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食を通して考える・行動する [2024年10月10日(Thu)]
みなさん、こんにちは。
スタッフのなかつです。

毎週木曜日は、市民活動・地域活動の取り組みをご紹介します。



10月は食品ロス削減月間、10月30日は食品ロス削減の日です。

https://www.no-foodloss.caa.go.jp/index.html

食品ロスとは、食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。
規格外品、売れ残り、食べ残しなどの事業系のもの、
手つかずの食品、皮のむきすぎなどの家庭から出るものがあります。

家庭から出る食品ロスを減らす取り組みのひとつに、食品の寄付があります。
NPO法人いのちのパンは多賀城を拠点にフードバンクの活動を行っており、食品の寄付を受付ています。

いのちのパンで集めているのは以下のものになります。
 ○食料品:米、麺類、インスタント食品、缶詰、お菓子等
 ○調味料:味噌、醤油、砂糖、塩、ふりかけ、お茶漬け等
 ○生活用品:ティッシュ、トイレットペーパー、洗剤等
 ○飲み物:コーヒー、お茶(インスタントも歓迎)、ジュース等
 その他賞味期限が1ヶ月以上ある食べ物全般

詳しくはいのちのパンに直接お問い合わせください。
https://www.breadoflife.jp/



また、10月16日は世界食料デー、10月は世界食料デー月間です。

https://worldfoodday-japan.net/

世界では、すべての人が食べられるだけの食料は生産されているのに、10人に1人が十分に食べられていない状況とのこと。
世界食料デーは、飢餓や食料問題について考え、解決に向けて一緒に行動しようというものです。NPO/NGOなどによって、問題を知るためのイベントや、支援につながるアクションが行われています。

仙台でも世界食料デーに関連したイベントが開催されます。
いのちのパンも取り組んでいる、能登半島地震の被災地支援の報告が行われるそうです。

世界食料デー・仙台大会

日時:10月12日(土)13:30〜(開場13:00)
会場:東北教区センターエマオ
   事前予約は不要。当日直接会場にお越しください。
参加:無料
主催:世界食料フォーラム・仙台
共催:ハンガーゼロ(日本国際飢餓対策機構)
問合せ:世界食料フォーラム・仙台 TEL:090-1373-3652(川上)
詳細はこちら



私たちにとって身近な食を通して、地域や社会の問題を知り、何か行動を起こしてみるきっかけにしてはいかがでしょうか。
多賀城駅前で防災を語ろう [2024年10月08日(Tue)]
みなさん、こんにちは。
スタッフのなかつです。

3月に実施した多賀城のまちの未来を描くフューチャーセッション
参加者の「世代を越えて気軽に話ができる場があったらいいな」という声を実現しようと始まった取り組みが、多賀城フューチャーセッション 喫茶来(きっさこ)です。

5月に1回目を開催。
小学生から70代まで11人の方が参加。
飲み物やお菓子をつまみつつ
「多賀城がこうなったらいいな」
「多賀城の気になるところ」

をあれこれ話しました。

IMG_0020.JPG


*これまでの取り組みのようすはこちら
 多賀城のまちの未来を描くフューチャーセッション
  https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3628
 喫茶来開催に向けたミーティング
  https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3650
 第1回喫茶来
  https://blog.canpan.info/tagasapo/archive/3668


暑く、長かった夏も終わり、外で過ごすのが気持ちのよい季節になったことから、2回目の喫茶来をやってみようということになりました。
今回も企画メンバーで打ち合わせを行い、分担して準備を進めています。

今回のテーマは「防災って何?」
東日本大震災の経験、各地で起こる自然災害、11月に行われる市の防災訓練などなど…年代を問わず共通の話題にできそうな「防災」がテーマ。

多賀城駅の近くにお越しの際は、ふらりと立ち寄っていただけたらと思います。


第2回喫茶来チラシ.jpg


多賀城フューチャーセッション 喫茶来(きっさこ)

テーマ:防災って何?
お茶を飲みながら、集まった人であれこれ話しませんか?

日 時:2024年10月13日(日)14:00〜16:00 出入り自由
場 所:多賀城駅前公園(多賀城駅南側)
    ※車でお越しの際は多賀城駅前立体駐車場をご利用ください(有料)
参加費:無料

問い合わせ:多賀城市市民活動サポートセンター TEL 022-368-7745
「Tagajo Youth Challenge部」第2回を開催しました [2024年10月07日(Mon)]

こんにちは!スタッフの伊藤です。


本日は、923日(月・祝)に開催したTagajo Youth Challenge部」の第2回についてご報告します。


TYC部(Tagajo Youth Challenge部)とは

活動者のお話やフィールドワークを通して、同世代(10代〜20代)の仲間と一緒に地域でやってみたいことを考える、3回連続講座です。

右向き三角1詳しくはこちら

右向き三角1TYC部「第1回レポート」はこちら  



Tagajo Youth Challenge部 第2

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2回のゲストは塩竈市出身・在住の画家、釣舟富紀子さん。


今回はたがさぽを飛び出し、塩竈市にある菓子屋ハウフル/スプリングワークスさんのワークスペースをお借りし、開催しました。


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ゲストの釣舟富紀子さん


始めに、釣舟さんの活動についてお聞きしました。



子どもの頃から絵を描くことと虫が好きだったという釣舟さん。


現在は、塩竈市やその周辺地域を題材に、架空の地方都市や実在の古い建造物を描いています。


古い建物や商店街の風景、お祭りの様子など。残そうとしなければいつか消えてしまうかもしれないもの写真では伝えきれない熱気、雰囲気を、絵で残したいと話していました。



そんな釣舟さんの思いは塩竈第一小学校6年生の児童と共同制作した塩竈市のジオラマにも表れており、塩竈のどんな景色を未来に残していきたいかを考え制作にあたったそうです。



釣舟さんはまちあるきのコースを考えるとき、メジャーな観光スポットの一本裏を歩くようにしているとのこと。


観光向けに整備されていないからこそ分かる地域の特徴特有の風景があるそうです。今回私たちもそのまちあるきを体験してきました。



また、今年の6月には自身が大好きな虫や魚に焦点を当てた「しおがま生きものあるき」を主催しており、こういったまちあるきがきっかけとなって自然環境保全に興味をもつ人が増えてくれたらと話していました。



お話の後は、さっそくまちあるきへ!


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まちあるきのマップ(釣舟さん作)


20分のルートを、釣舟さんの説明を聞きながら参加者みんなでゆっくりと歩きました。



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  階段を上るところからスタート         横穴を観察



まずは会場前の階段を上って、塩竈の特徴の一つでもある高低差を実感。


急勾配の階段を上りトンネルの中を進むと横穴にたどりつきます。


興味津々で穴をのぞき込んだり、「どんな用途で使われていたのか」など質問が挙がりました。




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   途中の川で生き物探し       釣舟さんの説明を聞く参加者



注目のポイントでは立ち止まり、釣舟さんの説明を聞きます。


塩竈石と思われる朽ちた石材があったり、木隠れに勝画楼が見えたりと、じっくり観察したからこそ見つけられるポイントもありました。



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    ジオラマを見学          共同制作のジオラマ



釣舟さんと塩竈第一小学校6年生が共同制作したジオラマを見に、壱番館にも立ち寄りました。


ここまで歩いてきた道を思い出しながら、あらためてまちの特徴について、みんなが感じたことを話し合いました。


会場に戻った後は、まちあるきの感想をみんなで共有。


実際に地域を歩いて刺激を受けた、アイデアを引き出すヒントになったという感想や、見慣れた他のまちに似ていると思っていたが、実際に歩いてみたら違いに気が付いたという感想が挙がりました。



また、ゲストである釣舟さんは自身の好きな生き物に注目したまちあるきを実施しています


そこで、参加者の皆さんならどんな要素と組み合わせたまちあるきをしたいか、皆さんのアイデアをお聞きしました。


参加者の3人からは、〈RPG×まち歩き〉や、〈外国人観光客×まち歩き〉、〈地層×まち歩き〉など、それぞれの興味関心や好きなことが表れた、ならではのアイデアが生まれていました!


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   他の人のアイデアに、面白そう!という声も


今回は、釣舟さんの地元愛や絵・虫が好きという思い、まちを見る視点を知ることで、地域の魅力を再発見するためのヒント、アイデアを実践するためのヒントを見つけることができました。



TYC部は、いよいよ次回が最終回!


1回の鈴木さんのお話や、参加者みんなでのアイデア出し、今回の釣舟のお話やまち歩きで得たヒントを元に、多賀城市でやってみたいアイデアを実現に向けて具体化していきます。


会場は、第1回と同じたがさぽです。



3回からの参加も可能です!


途中の回からの参加をご希望の方には、第3回の開始前に簡単な説明を行います。ご興味のある方はお気軽にご相談ください!



今回参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

次回のご参加、お待ちしております。
居場所を失った人への緊急活動助成 [2024年10月05日(Sat)]
こんにちは。スタッフのさいじょうです。
10月に入り、日中はまだまだ暑い日もありますが、朝晩の肌寒い空気、虫の声と
秋を感じますね。

さて、本日は居場所を失った人への緊急活動助成をご紹介します。

地域で孤立している人に対し、相談にのり、必要な制度の利用を支援する、居場所を提供するなどの支援活動には人材や活動資金が不可欠です。

今回ご紹介する助成金は、居場所を失った人々に対する活動を支援し、誰もが孤立や生きづらさを感じている存在に気づき、支え合い、つながり続ける「誰一人取り残さない」地域・社会をつくることを目的としています。

【助成概要】
ー助成金額ー
・1団体あたりの上限は300万円

ー助成対象団体ー
・社会福祉・地域福祉の推進を目的とする非営利団体(法人格の有無は不問)
・応募時点で団体が設立されており、助成対象事業の実施体制が整っていること(活動年数は不問)
・応募時点で団体が設立されており、助成対象事業の実施体制が整っていること(活動年数は不問)
・特定の宗教や政治思想を広めることを目的とする団体、反社会的勢力および反社会的勢力と密接な関わりがある団体でないこと  

ー助成対象活動ー
・相談支援活動(DV/虐待/女性/子ども若者相談支援、その他民間相談支援など)
・居場所支援活動(DV、虐待被害者へのシェルター提供、社会的孤立の防止や解消のための対面やオンラインでの居場所提供など)
・居住支援活動(居住支援など)
・学習支援活動(対面やオンラインでの学習支援など)
・外国ルーツ支援活動(外国ルーツの人たちへの支援など)
・生活支援活動(生活必需品の提供など)
・食支援活動(フードパントリー/バンクなど ※ただし食糧支援単体ではなく相談支援や学習支援等の他の支援活動と組み合わせたもの、かつ、この組み合わせに相乗効果があると認められる活動とする)
・中間支援活動(活動する団体の場づくり/課題把握など)
・その他緊急支援活動(緊急的な相談支援、生活支援(食事・居住)など)


ー助成対象期間ー

2024年12月〜2025年12月


ー応募締切ー

2024年10月22日(火)23時59分必着  

 ※システム上の時間で自動的に応募が締め切られます!時間の余裕をもってご応募してください。


【応募方法】

応募書類提出方法(オンラインによる応募郵送による応募は受け付けません。
応募要項をご確認のうえ、応募書@・Aをダウンロードし、必要事項を入力。
応募締切日までに下記のweb応募フォーム「e応募」に応募書類をアップロードして送信

※はじめて「e応募」から応募する場合は事前の団体登録が必要です。
下記URLより「e応募」へアクセスし、新規登録してください。

「e応募」団体登録・ログイン画面→こちら


詳細はこちらをご覧ください

「居場所を失った人への緊急活動応援助成」の第10回公募









Posted by 西條 at 12:39 | 資金調達 | この記事のURL | トラックバック(0)
アイリンブループロジェクト・佐藤美香さんの講話を聴いて [2024年10月04日(Fri)]

スタッフのあべです。
9月19日、多賀城市教育・保育施設長会で行われたアイリンブループロジェクト副代表・佐藤美香さんの講話を聴いてきました。

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アイリンブループロジェクトは、東日本大震災による津波による火災で亡くなった佐藤愛梨ちゃんの最期の場所に咲いた白い花(フランスギク)をとおして、命の大切さを未来につなげる活動をしています。


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はじめに、多賀城市危機管理課から保育の中で防災の不安を解消するために「災害から子どもたちの未来を守るために〜 地域と幼保施設が連携した避難訓練」の話がありました。
多賀城市内の幼稚園・保育所では大規模災害を想定し、地域の皆さんと一緒に行う避難訓練を目指しています。これまで実施した避難訓練を例にあげて、日頃から「顔の見える、いざという時に助け合える関係性づくり」の重要性を話しました。
たがさぽブログで、今年行われた防災訓練を紹介しています。
位置情報八幡地区3保育施設合同避難訓練リポート
位置情報大代地区の連携!大代保育園の避難訓練リポート


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次に、佐藤愛梨ちゃんの母親・佐藤美香さんによる講話「命の犠牲の上に成り立つ教訓はあってはならない」に耳を傾けました。震災発生時、石巻市内の幼稚園に通っていた愛梨ちゃんは、本来乗るはずのなかった幼稚園バスに乗せられ津波被害の犠牲になりました。

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「いってきます」「いってらっしゃい」と送り出し、「ただいま」「おかえり」と家族が帰ってくる喜び。震災前に当たり前だったこと、何気ない日常がこんなにも幸せなことだったんだと話す美香さん。「命の犠牲の上に成り立つ教訓はあってはならない。娘は教訓のために生まれてきたのではありません。このような形になってしまいましたが、せめてもの教訓として活かしてほしいです」

アイリンブループロジェクトは、避難訓練において「保育所と幼稚園の格差をなくしたい」と活動しています。保育園(厚生労働省管轄)は、毎月1回以上の避難訓練が義務づけられていますが、幼稚園(文部科学省管轄)は、年2回以上の実施で良いことになっています。
震災時に毎月の避難訓練の積み重ねが活かされた門脇保育所の例をあげました。この保育所は、高台にある石巻保育所へ避難。1.8キロメートルの道のりを歩ける子は歩いて、小さい子は避難車に乗せるなどして子どもたち全員の命を守りました。何かあったときのためにと、日頃から積極的に訓練を兼ねたお散歩を取り入れていたそうです。
「一日一日を大切に、自分の家族や大切な人の命を守るために、防災についていま一度考えていただきたいです」と美香さんは力強く話しました。

講演終了後、参加した先生方からは、「園の防災について参考になった」「防災意識が高まった」という感想が多く寄せられました。
多賀城市内で行われた美香さんの講演は今回で2回目。この会議の様子は動画撮影され、市内の幼稚園・保育所を対象に観てもらうことになっています。

一番の防災。それは震災を忘れないこと」。美香さんの思いが広く伝わり、愛梨ちゃんの花と一緒に次々と花開いていきますように。

Posted by 阿部 at 12:15 | この記事のURL | トラックバック(0)
「tag」112号発行しました! [2024年10月03日(Thu)]
こんにちは。スタッフのおがさわらです。


「tag」112号発行のお知らせです。

tag112.jpg

PDFファイルのダウンロードはこちらからお願いします!


【表】

音楽でまちを元気に!地域と奏でるメロディ

1981年の創設以来、市内を拠点に活動している多賀城吹奏楽団。地域に根ざした活動をすることになったきっかけや想いを伺います。


【裏】

多賀城碑マニアが伝えるその魅力

毎月第1or2週目の金曜日、ランチ時間に話をする、聴く、交流することを目的に開催している「多賀城LUNCHトーク」。第1回目は書家の大塚耕志郎さんが多賀城碑について語りました。


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「tag」は、たがさぽや多賀城市・周辺市町の公共施設・店舗などに配架しています。

また、当センターのホームページでは、すべてのバックナンバーをご覧いただくことができます。

ぜひご覧ください!

●「tag」アンケートのお願い

今後の「tag」の誌面作成や配架先の参考にするために、アンケートを実施します。ぜひご協力ください。

こちらからお願いします!


●「tag」を置いていただける施設・店舗を募集中!

多賀城市内およびその周辺で「tag」を置いていただける施設・店舗を募集しています。部数は5〜20部程度。市民活動情報の発信をお手伝いすることで、地域や社会に貢献しませんか。お問合せは、022-368-7745までお願いします。
全国・宮城県内・多賀城市内のNPO法人数(2023年8月版) [2024年10月01日(Tue)]
こんにちは、スタッフのおがさわらです。
毎月恒例、全国・宮城県内のNPO法人数のお知らせです。

NPO法人とは特定非営利活動促進法に基づいて設立された法人です。
したがって、ここで紹介する法人数はあくまでNPO法人格を持っている団体の数であり、一般社団法人など他の法人格を持つ団体や、法人化していない団体も含めますと、NPOの数はさらに多くなります。


★NPO法人の数★
全  国:49,677法人
     ※2024年8月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:−42
宮城県内:778法人
     ※2024年8月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:−3
○このうち、
仙台市は379法人
     ※2024年8月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:−1
多賀城市は9法人
     ※2024年8月末日現在
     ※前回の記事時点と比較して:±0

☆多賀城市内のNPO法人☆(多賀城市内に主たる事務所を有する団体)
多賀城市民スポーツクラブ
・愛護福祉環境対策研究所
・地球の楽好
・パーフェクトキューブ
・日本防災ネットワーク協会
いのちのパン
ドラムカフェ
・結
ライトワーカー宮城


※前回の記事は こちら をご参照ください。


☆参考☆
みやぎNPO情報ネット
宮城県公式ウェブサイト NPOのページ
内閣府NPOホームページ
Posted by 小笠原 at 14:56 | NPO法人の数 | この記事のURL | トラックバック(0)
能登半島豪雨災害 支援情報(9/30現在) [2024年09月30日(Mon)]
9月21日、令和6年能登半島地震により甚大な被害を受けた地域が、記録的な大雨に見舞われました。
被災されたみなさまに心よりお見舞い申し上げます。

過去に震災や大雨の被害を経験してきた多賀城。被災地のために何かできないかなと考えている方も多いのではないでしょうか。
9/30現在の支援情報をお知らせします。
なお、被災地の状況は日々変化します。支援の際は最新情報をご確認いただくようお願いします。


〇災害ボランティア

公益財団法人石川県県民ボランティアセンター

社会福祉法人石川県社会福祉協議会

*参考
 ・はじめての災害ボランティア(Yahoo!JAPANボランティア)


〇義援金

石川県(令和6年能登豪雨に係る災害義援金の受付について)

赤い羽根共同募金(令和6年能登豪雨災害義援金)

日本赤十字社(令和6年9月能登半島大雨災害義援金)


〇支援金

赤い羽根共同募金(令和6年能登豪雨 災害支援金)

ほくりくみらい基金(令和6年9月能登半島豪雨災害支援基金)

日本財団

*参考
 ・支援金と義援金の違い(日本財団)


〇ネット募金

Yahoo!JAPANネット募金


〇ふるさと納税

ふるさとチョイス

さとふる

ふるなび


〇多賀城市内 募金箱設置場所
(日本赤十字社 令和6年9月能登半島大雨災害義援金)

・市役所1階案内窓口
・市立図書館
・市総合体育館
・文化センター
・山王地区公民館
・大代地区公民館
※設置期間:9/25(水)〜2025/3/31(月)


〇被災された方向けの情報
 ・「水害にあったときに」〜浸水被害からの生活再建の手引き〜(震災がつなぐ全国ネットワーク)
Posted by 小笠原 at 17:36 | 災害関連 | この記事のURL | トラックバック(0)
「共に学び、生きる 共生社会コンファレンスinみやぎ」に参加して [2024年09月27日(Fri)]
こんにちは。スタッフのあべです。

先月のことになりますが、8月30日に開催された「令和6年度 共に学び、生きる 共生社会コンファレンスinみやぎ」についてレポートします。会場のふれあいエスプ塩竈、塩竈市公民館に県内の障がい者支援に携わる施設や団体、教職員などをはじめ、たくさんの人が参加していました。

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「誰もが障がいの有無にかかわらず共に学び、生きる共生社会の実現」を目指して、昨年度から行われています。宮城県教育委員会と文部科学省の主催です。
※コンファレンス(Conference)とは、同じ課題を共有する関係者が集まり、協議する場の意味です。

今年度のテーマは「つなげる・広がる」。実践発表やパネルディスカッション、ワークショップをとおして、人や団体等をつないで今後の活動を広げていく機会づくりになりました。私は午後の部のワークショップに参加。全てを回ることはできませんでしたが、その様子をご紹介します。


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位置情報特定非営利活動法人 ポラリス/山元町 (写真左・上下)
ポラリスコーヒーの販売。利用者が動物を描くアートライブでは、ホワイトボードにところ狭しと動物たちが描かれていく様は圧巻でした!

位置情報塩竈市地域活動支援センター 藻塩の里/塩竈市 (写真右・上下)
メモ帳作りと藻塩の袋詰めとシール貼り。メモ帳は書きやすいと好評だそうです。


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位置情報宮城県障害者福祉センター/仙台市 (写真左上)
 生活用品やオセロやトランプといったゲームなど、障がい者が使いやすく工夫されている品々が展示されていました。

位置情報特定非営利活動法人 奏海の杜/登米市 (写真左下)
パンの販売の他、「しづがわ海岸鐡道」のイラスト入りタンブラーの販売。これは利用者が津波で流された鉄道の復活を願って描いたものです。

位置情報一般社団法人Golazo/多賀城市、ベガルタ仙台/仙台市 (写真右・上下)
障がいの有無に関わらず誰でも楽しめる「インクルーシブスポーツキャラバン」、支援学級の子どもたちと健常者が七夕の吹き流しを製作し交流する「SDGs七夕飾りプロジェクト」の紹介。尚絅学院大学やベガルタ仙台等と連携して取り組んでいます。


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位置情報のぞみ福祉作業所/南三陸町 (写真上・左右)
震災後の支援で始まった手漉きの再生紙作り。仙台七夕飾りをリサイクルした紙もありました。温かみのある紙を使った活版印刷体験。利用者によるアートの紹介も。

位置情報一般社団法人宮城県障害者スポーツ協会/仙台市 (写真下)
私はパラスポーツを体験しました。テニス、バスケ用の車いすも同じだそうです。車いすで1センチほどの段差を乗り越えるのに結構な力が必要でした。頭ではわかっていても実際に経験してみないと、大変さがわからないままだったかもしれません。
 
今回参加して、県内で行われているさまざまな活動を知る機会になりました。また、交流や体験をとおして、障がい者の皆さんがイキイキと活動していること、支える方々の思いに触れることができました。
まずは知ること、理解すること。それが、お互いを認め合う社会への第一歩につなが
るのだと思います。
多賀城創建1300年歴史シンポジウムが開催されます [2024年09月26日(Thu)]
こんにちは。スタッフの小林です。

9月のシルバーウィークも終わり、ここから秋に向かって季節は進んでいきますね。食欲の秋、芸術の秋…。みなさんはどんな秋を楽しみますか?

さて、イベントのご案内です。
多賀城市は今年創建1300年。すでにさまざまな記念のイベントが開催されています。

本日は多賀城創建1300年記念歴史シンポジウム2024
三古碑、それぞれの碑に学ぶ古代日本
〜つなぎ活かす多賀城碑〜
をご紹介します。

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既に報道されていますが、多賀城碑は今年国宝に指定されました。
東北の政治や軍事、文化の中心として栄えた多賀城が、神亀元年・724年に創建されたことを今に伝える唯一の歴史資料となっている石碑です。
日本三古碑の多賀城碑、那須国造碑、多胡碑について学び、それらの保存や活用の現状を知り未来につなげる方法を探るシンポジウムです。
多賀城の国宝をどのように活かせるか。興味のある方、ぜひご参加ください。


多賀城創建1300年記念歴史シンポジウム2024
三古碑、それぞれの碑に学ぶ古代日本
〜つなぎ活かす多賀城碑〜

■日時:2024年10月19日(土)14:00〜16:00 (受付13:30〜)
■会場:多賀城市市民活動サポートセンター
■参加費:無料
■申込:10/12(土)まで
 チラシのQRコードまたはFAX 022-309-3706
 問合せ:歴史シンポジウム実行委員会 事務局 大山 090-3643-2724

※歴史シンポジウム実行委員会の構成員であるT・Sまちづくり協議会(多賀城・七ヶ浜市民活動団体等連絡協議会)はこんな団体です。
多賀城市及び七ヶ浜町で市民活動を行っている団体・個人が連携して、これからのまちづくりについて市民と市政による協働を目指し、両地域のまちの活性化と周辺地域の交流人口の増加を目的として令和2年から活動しています。「元気な東北」の「まちづくり」をしたい方ならどなたでも参加できます。
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