・・・


本日より開催!さをり織りの作品展&ワークショップ [2025年11月01日(Sat)]
こんにちは、スタッフの小笠原です。

本日は、たがさぽのフリースペースで行われるイベントを紹介します!

11月1日(土)から3日(月・祝)までの3日間、3階交流サロンでさをりひろば余暇よかの作品展・販売会・ワークショップが開催されています。

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さをりひろば余暇よかは、さをり織りを通し自ら作り出す喜びを得られる場、子どもから大人まで互いに認め合い一人ひとりが自分のよさを発揮できる場を提供することを目的に活動しています。

このイベントは、団体のメンバーが1年間取り組んできた作品を発表すると共に、はじめての方にも織りの楽しさを知っていただきたいという思いが込められています。

展示されている作品や気軽にさをり織り体験ができるワークショップを通して、さをり織りの世界を楽しんでみませんか?


さをりひろば余暇よか 作品展&販売会&ワークショップ 
日 程:2025年11月1日(土)〜3日(月・祝)
時 間:9:00〜16:00(3日は14:00まで)
会 場:多賀城市市民活動サポートセンター 3階交流サロン
内 容:さをり織り作品展、作品販売、ワークショップ
費 用:ワークショップ材料費500円


さをりひろば余暇よかの活動は、たがさぽのYouTubeチャンネルでも紹介しています!
「個性を織って楽しむ場「さをりひろば余暇よか」


たがさぽのフリースペースは、「団体の活動を多くの市民に知ってもらいたい」「市民同士の新しい繋がりを作りたい」「市民みんなで地域のことを考える場をつくりたい」という方にイベント会場としてお貸ししています。
詳しくはこちらをご覧ください。
全国・宮城県内・多賀城市内のNPO法人数(2025年9月版) [2025年10月31日(Fri)]
こんにちは、スタッフのおがさわらです。
毎月恒例、全国・宮城県内のNPO法人数のお知らせです。

NPO法人とは特定非営利活動促進法に基づいて設立された法人です。
したがって、ここで紹介する法人数はあくまでNPO法人格を持っている団体の数であり、一般社団法人など他の法人格を持つ団体や、法人化していない団体も含めますと、NPOの数はさらに多くなります。

★NPO法人の数★
全  国:49,237法人
     ※2025年9月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:-22
宮城県内:765法人
     ※2025年9月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:−3
○このうち、
仙台市は372法人
     ※2025年9月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:−1
多賀城市は10法人
     ※2025年9月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:±0

☆多賀城市内のNPO法人☆(多賀城市内に主たる事務所を有する団体)
海族DMC
多賀城市民スポーツクラブ
・愛護福祉環境対策研究所
・地球の楽好
・パーフェクトキューブ
・日本防災ネットワーク協会
いのちのパン
ドラムカフェ
・結
ライトワーカー宮城

※前回の記事は こちら をご参照ください。

☆参考☆
みやぎNPO情報ネット
宮城県公式ウェブサイト NPOのページ
内閣府NPOホームページ
Posted by 小笠原 at 20:14 | NPO法人の数 | この記事のURL | トラックバック(0)
11月の多賀城LUNCHトークは「歴史の街に自然をプラス 〜ネイチャーポジティブな街づくり〜」 [2025年10月27日(Mon)]
こんにちは、スタッフのあべです。
本日は、11月7日(金)に開催する

  多賀城LUNCHトークO をご紹介します!

毎月1回開催する多賀城LUNCHトーク。
ランチ時間にゲストのお話をききつつ、ゆるやかなつながりが生まれる場です。

第16回のゲストは、東北緑化環境保全株式会社の自然環境コンサルタント 香川裕之さんです。多賀城に生息する虫や動物、草花のお話や、史跡と自然を組み合わせたまちづくりを目指す活動についてお話していただきます。

2025多賀城LUNCHトークO_チラシ.jpg

多賀城LUNCHトークO
「歴史の街に自然をプラス 〜ネイチャーポジティブな街づくり〜」

●日 時:2025年11月7日(金) 12時5分〜12時50分(11時45分〜13時15分まで利用可)
●場 所:SHARE LOUNGE多賀城
      (JR仙石線多賀城駅より徒歩1分・多賀城駅北ビルA棟2階)
●費 用:無料(フリードリンク利用の場合440円)
     ※ラウンジ内飲食自由ですので、昼食持参でご参加ください
●申 込:申込フォーム、電話(022-368-7745)、窓口
●ゲスト:香川裕之さん(東北緑化環境保全株式会社)
東北緑化環境保全株式会社 環境調査部長兼流域環境研究所長。多賀城跡での自然観察会や、多賀城市との包括連携協定締結、仙台育英学園多賀城校舎の高校生と共に「シジュウカラガン復活プロジェクト」などに取り組む。多賀城の歴史と自然環境のシナジーを地域共創で活かす新しい知恵を模索中。仙台市在住、1972年東京都出身。

主 催:多賀城市市民活動サポートセンター
共 催:SHARE LOUNGE 多賀城

(11/30〆切)地域における「ふれあい・助け合い活動」への助成―さわやか福祉財団 [2025年10月25日(Sat)]

こんにちは。スタッフのさいじょうです。


毎週土曜日は、市民活動・地域活動に役立つ情報をお届けします。


本日は、

2025(令和7年)度『連合・愛のカンパ』助成

をご紹介します。


この助成は、地域における助け合い活動の団体立ち上げや既存の活動団体における新たな活動の立ち上げを支援するため、公益財団法人さわやか福祉財団が日本労働組合総連合会(連合)「連合・愛のカンパ」から資金を提供していただき実施しているものです。



以下、応募条件・要領についてより抜粋


【助成対象となる活動と内容】

・新たに始める、地域における「ふれあい・助け合い活動」

(高齢者・子ども・障がい児(者)を含めた地域ぐるみの助け合い・支え合い活動など)

※既存活動の継続は対象外(下記のその他の注意事項を参照してください)


【助成対象となる活動の時期・期間】

・2024101日〜2025年11月末まで立ち上がった団体、または既存の団体であっても、従来の活動に加えて新たに開始した事業。


【団体要件】

・ふれあい・助け合い活動団体/グループ


使途要件

・運営費(一般管理費)・事業費 いずれも可


【支給金額】

・上限15万円まで(16団体を目途に助成)


【その他注意事項】

〇新規事業の立ち上げ、または新たな団体立ち上げのための準備資金に限定

※ここで「新規」が意味するところは申請する活動内容が新たな取り組みであるということ。例えば既存の団体がこれまでの活動を継続しつつ、この1年でNPO法人格を取得した(または取得する)ということだけでは十分ではありません。

〇継続的な活動が期待されるものであること

※一過性・単発的な企画(イベント企画等)は対象とならない。

〇前年度にこの助成を受けていないこと


【締め切り】

20251130日(日)消印有効

(郵送もしくはメール)


【必要書類】

@申込

A団体の事業全体についての予算書・決算書

B活動報告書(開放など活動内容が具体的に示された紹介資料)

C設立趣意書


詳細はこちらから


申込書送付先:公益財団法人さわやか福祉財団

105-1011 東京都港区芝公園2-6-8日本女子会館7F

メール:ainokampasawayakazaidan.or.jp  ※メールをする際は★を@に変えてください


問合せ先:公益財団法人さわやか福祉財団(立上げ支援プロジェクト)

TEL:03-5470-7751

Posted by 西條 at 09:00 | 資金調達 | この記事のURL | トラックバック(0)
10月多賀城LUNCHトークN「お菓子でみんなが幸せになる方法」レポート [2025年10月24日(Fri)]

こんにちは。スタッフの鈴木です。


今日は1014日に行われた「洋菓子店ピュイダムール」店主の磯知之さんがゲストの


「お菓子でみんなが幸せになる方法」

〜地域で30年愛される洋菓子店〜


についてレポートします。


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塩竈の洋菓子店で生まれ育った磯店長。東京ディズニーリゾート、オフィシャルホテルでの勤務を経て、30年前に多賀城市にご自身のお店を開きました。


当時、笠神地区には洋菓子店はあまりなく、出店を決めたそうです。お店の経営に悩んでいた時そんななかお客様から「多賀城の古代米を使ってみたらどう?」とお声をいただいたことをきっかけに、地域の食材を使ったこだわりの焼菓子を作り始めたそうです。


磯店長がお菓子の力を感じたきっかけが、東日本大震災でした。

震災後、近隣の小中学校が避難所になっていたので、お菓子配った際、お菓子を受け取った方が笑顔になっていく様子をみて「お菓子でHAPPYになってほしい」と思い、お菓子の力をすごく感じたそうです。

その後フランスやスイスに行き、改めてたくさんのお菓子を学び、現地のお菓子の伝統を感じてもらいたいと作っているそうです。


 図書館のテーブルに座っている男性低い精度で自動的に生成された説明


また、2年前からひとり親家庭へのお誕生日ケーキをプレゼントする活動をされています。

一口500円の寄付を募り、要望があった家庭へプレゼントしています。今年で3回目となるクリスマスのほか、誕生日ケーキもはじめたそうです。

今後も継続してくと話していました。


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お店の30周年への想い出メッセージも展示。あたたかい言葉がたくさんありました。


参加者からの質問もたくさんあり、引っ越してきたばかりの方で、磯店長が発信しているSNSを見て多賀城の南門に行ってみましたという方もいらっしゃいました。

「店名の“ピュイダムール”の意味は?」、フランス語で「愛の泉」という意味だそうです。

ほかにも、お菓子で幸せにするために要望は断らず、いろいろな形のケーキを作っているお話や、地元の全粒粉の小麦や新鮮な卵やミルクを使っていて、宮城の食材にこだわっている話など興味深いお話を聞かせていただきました。

お菓子でHAPPYになってほしいと思い続ける磯店長が作るお菓子と、そのお菓子を食べて笑顔になるお客様。まさに愛の泉がそこにあるなぁと感じました。


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当日は、磯店長から参加者のみなさんに焼菓子のプレゼントをいただきました。


■参加者アンケートより(一部抜粋)

・以前お世話になっている方に古代米のロールケーキをプレゼントしたら「もちっとしてい 

 ておいしい」と喜んでくれました。

・店長のケーキ作りの想い、伝わりました。

・「HAPPYに笑顔にしたい」と社会貢献すばらしいと思いました。

・お菓子だけじゃなく人情のある方でとてもお話しが楽しくいい時間を過ごせ

 ました。

・地域に密着しているお店。お菓子は本当に笑顔にしてくれる。素敵ですよね。

・ひとり親世帯へバースデーケーキを無償で贈る活動など、お菓子でみんなが笑顔になって 

 ほしいというオーナーさんの純粋な想いに感動しました。「なぜこの仕事をしたいと思っ

 たのか」という初心を忘れずに、人を笑顔にする仕事を私もしていきたいと思います」



選挙に行く前に―NPO発の情報をチェック(10/25追記) [2025年10月23日(Thu)]
みなさん、こんにちは。スタッフのなかつです。
毎週木曜日は、市民活動・地域活動の取り組みをご紹介します。


次の日曜日10月26日(日)は宮城県知事選挙の投開票日

みなさんは何から情報を得て、候補者を選んでいますか?

SNSは手軽に情報を得やすい反面、誰もが発信できるがゆえに、まちがった情報や切り取られた情報が拡散する恐れがあります。


宮城県内で、情報発信による人のつながりやひらかれた対話の場づくりを行っている、NPO法人メディアージ
プロジェクトの一つに、政治をもっと身近に、自分事にする活動があります。
選挙のたびに、候補者への独自取材を行ったり、街頭演説の様子を取材し、誰でもいつでも候補者の生の声を聞けるようにYouTubeで公開する取り組みを行っています。

今回の宮城県知事選挙でも、動画を発信中。
候補者の声をじっくり聞けるものから、ポイントを聞ける短いものまで、いろいろな動画が公開されています。

○独自取材の動画と全文書き起こし(NPO法人メディアージとTOHOKU360の連携)
 https://tohoku360.com/miyagi2025/?type=AMP

○候補者インタビュー、街頭演説のアーカイブ
 https://www.youtube.com/playlist?list=PLcLpecRYtIsOSsqZBzhy2i_Qt6aTrB9TZ


◎ボートマッチ
 簡単なアンケートに答えるだけで、自分と候補者との一致度がわかる
 https://votematch.mediage.org/miyagikenchiji2025/


ひらめき10/25(土)追記
宮城知事選挙に向けて、SNSや街頭演説の情報の中に、事実誤認や悪質な誤情報、誹謗中傷なども含まれていると報じられていることを受け、有権者が正確な情報に基づいて投票に臨めるよう、公開されている情報をもとに検証を行った内容が、10/24(金)に公開されました。

◇SNSや街頭で拡散される情報を検証|有権者のための事実確認ガイド
 https://note.com/mediage/n/n7a1b741e9598?sub_rt=share_pb


また、市民活動団体による候補者へ質問を送り、回答を公開する公開質問状の取り組みも行われています。
各団体が課題としているトピックに対する、各候補者の考えを知ることができます。


「優生保護法被害者への補償や障害者差別解消に関する政策・考え方について」
 旧優生保護法仙台弁護団
 優生手術被害者とともに歩むみやぎの会
 強制不妊訴訟不当判決にともに立ち向かうプロジェクト

「障害福祉に関して」
 みやぎアピール大行動実行委員会


市民活動も選挙も、私たちの暮らしにつながっているものです。
市民活動団体の取り組みを、候補者選びの参考に活用してみてはいかがでしょうか。
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