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安藤雄太の“風に吹かれて旅がらす”

ボランティア&市民活動の熱血伝道師・安藤雄太が、飲んだくれながら全国行脚。
愉快な人々との出会いや、旨いもん、旨い酒について、語ります。


古都鎌倉に魅かれて その3〜つるや

[2010年06月15日(Tue)]
(その2からの続き)

 由比ヶ浜通りを歩くと、そこにうなぎの文字が飛び込んでくる。つるやの屋号の看板をくぐり早速中に入る。お客は誰もいない。
 この時間にお客は誰もいないうえ、テーブルが2脚分しかない。失敗したかなと思いつつ、板場の中に声をかける。女将らしき人が出てくる。うな重を注文する。女将曰く、40分位かかりますよ。じゃあまた来ますとは言えず席に着く。

待つ間は当然ビールである。生中を注文すると、瓶ビールしかないんですよ。風呂上がりなので冷たい生ビールが飲みたかったのだがと思いつつ、
「大びんでお願いします」
 早速大びんがテーブルに運ばれてきた。何か肴が欲しいが、今から注文しても鰻と同じくらい時間がかかるだろうなと思うとそのままにして、さらに大びんを注文する。

 テーブルの近くにある雑誌、この鎌倉のコミュニティ誌「かまくら春秋」を手にとって読み始める。時間を潰すのにはちょうどよい内容である。
 こうしたコミュニティ誌には定番の名店紹介が掲載されている。パラパラとページを追っているとこの店「つるや」が載っているではないか。

 なるほど昭和4年創業、何と老舗です。それだけでびっくりだか、次の文字でさらにびっくり。作家の川端康成や女優の田中絹代、音楽家の團伊球磨などの有名人のご贔屓の店と書いてあるではないか。とても入口だけでは判断できない店構えである。

 待つこと40分。ビールも身体中駆け巡り香りも「ウー」と唸りながら、早速、写メをとカシャ! よしよしと思いながら携帯電話をしまい、鰻を口へ運ぶ。やわらかくてうまい。さすがに川端康成も贔屓にしているつるやさんである。

 また来るぞと呟きながら「いざ!鎌倉駅」へとゆっくりと歩きはじめた。

(2010年6月9日 鎌倉にて  雄太)

古都鎌倉に魅かれて その2〜稲村ケ崎温泉

[2010年06月15日(Tue)]

 (その1からの続き)

 ものすごい力の余韻を持ちながら駅まで来ると、ふと看板が飛び込んできた。「稲村ケ崎温泉」
 それを見た瞬間「うー!」 もう後戻りできない。こんなところにも温泉があるのかとワクワクと気持ちを昂ぶらせ、一路稲村ケ崎に向かうことにした。

 海岸通りに着くと江の島を背に大きな看板が街道沿いに立っているではないか。
 階段を上がっていくとアンティークな造りの入口というか、近代的番台がある。入場料1300円とタオル代100円を払って入る。
 パンフレットには「琥珀の美肌湯純重曹泉″」と謳われている。小さな脱衣場と浴室だが、大きな梁の見える天井と室内と露天風呂がある。

 何と湯色は真っ黒ではないか。早速、湯船に飛び込む。湯が肌にねっとりとまつわりついてくる。お肌すべすべになるぞ。美人の湯と言われているそうだが、納得。
 そういえばこの湯質と似ているのが調布市深大寺温泉ゆかりである。

 すっかり体の芯まで温泉に癒されると、食欲がいっきに頭の中を占めてきた。
 美味しい魚かな、鰻かなと思いつつ移動を始める。もうあたりは暗くなり始めている。

(2010年6月9日 つづく・・・)

古都鎌倉に魅かれて その1〜大銀杏

[2010年06月15日(Tue)]
 外はまだまだ日が高い。そもそも簡単な打合せだけにすぐ片付くことはわかりきっていた。ただ、古都鎌倉に魅かれここまで来てしまったのである。

 わざわざ来たのだから名所旧跡を見なければと、成就院、長谷寺、光則寺・・・・と思いながらも、近場の鶴ヶ岡八幡宮につま先が向いてしまった。
 久しぶりであった。さすがにウィークデイとは言え参拝客は多い。と言っても修学旅行生である。見学よりもおしゃべりが優先。いつの時代も同じである。

 段葛を通り抜け社殿を真正面にしたとき、階段脇の大銀杏がないではないか。そういえば、今年3月の季節はずれの暴風であの大銀杏が倒れたというニュースを思い出した。

樹齢1000年を超えるといわれているが定かではないらしい。三代将軍源実朝が暗殺された時に暗殺者が隠れていたという歴史上の大銀杏である。






 よく見るとその倒れた大銀杏の根っこから若芽がたくさん出ているではないか。(写真)

 この新芽が元の大銀杏のようになるには膨大な時間を要するのかと思うと、生命というものすごい力を感じないわけではない。

これがオーラかな?

 




そこで一句。  大いちょう 倒れて新たな 命かな   
                                 (2010年6月9日 つづく・・・)

安藤雄太のブログへようこそ!

[2010年06月15日(Tue)]
こんにちは。安藤雄太のブログへようこそ!
野次馬代表のあべっち&まるこです。

飲むほどに酔うほどに絶好調の安藤さんの話がとても愉快で、
「これを一人占めにしてはモッタイナイ」と、雄太ブログを始めることにしました。

安藤雄太の思いはもちろん、いろんな野次馬やゲストも交えて、
居酒屋みたいなライブ感あふれる場にしていけたらと思います。
Let's enjoy!!




















                 by あべっち&まるこ (野次馬代表)