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安藤雄太の“風に吹かれて旅がらす”

ボランティア&市民活動の熱血伝道師・安藤雄太が、飲んだくれながら全国行脚。
愉快な人々との出会いや、旨いもん、旨い酒について、語ります。


三宅島帰島5周年 その1

[2010年12月28日(Tue)]
本当にご無沙汰でした。何かと約2ヶ月間忙しいと言えば忙しかったと言えるし、サボったと言えば「その通りです」としか言えないなと、振り返って反省しているところです。
必死になって?がんばってみますので引き続きご愛読下さいm(__)m
と言って、遡ってどうしてもふれておきたい出会いを、思い出しながら書いてみたいと思います。


久しぶりの三宅島、そう帰島して5年も経ったのです 



暑い、今年の夏は特に暑い。9月3日は暦の上では秋と言うがとんでもない暑さ、というか残暑、残暑。トニー谷(若い人は知らないよね)ではないけれど「そうざんしょ」と駄洒落ているところではない。この猛暑の中、久々に東京の竹芝桟橋にやって来た。

そう、三宅島に行くためである。
明日(4日)三宅村主催の「帰島5周年記念 感謝と交流のつどい」(実は、三宅島噴火災害・全島避難10周年でもある)に出席するために、竹芝桟橋に着く。
かめりあ丸の出航まで少し時間がある。と思いきや、もう待合室には顔なじみ人たちが沢山着いているではないか。その殆んどが全島避難してきたときに支えてくれたボランティア関係者や帰島した後の島での復興を支えてくれた人たちである。

出航の時間になるとさすがに慌ただしくなる。ジャンジャンジャンジャンとドラが鳴る。
船はいいものだ。飛行機や新幹線とは違う何か「旅」を思わせる。今まで間近に明るく輝いていた桟橋や湾岸沿いにある工場群の電色が、少しずつ遠ざかるのを見ていると一種の哀愁を感じるものである。

何回か来ている三宅島だが、何といっても10年前の8月にあの雄山が大噴火している中に向かって一人で乗船したのが、(船には関係者が沢山乗船しているのですが救援支援ということで向かったのが)、昨日のように思い出され、何とも言えない感慨にふけってしまう。

そんなことを思い出し、いつものようにビールを片手にいつまでも海風を感じながらデッキで呑んでいたが、深夜となり周りの景色も灯りも何も見えない漆黒の海面が真下に見えるだけとなると、やがて船内の食堂も空いてくる。とっくに閉まった食堂に場所を変え、また呑みだすのだが、これもいつもの船内の風景である。

三宅島帰島5周年 その2 へつづく・・・)

(2010.9.3 By 安藤雄太)
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