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高校進学 [2011年11月29日(Tue)]

最近、朝晩ととっても冷えてきました。
12月に入って冬本番といった感じでしょうか。


先週、担任ミーティングに出席しました。
フリースクールでは、12月からシフトが変更し、受験対策として面接・作文の授業がが組まれていきます。 そこでは生徒の日本語のレベルに合わせ、クラスを区切って受験に向けた指導をしていきます。


生徒たちは11月のキャリアウィークを経験し、自分は何が好きなのか、そして何が向いているのかを考えるようになりました。
今、高校進学の先も見据えて、土日を利用して、自分に合った高校を見つけるために高校説明会に出席しています


これから受験に向けて準備が本格化していきます。
希望する高校に全員が進学できることを祈りながら、支援していきたいと思っています。
 
 
インターン森
Posted by 多文化東京 at 17:29 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
高校生の漢文のお勉強 [2011年11月25日(Fri)]

昨日の夕方にフィリピン出身の多文化フリースクールの卒業生が、高校のお友達を5人くらい多文化に連れてきました。
以前に「先生、勉強教えて!」と言われて、一度数学の問題教えていたから、最初は数学かと思ったが、国語の教科書を出されて、ちょっとびっくりしました。

 そして、教科書を開き、漢詩をさして、「先生わからない教えて」と、それは唐の時代の詩人「柳宗元」という人の詩でした。

 「江雪」
千山鳥飛絶
万逕人蹤滅
孤舟蓑笠翁
独釣寒江雪

漢字圏ではないフィリピンの子達にとっては、とても難しいものでした。

一時間かけて説明してやっと理解してくれまし。

日本の勉強も大変なのに、漢文まではやるととても難しで、これから出来ることをしてあげたいと考えてます。

インターン 張学しん
多文化ユースフェスタ2011in青山 [2011年11月25日(Fri)]

11月13日 「多文化ユース・フェスタ2011 in 青山」が盛大に行われました。
毎年、開催されているこのユースフェスタ、
今年は全国ボランティアフェスティバルの分科会の一つとして表参道の東京ウィメンズプラザでも開催で、
参加者、ゲスト、ボランティアの方々があわせて221名が集まりました。
9つのチームの、外国にルーツのある子どもたちが自主制作映画、歌、ダンスなどを披露しました。
多文化共生センター東京からは、フィリピンにルーツのある卒業生のバンドと、
中国、フィリピン、ミャンマーと当センターを代表するようなチームが歌とダンスでステージにあがりました。
プロ並みの歌唱力をもつ子ども達も何人かいて、会場は大盛況。
また、本イベントの開催にご協力頂いたUBSと、東京ボランティア・市民活動センターによる
「多様化する子供たちの架け橋プロジェクト(BBCプロジェクト)」の一員として
たぶんかフリースクールの現役生が参加。
「小さな世界」のハンドベル、そして手話をまじえての合唱で会場がひとつになりました。
子ども達のパフォーマンスの後は、スペシャルゲストでプロミュージシャンのGeneZのライブ。
メンバーの二人は、共に外国にルーツのあるダブルで、
小学生のときに来日したという、まさに子ども達の先輩です。
お二人の素晴らしいパフォーマンスに会場は熱狂。
最後には子ども達がステージの前に出て踊るという場面もみられました。
さらに、このイベントの特別審査委員長として
タレントの早見優さんが子ども達のパフォーマンスを審査してくださいました。
早見優さんはいわゆる帰国子女で、
ブログにもイベントの紹介とともに多文化や多様性の素晴らしさについて書いてくださいました。
午後の部は、GeneZによるワークショップが行われました。
子ども達が思い思いに好きな単語を選び、みんなで歌詞を作り、
フェスタに参加した多文化の卒業生のギター伴奏にあわせ合唱。
GeneZのお二人の素晴らしいリードでまさしくこのフェスタのテーマソングといえそうな歌が完成。
どの子も熱心に取り組み、素晴らしい笑顔をみせていました。

以下は午後のワークショップで完成させた歌の歌詞です。
HARMONY
新たな場所 TOKYO共に学ぶ こどもたちの多文化のヴォイス
言葉が通じない。けど心がつながっている
海を越え外国との架け橋 これから大人になる子どもたちの笑顔の輪支えていこう
under the same sky like harmony

多文化ユース・フェスタ2011 in 青山
〜多様なことは楽しいこと! 素敵なこと!〜
共催 多文化共生センター東京、東京ボランティア・市民活動センター、UBS
(本フェスタは、第20回全国ボランティアフェスティバルTOKYOの分科会として開催)

Posted by 多文化東京 at 19:45 | 活動の様子 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「がんばったこと」 [2011年11月24日(Thu)]

たぶんかフリースクールでも本格的に受検の準備がはじまっていますが、
日本中の中学校も、おなじように受検シーズン真っただ中です。

フリースクールの夜のクラスに通っている生徒は、
受検の際に通っている中学校から「内申書」が提出されます。
そこには教科の評価とともに、様々なことが書かれます。

生徒のひとりが、休み時間に学校から保護者へ配られたプリントを持ってきました。
保護者も日本語の読み書きが難しいため、かわりに書いてほしいとのこと。
そこには「内申書に書いてほしい事柄を記入してください」とありました。
そこで彼女に「中学校でがんばったことは何ですかということだよ」と言うと、
「なにもない」とのこと。
「部活もしてないし、委員にもなってないし、成績も悪いし、褒められたことないよ」、と。

でも彼女は、来日1年でほとんど会話には不自由しないほどに日本語が上達し、
クラスにも日本人の友達がたくさんいて、好きなアイドルの話で盛り上がるそうです。
初めて勉強する漢字に苦戦していますが、きれいな字が書けるようになってきました。

部活や委員や清掃活動や習い事やスポーツなど、クラスの子と同じ「がんばったこと」でなくとも、
彼女にとっては日本語で生活し勉強し人間関係を築く、そのことが立派な「がんばったこと」です。

私が5つまで記入できる用紙の5つめまですべて彼女の「がんばったこと」で埋めると、
「そんなに書かなくていいよ」と照れて笑っていました。
私自身も受検が近づいた最近は「勉強、勉強」ばかりで、
「がんばっていること」を褒めることを忘れていたなぁと反省した一件でした。
GAP職場体験 [2011年11月18日(Fri)]

今週のたぶんかフリースクール本校はキャリアウィークで、2つのイベントを
行いました。

まず、11月16日にギャップジャパン様のご協力により、GAPとBANANA REPUBLIC
の店舗での職場体験を行いました。GAP渋谷店、銀座店、原宿店、BANANA REPUBLIC
六本木店の4店舗に分かれて、説明の後、バックヤードでの品物管理と店内の接客体験を
行いました。午後には、学校に戻ってみんなでピザを食べた後、グループワークを行い、
ギャップジャパンの大切にしている4つのスレッド(HELPFUL、FRIENDLY、QUICK、
KNOWLEDGE)の項目ごとに、店舗で見てきたことを話し合い、発表しました。

まだ日本に来たばかりで、日本語でうまく意思疎通できない子どももたくさんいるので
心配だったのですが、お互い助け合ったりして何とか体験、ディスカッション、発表など
無事終わりました。最後にお礼のメッセージを書いたのですが、店での販売やバックヤー
ドでの仕事などの体験は初めてだったので、とてもいい経験だったと何人かの生徒が書い
ていました。

たぶんかフリースクールでは、ほとんどの生徒が高校受験を目指して日本語や教科の勉強
をしていますが、ただ「高校に入る」ということだけを目標にするのではなく、高校に入
った後何をしたいのかという将来を見据えることは、高校を選ぶ際にも大切です。
まだ、今の段階では「将来の夢」は決まらなくても、色んな仕事を知ること、自分の好き
なこと・適性を知ることなどが大切で、キャリア教育にGAP.incの助成のもと、取り組んでいます。

今日のイベントは、一つの仕事をちょっとだけ体験したというイベントにすぎませんが、
自分のキャリアについて考えるきっかけの一助となればいいなぁと思います。
店舗で受け入れてくれたスタッフの皆さん、このイベントに企画からご協力頂いている
ギャップジャパンの皆様、本当にありがとうございました。
 田中
ドリームツリーの授業 [2011年11月18日(Fri)]

季節は冬に変わりつつ、最近はとても寒く感じます。今日は金曜日ですが、木曜日の多文化フリースクールのできことについて書きます。
木曜日は昼の教室は1と2時間目は普通に数学の授業でした。僕はC教室で生徒たちの数学のサポートをしました。3,4時間目は株式会社アルファビートの講師にお越しいただいて、生徒たちにドリームツリーの授業を行いました。ドリームツリーとは自分が持っているもの、自分の長所や今まで経験したことをもとに、自分の応援者や自分の強みを書き出すことで、自分の夢へ導くことを目的とした授業です。今回の授業には講師の方が2人きてくださいました。英語が話せる方と中国語が話せる方それぞれ一名です。
英語が話せる講師の方のクラスと中国語が話せる方のクラスに分かれ、僕は中国語の話せる講師の教室にいました。最初は講師さんからのお話を聞きました。講師の方が体験したことや日本に来たことについて生徒たちに話し、生徒たちも日本に来て感じたことをお互い話し合ってから、講師の方が用意してくれたドリームツリーの用紙に、生徒たちが今までに体験したこと、すきなものや好きなこと、得意なことや長所、なりたいもの、自分たちの夢、やりたい仕事、夢や仕事が周りに与える影響などを書き出してもらい、改めて自分自身を見つめなおしてもらいました。書いてもらったドリームツリーをそれぞれ発表してもらって、生徒たちに自信をつける。生徒たち発表を聞いて、みんな、弁護士やプロギターリスト、外資社長、デサインリストや漫画家等それぞれ自分の夢を持っていて、とても素晴らしいです。
生徒たちが自分の夢が実現できますよう、応援していきたいです。また自分もサポートしてあげれるようにも頑張っていきたいと思います。
高校見学 [2011年11月17日(Thu)]

新宿校事務局の中野です。

今日は久しぶりに新宿校の様子以外のことを書きます。

受検が近づき、生徒たちを高校見学に連れて行くことが多くなりました。
目的はもちろん日本の学校を訪れたことのない生徒たちに高校の雰囲気を見せることなのですが、
私たち講師やスタッフには卒業生たちに会えるという楽しみがあります。

先日訪問した高校には8人の卒業生たちが通っています。
そのうちの数人は去年の8月から勉強を始めて、2月の入試で合格して入学した生徒です。
後ろからそ〜っと教室をのぞくと、すぐ目の前にR君がいました。
フリースクールにいたころはなかなか自分の言いたいことが日本語にできなかった彼ですが、
周りのクラスメイトに「誰か青ペンもってない?」と声をかけたり、
いちばん後ろの席から先生に「そこ、テスト出るんですか〜?」と質問したりしていました。
また、他のクラスでは、昔は授業中にバスケットボールでドリブルして怒られていたS君が、
一番前に座り、先生の質問に堂々と手をあげて答え、まわりの友達とも楽しそうに会話していました。
後で聞くと、やはりバスケットボール部に入り大活躍(本人談)とのこと。

まだ日本語があまりわからない状態で高校に入り、本人たちなりの苦労はきっとあったと思います。
もしかしたらそれは今もまだ続いているかもしれません。
それでも「高校はどう?」という問いに「楽しいよ」と笑顔で答えてくれると、ほっとします。

今年の生徒たちにも彼らに続いてほしいなと思い、
恥ずかしがって廊下に立っている彼らの背中を文字通り教室の中に「押して」の授業見学です。
多文化ユースフェスタを経て・・・ [2011年11月16日(Wed)]

みなさんお久しぶりです。 
「アルの多文化日記」でおなじみのアルベルトです!(*´∀`*)
つい先日、表参道(オモテサンドゥー)というおしゃれな街で、多文化ユースフェスタ2011が開催されました!東京ウィメンズプラザでやったんですけど、ここもまたシャレオツ(オシャレ)なところで、数百人規模の会場でした。

そういう会場で司会はマジに緊張した!だって、言われたのは、その一週間前だもん!((((;゚Д゚))))

王さん「ユースフェスタがあるんだけどさぁ、司会やる?」、アル「う、うん・・・って、ええぇぇぇ・・・!Σ(゚д゚lll)」っていうような会話で司会の仕事が決まりました。(*´д`*)
いやー、あれ焦ったわ!(笑)

んで、ユースフェスタ当日になりました。
おもいっきり寝坊して、遅刻を注意されたんだけど、注意してる本人(事務局の張○翼さん)は俺の5分後に着いたという強者!(;゚Д゚)!

はじめは、映像部門でビデオを3本見〜の(結構ためになるビデオで、今の子どもたちの現状が分かるようなビデオだった。)、その次が、歌と踊りの部門で各団体の子供たちが芸を競い合った猛烈なものだった!

優勝チームはADOBO CREWっていう、『みんなのおうち』の子達でした!
最後に特別ゲストのGeneZ!ハーフという多くの遺伝子(gene)ジーンを持つ二人で、子供たちにとって良いRole model(手本)になったかなと思う!

そのあとのワークショップでは、二人のおかげで子供たちが切り取った言葉を並び替えながら作った曲を歌って、非常に盛り上がりました!

この最中に、子どもたちの才能を垣間見えた感じがして、結構よかった。
みなさんおつかれさまでした!!!゚(゚´Д`゚)゚

フェスタ後の話:
フェスタ後は先生方8人とジュマというはじめ同い年かと思っていた土曜日のボランティアの9人と居酒屋DENという高級そうなところで6時から飲んでいました!(゚∀゚ )

はじめは、ほとんど初めて会う先生ばっかで緊張していたけど、みなさんの気さくさに触れてすぐにいつもどおりの俺に戻りました!(笑)

最終的には、なぜかみんなが俺の恋愛相談室になっちゃった!(/ω\)
みんな必死で俺を説得しようとしていた!(;゚Д゚)!
移民政策学会2011年度冬季大会のご案内 [2011年11月15日(Tue)]

多文化共生センター東京会員・ボランティアの皆様

事務局の張 正翼でございます。

日本の多文化共生・移民政策のオピニオンリーダーのお一人である、名城大学の近
藤 敦先生より移民政策学会のご案内をいただきました。

愛知県名古屋市での開催ですが、ご興味のある方、お近くにお住いの方は是非、以
下のメールをご参照ください。


【以下転送】


移民政策学会2011年度冬季大会

日時:2011年12月10日(土)13時〜18時
場所:名古屋市立大学滝子(山の畑)キャンパス1号館(人文社会学部棟)

(愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字山の畑1番地)
交通アクセス: http://www.hum.nagoya-cu.ac.jp/info/map.html
キャンパスマップ http://www.nagoya-cu.ac.jp/1520.htm
参加費: 会員無料 / 非会員 1000円
◆◆◆プログラム◆◆◆

自由報告部会13時〜15時 人文社会学部棟2階201教室

司会 山本かほり(愛知県立大学)

1.ネオリベラルな統合モデルにおける移民コミュニティの位置づけに関する一考
察─イギリスにおけるクルド人コミュニティを事例として 高橋誠一(法政大学)

2.東海地域の外国人労働者に関する考察─経済危機と送金活動から見えてくるもの
 平岩恵里子(星城大学) 

3.日韓をまたがるIT技術者の移動;その政策的背景─韓国現地調査を中心に 宣元
錫(中央大学)松下奈美子(一橋大学)
国際セッション13時〜15時 人文社会学部棟2階203教室

司会 井口泰(関西学院大学)
1. The Contribution of Local Foreign Residents Meetings to Multicultural
Cohesion: Comparing Hamamatsu City and Aichi Prefecture Natalie-Anne HALL
(Graduate Student, Nagoya University) 
2.Bitish and French Integration Policies toward Muslims: Jilbab and
Headscarf Affairs at School Soohyang LEE (Graduate Student, Waseda
University)
3. Everyone is Different, Everyone is Special: Considering Multicultural
Programs within the Catholic Tokyo International Center Alec LEMAY
(Graduate Student, Sophia University) 

シンポジウム 15時30分〜18時 人文社会学部棟2階201教室

テーマ:移民を巡る災害支援─東日本大震災の現場から

司会 吉冨志津代(大阪大学)

1.東日本大震災と難民 石井宏明(難民支援協会) 

2.東日本大震災から見えた宮城の多文化共生の現状 大村昌枝(宮城県国際交流
協会) 
3.東日本大震災時の留学生対応─東北大学大学院工学研究科の場合 森谷祐一(東
北大学)
4.ISボランティア:留学生と東北支援 打村明(日系ユースネットワーク)

コメンテータ 池上重弘(静岡文化芸術大学)

懇親会 18時30分〜20時30分 名古屋市立大学生協 滝子キャンパス食堂(学生会
館内)懇親会費¥4,000


生徒の成長 [2011年11月11日(Fri)]

たぶんかフリースクールでは、授業の進み具合などを日々先生たちでシェア
するメーリングリストがあります。そこでは、生徒の様子なども流れてきます。
今日は、その中から投稿者の許可を得て掲載します。

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Aさんが、初めて多文化に来た日を思い出します。
B中学の制服を着て、朝クラスに5人で元気にやってきました。
いつしか、朝クラスの指導期間を終了した仲間と別に、私服で通うAさんが
当たり前になってきてしまいました。

そして昼クラスにAさんがいることを、どうしたものかと試行錯誤していました。

本日、クラスのみんなに200字作文を書かせました。
色々な例をあげて、見本の作文も紹介しました。
Cさんは、書けないだろうと最初から私は思っていました。

書きあがった200字作文を見て、私は涙が出るほど感激しました。
この、感激を誰に伝えましょうか?D先生、E先生、F先生、アンド、もあ〜
私は、とても、とても嬉しかったです。
(Y先生)
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朝クラスは、当センターが荒川区と連携し、荒川区に編入してきた中学生を対象に、
2か月間午前中に初級日本語を勉強するクラスです。荒川区では、2か月間の初期
日本語指導の後、放課後に夜クラスで3か月間日本語を学ぶことが出来ます。
(ハートフル日本語適応指導)

5か月間の日本語指導で、日本の中学校の授業についていけるかというと、なかなか
難しく、Aさんは不登校になりした。そして、当センターでは不登校の生徒を対象に
「虹の架け橋教室」を行っているので、そのクラスに通う事になりました。

日本語、数学、英語など様々な先生がAさんのことを気にかけ、心配し、サポートし
続けてきました。先生方も、なかなか日本語や教科が定着せず、どのようにすべき
か、悩んだり、相談しあったりしてきました。

Aさんの一歩は、周りから見たらとても小さな一歩かもしれませんが、その一歩に、
先生たちみんなが喜び、励まされました。Aさん本人は、いろんな先生たちから褒め
られ、ちょっと恥ずかしそうに、でも嬉しそうで、そしてちょっぴり得意気な表情を浮か
べていました。がんばれ、Aさん!

(田中)
Posted by 多文化東京 at 15:29 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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