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Happy Valentine’s Day! [2012年02月17日(Fri)]

Happy Valentine’s Day!

…って、一昨日の話やんけ!?!?!?(乗りツッコミ)
みなさん、お久しぶりです!「アルの多文化日記」でおなじみのアルです!(゜-゜)

いやー、長かった!(/_;) もう何週間ぶり!? ともかく長かった!(―_―)!!

昨日は、Valentine’s Dayでしたね…

みんないくつチョコ貰ったかな〜? 自分は6個貰いました!\(゜ロ\)ワーイ(/ロ゜)/ワーイ


日本では、女性の方から男性にチョコレートをあげる風習だけど、外国…たとえば西洋の国では、男性から女性に花束と一緒にチョコレートをあげます!(^o^)

あげる時に一言「Be my Valentine」「私の特別な人になってください」というように、男性が愛を告白する日でありました。(^^)


バレンタインの起源として有名なのは聖ヴァレンティヌスの話で、ローマ帝国の当時の皇帝であるクラウディウス2世は、兵士の士気が下がるからと言いう理由で、ローマでの兵士の婚姻が認められなかったという。そこで、キリスト教司祭だったヴァレンティヌス司祭は秘密に兵士たちをさせていたが、つかまり処刑された日のことを言う。キリスト教にとって2月14日は祭日になり、恋人たちの日となった。

日本では、1960年代から広まるようになり、当時は男性からであったが、それが上手く流行に乗れず消えると思われていました。1970年代後半から女子が男子に信愛の情を込めてチョコレートを贈るという「日本型バレンタインデー」が社会に定着した。1980年代あたりにホワイトデーと義理チョコが登場した。2000年代後半から「友チョコ」が登場し、女性が女性へチョコレートを贈る習慣が贈り始めた。


自分のバレンタイン経験:
自分も日本での初めてのバレンタインデーは焦りました!(~_~;)
日本に来て数カ月だったんで、日本のバレンタインデーをあまり分かっておらず、日本人のクラスメートからチョコレートを貰った時は頭の中で「え!?なにこれ!? 何でチョコレートがもらえるの?」と何回も思っていました。それで、後日友達からわかって顔を赤らめました。(*^。^*)

 だけど、やっぱり「日本式のバレンタインデー」になじめなく、高校に入ったのを機に自分からあげるようになりました。自分は薔薇の花をあげる方だったから、初め…っていうか、ずっと笑われたけど…!(-_-;)

自分は女性から物を貰うような男にはなりたくなかったっていう西洋式のバレンタインの考え方だったから…まぁ、貰ってなかったなぁ〜!(笑)

だけど、変える気はないからいいか!
でも、くれた人ありがとうございます!!!

日本式でホワイトデー待っていてください!(^.^)/~~~
日本語の文章 [2012年02月16日(Thu)]

日本語で文章を書くことは、日本語の力を向上させるためにとても重要です。
親子日本語クラスでは、漫画にセリフを書いたり、日本語で作文を書くチャンスを作るように日々努力しています。

先日は中学生が書いた4コマ漫画に、親子日本語クラスの小学生がセリフをつけるという大変ほほえましい場面がありました。そのセリフもボランティアの想像を超えた面白いもので、子どもたちの発想力に驚きました。あまり自分から積極的に書きたがらなかった子どもも、最近は積極的に黒板の前にでて、文章を書くようになっています。

今後も作文の機会をたくさんつくって、子ども達の日本語力向上をサポートしたいと思います。
日本での就職活動での感じたこと [2012年02月10日(Fri)]

今日も一日が終わりました。

今は中学生たちの高校受験シーズンではあって、大学生たちの就活の時期でもあります。

僕は今日、午前中に大学で企業合同説明会があったので、そちらに参加し、午後に多文化へ出勤しました。

日本に長い間いるためか、普通に会話していると日本人と思われますが、企業説明会などへ出向き、名前の書かれた企業訪問カードを企業の方へ渡すと「留学生の方ですね」とよく聞かれ、「いいえ、違います」と毎回答えています。

自分は留学生と違って、中学生の頃から日本に来て、日本で中学校、高校を卒業しました。

日本で中・高教育を受け、そして日本人と同じように大学入試を受験をして大学に入りました。

自分は日本人とも留学生とも違うということをどんな風に伝えればいいのかがわかりません。

そして企業の方もただ名前だけを見て、留学生だと決めつけないようにしてもらいたいと感じます。

これからは多文化で勉強している外国にルーツをもつ子ども達や、そうでない子どもたちも大学へ進学し、いずれ就職もすると思いますが、これからは企業の方にも、僕たちのような学生がいることも理解してほしいと思います。

〈インターン 張 学しん〉
合格はしたけれど… [2012年02月09日(Thu)]

今日も生徒たちは勉強や面接練習をがんばっています。

新宿校では、先日の在京外国人枠試験で、ひとりだけ合格がでました。
夜のクラスで勉強している子です。

夜のクラスはみんなとても仲がよく、
在籍中学も出身国もバラバラなのですが、学校の外でもよく一緒に遊んでいるようです。
在京外国人枠試験もみんなで受けたのですが、合格はひとりだけ…。

合格発表の日にひとりだけ早く来て、先生たちの祝福を受けました。
「みんなが来る前のほうがいいと思って」と気をつかったようです。
それからも変わらず一緒に勉強をしているのですが、
他の子の一生懸命な雰囲気にはなんとなく入りづらいようです。
ポツリとひと言。「あのね、うれしいけど、さびしいんだ。」

推薦が終わり、一次試験二次試験とすすみ、回を追うごとに明暗がわかれます。
早く合格した子はみんなを応援しながら、一緒に笑える日を待っているのでしょう。

たぶんかフリースクール新宿
今日のフリースクール [2012年02月07日(Tue)]

まだまだ寒い日が続きますね。

一般入試で受ける子たちはこれからが勝負でみんな
頑張っています。

今日は数学のアシスタント業務で授業に入りました。
数学のクラスでは入試の数学で計算問題を得点する
ために、計算の練習をしっかり行っています。

私の入ったクラスは受験の子どもではないのですが、
基本からしっかり行うために符号の混じった計算や
繰り上げや繰り下げの計算を練習してもらいました。

教えてみて、日本語が上手く伝わない中で、繰り下げ
下げや繰り上げなどの基本的な計算をいかに分かりや
すく理解してもらうことが難しいのかを感じました。
次回は図を使用するなど、もう少し目で分かるような
工夫をしてみようと思っています。

 インターン 森

いざ、出願! [2012年02月07日(Tue)]

今日は都立高校の一次・前期試験の出願日でした。

出願にはとてもたくさんの書類が必要です。
とくに大変なのは、母国で中学を卒業した生徒には日本の中学の「調査書」がないことです。
そのかわりに母国の中学での卒業証書や成績証明書を提出するのですが、
発行を頼んだけど春節で学校が休みでまだ届かない!!とか、
タイ語だとわからないから翻訳って誰に頼むの!?とかおおわらわです。

もうひとつ大変なのは、書類の記入。
まだ日本語で書類を書くのになれていない生徒たち、
まずは練習の用紙に書き、それから下書きして、ボールペンで清書して…。
書きながらひと言、「あと何回、名前と住所を書いたら終わるの〜?」
でも今は「消せるボールペン」があるらしく、ひとりが持ってきたものが取り合いになっていました。
私たちの頃と比べたら便利になったものです。
(でもあのボールペンで書くときの「間違えられないぞ!」という気合い、個人的には好きなのですが)

さて、出願も無事に終わり、試験当日を想定した面接練習もはじまりました。
「挨拶とお辞儀は同時にしない」とか、
「男の子は拳を固めて。女の子は両手を重ねて」など、決まり事がたくさんあります。
授業の時間内ではなかなかひとりひとりを丁寧に見る時間がないため、
講師の先生方は朝や放課後の勤務時間外にも練習をしてくれています。
最初は照れたり笑ったりしていた生徒たちも、一生懸命に取り組むようになってきました。
あと2週間と少しですが、自信をもって面接に臨めるようにたくさん練習してほしいと思います。

たぶんかフリースクール新宿

※都立高校の入試制度には一次・二次募集と、前期・後期募集の2種類があります。
一次募集で定員に満たない場合のみ二次試験を行う学校と、
あらかじめ前期と後期に人数をわけて分割募集する学校です。
学習支援後は報告会を開催しています。 [2012年02月06日(Mon)]

毎週土曜日の学習支援、終了後には毎回、学習内容、
次週への引き継ぎなどをシェアする報告会を開催しています。
原則一対一の学習支援なので他の子の状況、
他のボランティアさんの状況を知る大事な機会でもあります。

受験本番期を迎え、参加者も増え、2/4の「学習報告会」では参加者は20人近くにもなりました。
10代から60代の方まで、大学生や会社員、定年後の方、現役の先生まで・・・
顔触れは多種多彩ですが、「子どもたちの力になりたい」という思いは共通。

この日も、「日本人に混じってのグループ面接、どうすれば埋没せず自己アピールできるか」について情報交換が行われました。

都立の一般入試、二次募集・・・緊張の日々が続きますが、私たちボランティアもできるだけの支援をしていきたいと考えています。
都立一般と外国人枠の合格発表 [2012年02月03日(Fri)]

昨日都立推薦入試と外国人枠の合格発表があった。多文化フリースクールの生徒たちにとっては、

 泣きあり、笑いありの二月二日だった。本校と新宿校は合して全部で12名が合格した。


 外国人枠都立飛鳥高校が6名、田柄高校が1名合格した。一般推薦は板橋有徳高校が2名、都立国際高校が2名、足立東高校が1名合格した。


 合格した生徒たちは、これで一息休むことができるが、落ちた生徒たちはこれからの都立高校一般入試が待っている。

 
 来週からはフリースクールは新たにクラス分けをして、合格した生徒には高校入ってから、必要なことや準備したほうがいいことなどについての勉強する教室。

 
 そして、一般入試を受ける生徒たちのための特訓クラス。特訓クラスは入試の英語と数学を中心に、また一般入試の面接の仕方や日本でのマナーの練習をやっている。


 これからが大変な時期に入っている。無事にフリースクールの生徒たちを高校に送り出せるように、多文化の先生方は一生懸命頑張っている。私は生徒たちの力になれるように頑張っていきたいと思っている。
明日は合格発表だよー! [2012年02月01日(Wed)]

明日(2月2日)はいよいよ推薦入試と外国人枠の合格発表だよー!\(゜ロ\)(/ロ゜)/
今まで頑張ってきた子たちにとって、とりあえず一区切りになるだろうと思います。

大丈夫明日みんな受かってるよ!(^o^)

だけど、事務所の中はまだ一休みできません!
これからの受験期本番に向けてさらにヒートアップしています!(ー_ー)!!
今日も先生たちは子どもたちのために教育関係者とかけあって必死にバトルを繰り広げてきました!

ここまで子どもたちのために頑張ってるのって多文化ぐらいだと思いました!
期限が迫ってるのはあったけど、学校の先生相手にここまで粘って交渉しているところは多文化に来て初めてだと思います。
「『勤務時間が過ぎてるから取り扱えない』」って言ってるけど、管理職に勤務時間なんて無いんだよ!」という名言がすごく胸に響きました!

多文化で本当によかったとマジで思う!
親子日本語クラス 交通標識を学びました [2012年01月28日(Sat)]

今日は、みんなの学習の時間に交通標識を勉強しました。
自転車通行禁止や、一旦停止などを示す標識を10個ほど見せ、
みんなに何を意味するか、答えてもらいました。

日本に来て日も浅い子どももいるので、あまり答られないかなーと思いきや、
意外とみんな標識の意味を分かっているようす。

聞くと、小学校で交通ルールや自転車のマナーを学ぶ時間があったのだとか。
“自動車”ならぬ、“自転車”運転免許証を持っている子どももいました。
顔写真がついて、しっかりした厚みのあるカードで、まさに自動車免許なみ。

今日はみんなが一斉に答を言い合い、わいわいガヤガヤ。
最後は収拾がつかない程の騒ぎになっていましたが、子どもたちが基本的な標識を理解していると分かって、一安心でした。
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