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キャッチコピーの案をいただきました(2) [2011年02月05日(Sat)]

キャッチコピーの案をいただきました(1) につづいて、
3つ、あたらしい案をいただきました。ご紹介します。
ご応募、どうもありがとうございます。


違いは愉快 (ちがいはゆかい)
 − 「多文化共生」の理念を端的に表現。気持ちだけ「韻」を踏んでみました。

あなたがあなたであることがあたりまえであるあしたをめざして
 − 「あ」をかさねることで、リズム感を出してみました。
 − これも、「多文化共生」のベーシックな考えを表現したものです。

学びを支え支えを学ぶ
 − 多文化共生センター東京のメイン活動である「教育」にフォーカスしたものです。
 − 「支え」=「共生」の意味も込めてあります。



ひきつづき、みなさんのアイディアを募集しています。

https://blog.canpan.info/tabunka-school/archive/102

どうぞよろしくお願いします。
Posted by 多文化東京 at 11:19 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
張さんインタビュー [2011年02月05日(Sat)]

こんにちは!!!
今日から多文化共生センター東京を紹介していく新コーナー「アルの多文化日記」を任された
多文化歴4か月の超新人、アルベルト・ディアズです!
大学に通いながら、フリースクールでは夜にアシスタントをしています。

今日は『アルの多文化日記』の第一弾として、
「お姉さん」として子どもたちに有名な、大学生の張さんに来てもらえました! 

張さんは多文化共生センターに関わり始めて2年になります。
彼女はその明るい性格からか、みんなから好かれています。
張さんへのインタビューを記事にしました。

Q.1 多文化共生センター東京にかかわり始めたきっかけは何ですか?
 当初は、自分の中国語を活かしたいっていうのが一番にあったのですけど、最近思うのは‥‥たぶん、私も7歳のころに日本に来て「居場所がない」と感じていたのですね。学校でだったり、いろんなニュースで言われている中、自分について言われているわけではないのに、すごく居場所がないと感じたんです。すごく『消えたい』という、気持ちがずっと中学・高校時代ににありまして。

 今考えると、「中国語を活かしたい」というのはきっかけだったかもしれないけど、私の中で、自分の居場所を探すためにこういう場所を探していたのではと、ここ最近気づきました。居場所を探していたらいつの間にか、自分と同じような「居場所がない」と感じる人を支援する立場になっていたと思います。

Q.2 趣味はなんですか?
 趣味!? 趣味は結構たくさんありまして、まず一番好きなのが、映画を見に行くのがすごく好きで、あと美術館に行くもすごく好きで、あと本を読むのも好きで、音楽を聴くのも好きで、カラオケも好きだし、そんな感じです!(笑)

Q.3 好きな映画は?
 1970年代に作られた『It’s a Mad, Mad, Mad World』っていう、白黒とカラーを合わせた洋映画なんですけど。すごくシュールな映画で、最初は見るのが疲れるような映画なのですけど、簡単に言うと、第二次世界大戦後の世界を舞台にして、主人公たちが老人の遺言によって振り回されていく、とてもおかしな話なのです。この映画は「こういう風にして戦争は起きるのです!」というメッセージが込められています。 

Q.4 カラオケに行くというのが好きって言いましたけど、一人カラオケって行きますか?
 ヒトカラ!?(※ 一人カラオケの略) ヒトカラは寂しいからできない!(笑)
 ‥‥俺は、練習で行っています。(哀)

Q.5 子どもの頃のニックネームってなにかありましたか?

 子どもの頃は案外平凡で(かくちゃん)っていう感じだったんですけど、大学に入って平凡なのがつまんなくなって、赫の「く」を取って、(くーちゃん)っていう呼ばせてた時期もありました。

Q.6 子どもたちに教えていきたいものはありますか?
 知識を教えるよりかも、知識をいかに吸収するのか、吸収する術。たとえば、勉強の方法だったり‥‥あとは、人生の生き方。何か問題にぶつかったときに、どう対処するのかということを教えていきたいと思っているし、これが私の使命だと思います。
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