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安藤雄太の“風に吹かれて旅がらす”

ボランティア&市民活動の熱血伝道師・安藤雄太が、飲んだくれながら全国行脚。
愉快な人々との出会いや、旨いもん、旨い酒について、語ります。


長浜盆梅&浅井三姉妹 その2

[2011年03月05日(Sat)]
「ぼらせん」そっくりの三姉妹煎餅を見つけた
(長浜盆梅&浅井三姉妹 その1 より続く)

まだ、小雨が降っている。
駅に向かいながら歩いて行くと、やたらに幟が歩道脇に立てられている。見ると「江・浅井三姉妹博覧会」。そう、今のNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」ではないか。

「温泉に入りながらビールと鴨料理かな」と空腹感を覚えていたものの、急ぎ博覧会循環バスに乗り込んでしまった。

何とこのバスは観光ボランティアが添乗して説明してくれる!

よく理解しないまま循環バスに乗ったが、どうやら博覧会は一か所ではなく、浅井家ゆかりの場所で開催している数か所をまとめて会場になっているためにバスで行かなくてはならないことがようやく理解できた。

「浅井歴史民俗資料館」「小谷・江のふるさと館」「浅井・江のドラマ館」等など、どれもゆっくりと観ることができた。

「小谷・江のふるさと館」は、急遽観光用に建てたプレハブ会場だが結構趣向が凝らされている。お土産コーナーなどではロケ汁が売られていた。何々と思いながら一杯いただくことにした。

お店の人は気さくに「このロケ汁は大河ドラマの俳優さんたちも食べていたのよ」と話してくれた。

ロケ汁と言ってもトン汁ではあるがなかなか美味しい。満足!満足!



お土産を物色していると三姉妹煎餅がある。

よく見ると醤油味、唐辛子味、エビ味の3種類があった。



「な〜んだ、ぼらせんがパクられたかな?」
絵柄が三姉妹であるだけの違いである。

頃合いをみてまたバスに乗りこむと、別の観光ボランティアの説明が始まる。
ボランティアだけあって、プロのバスガイドとは違い人柄が出るもの。今度のボランティアさんは、質問に答えるようなマンツーマンのガイドであり、それも聞いていて楽しいものである。

(長浜盆梅&浅井三姉妹 その3 へつづく・・・)

<2011.2.28 by 安藤雄太>


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