そうだ 祇園祭 行こう! 鉾巡行の巻 1
<祭りだ!祭りだ!祇園祭だ!の漫遊記の巻 3 より続く>
昨夜は遅くまで飲んでしまった。とはいっても後悔は何ひとつしていない。起きるのが1時間ほど遅くなっただけである。
朝食を済ませ、新快速に飛び乗り京都へ向かう。昨日と同じように四条駅で降り四条烏丸の交差点にでると、もう身動きができない。人の流れも規制され横道へエスケープすることもできない。なんという人、人、人・・・なのか。
この調子だと、八坂神社で陣を張ろうと思っていたが無理のようだ。長刀鉾が出発する時間が迫っている。
それならばと再び地下鉄に乗り烏丸御池へ。この辺りは人の流れはまだ多くないが、それでも似たようなことを考える人はいるものである。
御池通を市役所に向かって歩き始めた。なるほどここは観光ツアーの人たちの席がずらりと並んでいる場所。ツアーコンダクターが社旗を高くかざしながら、整然とイスを並べた観客席に次から次へと案内している。
最初の長刀鉾が通るのは1時間半後頃だろうと関係者は教えてくれた。
急に来ただけに予約もしていないし歩道から観るしかないなと見やすい場所を物色してみるが、なかなかないものである。
中には、歩道沿いのガラス張りの2階建のオフィスに机を並べビールを置いて、万全な体制でいつでも鉾が来るのを待っている人たちもいる。
レストランやコンビニは、冷たい飲み物や食べ物を大きな声で呼びかけている。ビールは飲みたいが席を探すのが先だなとキョロキョロしながらしばらく歩く。
何分位歩いただろうか、縄張りした観客席と歩道の植木と地下街の換気孔との間にわずかな隙間がある。ついでに歩道のオブジェとしてのちょうどいい置き石があるではないか。
うん、うん、シメシメ、ここに陣取ろう。
昨夜は遅くまで飲んでしまった。とはいっても後悔は何ひとつしていない。起きるのが1時間ほど遅くなっただけである。
朝食を済ませ、新快速に飛び乗り京都へ向かう。昨日と同じように四条駅で降り四条烏丸の交差点にでると、もう身動きができない。人の流れも規制され横道へエスケープすることもできない。なんという人、人、人・・・なのか。
この調子だと、八坂神社で陣を張ろうと思っていたが無理のようだ。長刀鉾が出発する時間が迫っている。
それならばと再び地下鉄に乗り烏丸御池へ。この辺りは人の流れはまだ多くないが、それでも似たようなことを考える人はいるものである。
御池通を市役所に向かって歩き始めた。なるほどここは観光ツアーの人たちの席がずらりと並んでいる場所。ツアーコンダクターが社旗を高くかざしながら、整然とイスを並べた観客席に次から次へと案内している。
最初の長刀鉾が通るのは1時間半後頃だろうと関係者は教えてくれた。
急に来ただけに予約もしていないし歩道から観るしかないなと見やすい場所を物色してみるが、なかなかないものである。
中には、歩道沿いのガラス張りの2階建のオフィスに机を並べビールを置いて、万全な体制でいつでも鉾が来るのを待っている人たちもいる。
レストランやコンビニは、冷たい飲み物や食べ物を大きな声で呼びかけている。ビールは飲みたいが席を探すのが先だなとキョロキョロしながらしばらく歩く。
何分位歩いただろうか、縄張りした観客席と歩道の植木と地下街の換気孔との間にわずかな隙間がある。ついでに歩道のオブジェとしてのちょうどいい置き石があるではないか。
うん、うん、シメシメ、ここに陣取ろう。