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NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークからみなさまへ

「みんなで一緒に舞台を楽しもう!」を合言葉に活動中。
演劇・舞台を一緒に楽しむため、さまざまな観劇サポートを展開!
 
お問い合わせは「TA-netお問い合わせフォーム」よりお願いいたします。


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Open Arts  Network 第2回シンポジウム開催に協力しました [2020年01月30日(Thu)]
アクセシビリティやインクルーシブ、障害者が参加する芸術文化活動などに関わるメンバーで構成し、プラットフォームを作るプロジェクト 「Open Arts Network」  を立ち上げ、TA-net理事長の廣川も参加しております。

2019年3月に第1回シンポジウムを大阪で開催し、
2020年1月に第2回を以下の通り、東京で開催しました。

障害者の舞台芸術支援と支援人材の育成に関するプラットフォーム
Open Arts Network 第2回シンポジウム「芸術を開くネットワークづくり」
https://www.big-i.jp/contents/art/detail.php?eid=00819&toppage=2


2020年1月22日(水)13時半〜16時半

■主催
文化庁/社会福祉法人大阪障害者自立支援協会(国際障害者交流センター ビッグ・アイ)
文化庁委託事業「障害者による文化芸術活動推進事業(文化芸術による共生社会の推進を含む)」

■会場
丸の内vacans(Space1)


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熊本の劇場を運営する方、
障害当事者として劇団を運営する方、
ダンスで社会を広げている方
バリアフリー映画館を運営している方、、、、と多様な登壇者の実践報告から
ネットワークづくりの大切さについて語り合いました。

終了後は交流会が行われ、まさに「ネットワークづくり」を実践!

手話通訳、遠隔による文字通訳が提供されました。

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バリアフリー演劇「ヘレン・ケラー」長崎県上五島列島にて再演しました [2020年01月27日(Mon)]
2019年2月に東京で初演したバリアフリー演劇「ヘレン・ケラー」。
なんと、各地で再演を繰り返し、
今年2020年は、遠く長崎は上五島列島にて、再演しました。

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当初は通常版で進めていたところ、
バリアフリー演劇版があることを知った教育委員会が、急遽変更を希望され、
急に決まったと言うもの。

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1月25日(土)、午前中は障害を持つ子供たちを対象に、午後は一般向けに上演。
鯨賓館が会場だったのですが、
始まって以来の満席、補助席を出すほどの大盛況だったとのことです。

テレビではない「生の手話を見るのは初めて!」という人が多く、
それが舞台の上で自在にうごくということが衝撃だったようです。

終演後は子どもたちが通訳者のところに来て
「通関の仕事をするために英語の勉強が必要だと思っていたけど
手話も覚えなくちゃ、と思った!」
「手話ってかっこいいなぁ!」
と、反響があったそうです。
こういうふうに子どもたちが手話に対して良いイメージを持ってくださることが嬉しいですね!


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※画像はパラブラ株式会社様より借用しました


第6回TA-netシンポジウム・2日目の報告!(1月19日) [2020年01月26日(Sun)]
2日目の1月19日は11時から17時まで。

展示は11時から17時まで、昨日に続き来場した方もいれば、この日のみ、という方も。
また展示は無料なので、ここだけ覗きにいらした方も。

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トット基金が発注し、日本舞台美術家協会(触る模型委員会)の制作による
国立能楽堂の模型を展示しました。


シンポジウムは12時半から16時まで。
まずはTA-net活動報告から。

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石川絵理事務局長がこの1年間の取り組みを報告。
あらためて色々とやってきたことを実感。

次は盲ろう支援チームの活動報告。
2019年7月にフランス視察を行ったのでその報告を中心に、高橋えりかリーダーがお伝えしました。
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報告の深掘りという形で、TA-net理事長の廣川麻子とトーク。
盲ろう当事者の立場から、芸術文化に参加することへの夢が生き生きと語られました。

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日本財団助成による舞台手話通訳養成講座を2年間(2018-2019年度)行ってきたことへの総括をTA-net理事長の廣川から。
養成だけでなく実践の場が増えてきたことをお話ししました。
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舞台手話通訳について科研費を使って研究しておられ、講座の当初から見守っていただいている
筑波技術大学の助教である萩原彩子さんとトーク。
講座へのコメントおよび今後の期待、課題を語っていただきました。

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休憩を挟み、企業PRタイム。
3社それぞれに舞台上でアピールいただきました。

イヤホンガイド株式会社さまから、字幕ガイドについて。
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エンサウンド株式会社さまから、抱っこスピーカーについて。
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株式会社アレイズさまから、筒型スピーカーについて。
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最後にテーマセッション「障害者文化芸術活動推進法は私たちに何をもたらしたか」を
文化庁行政官の星野有希枝さん、シティライツ代表の平塚千穂子さんをお迎えし
語り合いました。
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文化庁 地域文化創生本部 星野有希枝さん

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バリアフリー映画鑑賞推進団体シティ・ライツ代表 平塚千穂子さん

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登壇の皆さんと。

16時から17時まで、情報交換会としてロビーにて参加者同士の交流を深めていただきました。

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さまざまな立場の方にお越しいただきました!
ご協力いただいた関係者のみなさま、来場くださったみなさま、ありがとうございました。

2日目の来場者数はスタッフ含め、88名となりました。
第6回TA-netシンポジウム開催しました!(1月18日の報告) [2020年01月25日(Sat)]
2020年1月18日(土)14時から20時まで、1日目を開催。
この日は2つのプログラム。

14時から20時まで、観劇サポート機材・アプリ・サービスの展示。
多くの企業様、団体様、劇場様に出展いただきました。

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このように、参加者と交流を深めていただきました。
また出展団体どうしでも交流を深められたようです。

17時から19時まで、短編演劇「メゾン」上演+トークセッション。

まずは舞台説明から。
檀鼓太郎さんによる舞台の説明です。
今回は音声ガイドも字幕も、オープン型で全てのお客様が体験できるようにしました。
字幕はスクリーンに投影。
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「メゾン」はTA-net舞台手話通訳養成講座(2018ー2019年度・日本財団助成)の教材として書き下ろした25分のお芝居。
3人の俳優が両親と息子の家族の30年間を演じます。
今回の通訳は講師を務めた米内山陽子さん。
2年間かけて育てた作品のいわば集大成。

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檀さんは下手に立って音声ガイドをしています。
通訳は上手に立っています。

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場面によっては、このように俳優に混ざっています。

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2年間ご協力いただいた俳優陣に感謝です!
息子役・赤澤涼太さん
父役・森尾繁弘さん
母役・田中千佳子さん

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なお、抱っこスピーカー、筒型スピーカーの体験を上演中に行いました。

終演後は、トークセッション。
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劇作家・演出家の瀬戸山美咲さんをお迎えし、そもそもの企画の発案者である
日本劇作家協会アクセシビリティ委員会のメンバーとしての思い、
ご自身の演出作品においての最近の取り組みとして2019年11月に上演した新国立劇場での「あの出来事」公演でのオープン字幕に関するお話などを伺いました。
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檀さん、米内山さんとともに、アクセシビリティと作品の関係、今後の期待について
大いに語り合いました。
フロアからも積極的な質問や意見が出ました!

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左から、檀鼓太郎さん、瀬戸山美咲さん、米内山陽子さん、廣川麻子。

1日目の来場者数はスタッフ含め、127名。
防災啓発動画の「手話・字幕入り」作成協力いたしました! [2020年01月23日(Thu)]
防災に関する啓発動画が内閣府の制作によりいくつか出ていますが
この度、パラブラ株式会社様経由で、以下の通り、
当団体が下記サイトの防災啓蒙動画(1)「手話・字幕入り」作成に協力いたしました。

https://bosaijapan.jp/library/kumamon_movie/

手話出演は川端伸哉さんです。

動画はユーチューブでご覧いただけます!
https://youtu.be/eW_TbHrQLJM

TA-netは
手話の出演コーディネート、字幕の監修などを行いました。

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くまモンの不思議なキャラクターにマッチした手話表現をお楽しみ下さい!

【厚生労働省】障害者芸術文化活動普及支援事業「四国エリアフォーラム」にてお話しました [2020年01月21日(Tue)]
厚生労働省 令和元年度障害者芸術文化活動普及支援事業「四国エリアフォーラム」
会 場:高知県立美術館ホール 他(高知市高須353-2)
主 催:社会福祉法人グロー(GLOW)〜生きることが光になる
運営協力:特定非営利活動法人脳損傷友の会高知 青い空
助 成:令和元年度 障害者芸術文化活動普及支援事業(厚生労働省)
チラシのPDF
 
15時15分〜のワークショップ「B 舞台手話通訳ってなぁに?」にて石川がお話させていただきました。
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舞台を体感しながら、ということでホールのステージの上で。
TA-netがこれまで取り組んできた実例を、動画とともに1時間お話しました。
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高知は石川が生まれ育ったところ。
手話通訳の方は石川の小さいころをよくご存じの方。
というご縁に感謝しつつ。
 
今後も以下のフォーラムで同様にお話させていただく予定です。
「舞台をすべての人に観ていただきたい!楽しんでいただきたい」と考えていらっしゃる方はぜひご参加ください。
◆3月2日 南東北・北関東ブロックフォーラム「アートでひろがり、ふくらみ、つながる」
山形テルサ(山形県山形市双葉町1-2-3)

◆3月15日 「中国エリアフォーラム」
合人社ウィンディひと・まちプラザ(広島市中区袋町6番36号)
【日本財団助成】TA-net舞台手話通訳養成講座・福岡会場が終了しました!(10月・1月) [2020年01月20日(Mon)]
TA-net舞台手話通訳養成講座・2019年度の最後は福岡会場にて、10月5日(土)、6日(日)に。

福岡ろう劇団博多さんと共催の形で、会場手配、ワークショップ参加など全面的にご協力いただきました。
なお、受講生は福岡から2名、大分から1名の合計3名となりました。
ちょっぴり寂しいですが、その分じっくり。

いつもの講師である柏木陽さん、米内山陽子さんに、
ろう講師は河合祐三子さん。

1日目はこみせんわじろ にて、「演劇に慣れる日」

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2日目は福岡市立西市民センターにて、「手話で演じる日」

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そして12日に3日目を、、の予定でしたが
台風12号のため、飛行機が飛ばないという事態に泣く泣く、延期。

1月17日(金)、18日(土)に東京にて、受講生を招き、開催。
TA-netシンポジウム開催準備のため、3日間あうるすぽっとを確保していたことを利用し、劇場で発表という贅沢な環境で。

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3日目は「俳優と一緒に作業する日」。
俳優とともに稽古をしました。

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ろう講師は佐澤静枝さんが担当。

そして4日目、「発表会!」
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TA-net会員をはじめ、日本財団のご担当様に
2018年度受講生数人も応援に駆けつけ、あたたかい激励を送りました。
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受講生と講師の振り返り。
フィードバック、今後の活動についてお伝えしました。

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俳優、講師とともに笑顔で!
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九州地方で実践できる機会を求めています。お問い合わせは右からどうぞ!
劇団四季の字幕メガネに関する良いブログ記事をご紹介します [2020年01月17日(Fri)]
劇団四季では、字幕メガネを全国各地で提供しており、
2020年1月23日現在で 札幌、東京、大阪で実施しています。福岡は先日「マーメイド」が終了しました。
3月からは名古屋で新しく提供されます。
https://www.shiki.jp/navi/news/renewinfo/031063.html

劇団四季の字幕メガネについて
とても良いブログ記事を見つけましたので、管理人のご許可を戴き、紹介いたします。


該当ブログは

ぴぴの観劇すたいる
劇団四季、東宝、ホリプロ
ミュージカル情報総合サイト

と銘打っています。


該当記事はこちら。

劇団四季の字幕グラス ミュージカル多言語サービス料金や借り方を解説
https://pipitan-pipipi.com/?p=5113


ぜひ参考になさってみてください。とてもわかりやすくまとめてくださり、字幕メガネを借りるのに躊躇していた方も安心できる・・・かも?


そして、現状、演目が「ライオンキング・」「リトルマーメイド」の2作のみなので
今後、ほかの演目での字幕が付与が実現するよう、応援していきましょう!
トットARTSフェス2020に情報保障で協力しました [2020年01月12日(Sun)]
2020年1月11日〜12日の2日間にわたり、JR大崎駅近くにあるトット文化館にてトットARTSフェス2020が行われました。
TA-netは情報保障(手話通訳、UDトークによる文字支援)で協力しました。

<プログラム>
【1月11日(土)】
1)東京ソテリア「精神障害者の声を聞こう」12:00-13:30(手話通訳、UDトーク)
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2)みんなで踊ろう!地唄舞 14:30-16:00(手話通訳)
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【1月12日(日)】
1)身体表現ワークショップ 10:30-12:00(手話通訳)
2)上智大学 手話で歌おう 12:00-13:00(手話通訳)
3) リズムと即興 音楽ワークショップ 13:00-14:00(手話通訳)
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4) 神威龍牙率いる WORLD HEROたちのコンサート&アクションショー 14:30-16:00(手話通訳、UDトーク)
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詳細は「社会福祉法人トット基金アーツサポ東京」のブログでご覧ください。
【重要】メルマガ配信システム移行のお知らせ [2020年01月04日(Sat)]
2020年、あけましたね。
本年も引き続き本ブログをご愛読のほどよろしくお願い申し上げます。
 
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ここでメルマガ『TA-net通信 〜舞台からの香り〜』の歴史を振り返ってみます。
・2013年12月6日 TA-net会員向けメーリングリストに創刊0号を配信
・2014年2月21日 第4号より「メルマ!」を利用して配信開始(月に2回、第一金曜と第三金曜の20時に配信)
・2015年6月4日 『TA-netアクセシビリティ公演情報 〜観ゲキ!感ゲキ!〜』配信スタート
 『TA-net通信 〜舞台からの香り〜』の一コーナーだったのが、掲載件数の増加に伴い公演情報のみに特化、毎週木曜日20時に配信開始
・2017年7月 『TA-net通信 〜舞台からの香り〜』リニューアル。以下の頻度で配信することに
 第1金曜日、第3金曜日の20時 『TA-net通信 〜舞台からの香り〜』
 第2木曜日、第4木曜日の20時 『アクセシビリティ公演情報 〜観ゲキ!感ゲキ!〜』
・2020年1月 「める配くん」に移行
 
2020年1月4日現在、読者数454名
『TA-net通信 〜舞台からの香り〜』第143号(2020年1月3日)配信
『アクセシビリティ公演情報 〜観ゲキ!感ゲキ!〜』第164号(2019年12月26日)配信
 
 
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