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NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークからみなさまへ

「みんなで一緒に舞台を楽しもう!」を合言葉に活動中。
演劇・舞台を一緒に楽しむため、さまざまな観劇サポートを展開!
 
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【文化庁受託事業】舞台「歌って走って笑って踊ってキャラバンバン」報告(11月26日・27日) [2022年11月30日(Wed)]
令和4年度障害者等による文化芸術活動活動推進事業で実施した「全国への舞台手話通訳派遣」第3弾は舞台「歌って走って笑って踊ってキャラバンバン」
舞台手話通訳付公演は、11月26日(土)14時の回・27日(日)17時の回に、南国市地域交流センターMIARE!(みあーれ)にて行われました。
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舞台「歌って走って笑って踊ってキャラバンバン」とは
〜1977年から2016年まで、高知県の民放局、テレビ高知主催で行われていた視聴者参加型野外歌合戦「歌って走ってキャラバンバン」は毎年1000名以上の応募者があり、40年続く毎年夏恒例の番組として多くの市民から愛されていた。参加者、視聴者、そして番組づくりに関わった皆様の思い出が今、舞台となる。〜
 
出演者は東京と高知とに離れており、しかも4ステージすべて違うパターン(舞台手話通訳の有無、27日はコンサートあり+舞台手話通訳の有無)で関係者も大変なチャレンジだったかと思います。
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本公演は舞台手話通訳3名・手話監修2名体制で臨みました。
1つのストーリーを舞台手話通訳1名が担当。
全員で歌う部分は舞台手話通訳も全員出るというふうに、広い舞台の上で一体感を出せるよう稽古場で話し合いを重ねてきました。
また居住地が3か所(東京/大阪/兵庫)に分かれていたため、Zoomを駆使しオンラインで手話監修を行いました。
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舞台手話通訳:加藤裕子、下坂幸恵、水藤みつみ 
 
11月25日に高知入り。
1日前のゲネプロで全体像がようやく見えてくるというなかなか大変な舞台でしたが、舞台手話通訳も手話監修もよりよい舞台にしたいという思いでギリギリまで練習・監修を頑張りました!
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手話監修:河合祐三子、中村千穂
 
受付での手話通訳は地元の高知県聴覚障害者協会に依頼し、各日ともに手話通訳2名を派遣、対応していただきました。
聴覚障害者の事前申し込みは残念な結果でしたが、当日券で高齢ろう者が介助者と共にいらっしゃって「楽しかった」というご感想をいただけたのは非常に嬉しい出来事でした。
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聞こえなくても聞こえにくくても歌を楽しみたい、コンサートを楽しみたい方は少なからずいらっしゃいます。
また、舞台手話通訳は都会ばかりで地方ではなかなか観劇するチャンスがないので、今回こういう機会をいただけたことは必ず、次の観劇サポートに繋がっていくと確信しています。
 
 
この「全国への舞台手話通訳派遣」は以下の公演で一区切りです。

■舞台手話通訳・字幕付き演劇公演「注文の多い料理店」
日時:2023年1月14日(土)
@ 14:00〜 ※作品の上演前に、舞台手話通訳についてのミニレクチャーがあります。(約30分間)
A 18:30〜 ※作品の上演後に、出演者や手話通訳者、手話監修者らによる意見交換会があります。(約30分間)
会場:福岡県福岡市博多区祇園町8番3号 ぽんプラザ

お近くにお住まいの方はぜひ一度足をお運びください。
【文化庁受託事業】SPIRAL MOON「触れただけ」終演しました!(11月18日、20日)@東京都下北沢 [2022年11月25日(Fri)]
令和4年度障害者等による文化芸術活動活動推進事業で実施した「全国への舞台手話通訳派遣」第2弾 SPIRAL MOON「触れただけ」
舞台手話通訳付公演は、11月18日(金)・20日(日)の回に行われました!
 
SPIRAL MOONのウェブサイトはこちら
「触れただけ」のページはこちら

今回は「舞台手話通訳養成講座(主催:文京アカデミー)」の受講生である金子郁美、田中結夏の2人体制で3作品を担当。
1作品目は金子が、2作品目は田中が担当。
3作品目は、俳優2名に対し、舞台手話通訳者も2名で担当と様々な形で通訳しました。
2名体制だからこその魅せ方もある作品になっていたのではないでしょうか。
 
20日の回には、大勢のろう者も来場され、終演後も感想を話し合っている姿が印象的でした。
今回の公演には、台詞を手話に翻訳し舞台手話通訳者が通訳するだけで終わりではなく、演出家や俳優の皆さまの協力が欠かせません。
創造するにあたり、こちらの意見も取り入れ、俳優の演じる向きを変更したりと、『観て分かること』を一緒に考えて演出してくださった秋葉さんはじめ関係者の皆さまありがとうございました。
また今回は、当日にTA-netから受付要員を派遣し、劇団の皆さまと一緒に対応させていただきました。
15年以上前から、台本貸し出しサービスを行っているSPAIRAL MOONさんだからこその繋がりが作れたのではないかと思っています。
この繋がりが今回で終わることなく、次回以降の公演も多くの方が観劇し楽しめる、そんな機会の第一歩になったと感じています。
 
この「全国への舞台手話通訳派遣」は来年1月まで続きます。
お近くにお住まいの方はぜひ一度足をお運びください。

■パンとバラで退屈を飾って、わたしが明日も生きることを耐える。
https://ta-net.org/event/1362(東京都新宿区)
https://ta-net.org/event/1363(兵庫県神戸市)

■舞台手話通訳・字幕付き演劇公演「注文の多い料理店」
http://pomplazahall.jp/jigyou.html
日本財団「The CONCERT 2022」手話パフォーマー協力しました!(11月19日・20日) [2022年11月22日(Tue)]
20221202123441.JPEG日本財団がかねてより開催している「True Colors Festival」イベントの集大成として

「The CONCERT 2022」
https://truecolorsfestival.com/jp/program/the_concert/

が有明ガーデンにて、11月19日(土)・20日(日)に行われました。

TA-net は手話関係のコーディネートを担当。

日本手話パフォーマー4名(Kuniy、RIMI,武井誠、米内山陽子)
MC部分の日本手話通訳2名(麻生かおり、長松郁弥)

の手配と、

国際手話通訳&パフォーマー2名(Amber、Danny)との連絡やりとり

などを行いました。

国際音楽祭ということで、
世界各国からやってきたアーティストの歌詞は当然、日本語ではありません。
英語やスペイン語、、、
それらの日本語訳をしたものをもとに、日本手話パフォーマーが表現。

音源や楽曲データを集めたり、見やすい環境を作るための打ち合わせを重ねたり
現場でも調整を重ねたり、、、

なかなかエキサイティングな現場となりました。

それでも、インクルーシブを目的としたコンサート。
現場スタッフの皆さんが一丸となって取り組んでくださったおかげで、
たいへん喜ばれたのではと自負しています。

会場には3500人くらい、
ライブ配信は2200人位の方々が
ご覧くださったようです。

特筆すべきは
きゃりーぱみゅぱみゅさん、Kety Perryさんと手話共演ができたこと!


20221202123506.JPEG

アーティストのみなさんはどなたも手話パフォーマーに気づかってくださり、
とてもありがたかったです。

また、MC部分ではリアルタイム字幕がつきました!
トークも手話、字幕の両方で楽しむことができました。

20221202123943.JPEG
こういったエンターテインメントにも手話と字幕が当たり前につきますように。

【ご報告】糸賀一雄記念未来賞を受賞しました(11月12日) [2022年11月14日(Mon)]

この度、TA-netは公益財団法人糸賀一雄記念財団による
第8回糸賀一雄記念未来賞
を受賞いたしました。

http://www.itogazaidan.jp/pdf/2022_jyusyousya.pdf

受賞理由として、以下の通り、評価いただきました。

ーーーー
聴覚障害を持つ当事者を中心に活動を展開し、視覚障害者、視聴覚二重障害者へと活
動を広げていることが素晴らしく、生活を送るうえで大切な文化芸術活動への障害者に
対する合理的配慮やアクセシビリティ対応の先駆的な取り組みが高く評価され、今後ま
すますの活躍が期待されるとして、糸賀一雄記念未来賞の受賞となりました。
ーーーー

任意団体として2012年に設立し、それから10年の節目に、このような賞をいただけたのは
ひとえに、皆様の支えによるものと心より感謝申し上げます。

昨年はパラブラ株式会社さまが映画や演劇における字幕・音声ガイドのサポート取り組みを評価され、受賞しました。
これは、「観劇サポート」への考え方が社会に広まったことの証左と、たいへん嬉しく思います。

2022年11月12日(土)に授賞式が滋賀県近江八幡市にあるニューオウミにて行われ、
理事長の廣川、副理事長の森岡、事務局長の石川の3名が
参加して参りました。

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受賞者は他に、以下の素晴らしい方々です。

〇第24回糸賀一雄記念賞
・水流源彦氏
(鹿児島県鹿児島市:社会福祉法人ゆうかり 理事長)
〇第8回糸賀一雄記念未来賞
・特定非営利活動法人みぎわ
(奈良県奈良市:理事長 櫻井 徳恵)

受賞者による30分のスピーチが行われましたが、その模様も含め、ライブ配信されました。
全国の方々にこの喜びを分かち合えたのは嬉しいことでした。

さらに、その日の夜に、TA-net定例会をオンラインで開催。
通常は第二金曜日ですが、土曜日に変更し、
会員とともに喜びを分かち合いました。

「みんなで一緒に舞台を楽しもう!」の合言葉のさらなる実現、普及のために、
ますます一層の精進を図ります。

引き続き、お力添えのほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございました。