そうだ 祇園祭 行こう! 鉾巡行の巻 2
<そうだ 祇園祭 行こう! 鉾巡行の巻 1 より続く>
まだ、前の観客席にはチラホラの人しか入っていない。
キョロキョロしながらカメラアングルを考える。
何、ファインダーを透した先に京都の高級老舗旅館“柊家”が見えるではないか。
まあ、ここは泊まれないな、そう、身分相応なところで充分、と言い聞かせながら待つ身となった。
何も無く1時間半は少し辛いなと思ううちに、前の観客席が次第に埋まって来る。ツアーの観客席も待つ身は飽きるらしい。
それに加えて、何とも言えないほど暑い。そう、日差しを避けるものは何もなく、直接、太陽がふりそそぐ。暑いというより熱い。昨夕は、雨だったのに。
そんなこんなで待っていると、先導車がゆっくりと走ってくる。何と予定時間を30分も遅れている。
先頭は、長刀鉾、孟宗山、木賊山、油天神山、函谷鉾、・・・・・・。
山車、鉾等は静かに過ぎていくものもあるし、コンチキチンと鳴らしながらゆっくりと通り過ぎていくものも。
それぞれの山車には色々な物語と豪華な絵を施す。その謂れを聞くともっと面白く観られたのだろう。
ツアー客もそんな謂れを聞いている様子はないし、どうやらお土産はあるようだが、入場料を3千円を払って観ている。それよりは、この歩道脇で十分。
32基の最後の山車、南観音山が目の前を過ぎたのが、もう1時になっていた。
さあ、急いでトイレに行かなくては。
トイレやビールを買いに行けばこの特等席は他の人にとられてしまうため、呑まず食わずのこの3時間。厳しい鑑賞であった。
まだ、前の観客席にはチラホラの人しか入っていない。
キョロキョロしながらカメラアングルを考える。
何、ファインダーを透した先に京都の高級老舗旅館“柊家”が見えるではないか。
まあ、ここは泊まれないな、そう、身分相応なところで充分、と言い聞かせながら待つ身となった。
何も無く1時間半は少し辛いなと思ううちに、前の観客席が次第に埋まって来る。ツアーの観客席も待つ身は飽きるらしい。
それに加えて、何とも言えないほど暑い。そう、日差しを避けるものは何もなく、直接、太陽がふりそそぐ。暑いというより熱い。昨夕は、雨だったのに。
そんなこんなで待っていると、先導車がゆっくりと走ってくる。何と予定時間を30分も遅れている。
先頭は、長刀鉾、孟宗山、木賊山、油天神山、函谷鉾、・・・・・・。
山車、鉾等は静かに過ぎていくものもあるし、コンチキチンと鳴らしながらゆっくりと通り過ぎていくものも。
それぞれの山車には色々な物語と豪華な絵を施す。その謂れを聞くともっと面白く観られたのだろう。
ツアー客もそんな謂れを聞いている様子はないし、どうやらお土産はあるようだが、入場料を3千円を払って観ている。それよりは、この歩道脇で十分。
32基の最後の山車、南観音山が目の前を過ぎたのが、もう1時になっていた。
さあ、急いでトイレに行かなくては。
トイレやビールを買いに行けばこの特等席は他の人にとられてしまうため、呑まず食わずのこの3時間。厳しい鑑賞であった。