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NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークからみなさまへ

「みんなで一緒に舞台を楽しもう!」を合言葉に活動中。
演劇・舞台を一緒に楽しむため、さまざまな観劇サポートを展開!
 
お問い合わせは「TA-netお問い合わせフォーム」よりお願いいたします。


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KAWAII KABUKI 〜ハローキティ一座の桃太郎〜 を字幕で楽しんできました [2019年07月30日(Tue)]
いしかわ、人生2度目のサンリオピューロランド。
 
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KAWAII KABUKI 〜ハローキティ一座の桃太郎〜
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字幕モニターのご依頼を受けて、TA-net会員のデフママさんと行ってきました。
字幕がつくことによって、聴こえない子供だけでなく、聴こえる子供を持つ聴こえない親も子供と一緒に楽しめる、というわけですね。
 
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「おもてなしガイド」というアプリを自分のスマホやタブレットにインストールしておけば、
公演の時間になると字幕が出てくるという仕組みです。
 
可愛いキャラクターが見得を切り、拍手〜♪
字幕や、受付での対応等気づいた点をアンケートに書いて、ランチも含めてサンリオの世界を堪能してきました。
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観劇における字幕モニター、手話モニターのご依頼も受け付けております。
こちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。
【日本財団・2019年度助成事業】TA-net舞台手話通訳養成講座・仙台会場が終了しました! [2019年07月22日(Mon)]
日本財団の助成により、今年も開催することとなりました
舞台手話通訳養成講座。
まずは仙台会場で7月に開催し、6名の受講生が発表会で披露することができました。

1日目「演劇に慣れる日」
柏木陽講師のもと、演劇で思い切り遊びました。
講師やスタッフも一緒になって。

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午後は、「脚本の読み方」。
身体の動き方、間の取り方ひとつとっても意味がかわってくるということを学びました。

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2日目「手話で演じる日」
午前中は座学として、通訳の歴史、海外事例、国内の事例、稽古の進め方、などを、映像と画像を駆使してたっぷり2時間紹介しました。

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午後は、手話で演じました。

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ここで2週間あき、
3日目は「俳優と一緒に作業する日」。
俳優3名が合流して、稽古をする横で通訳をします。
まずは俳優たちの芝居を見学。

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手を動かした後は細かくチェック。
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そして4日目、「発表会」
地元の演劇関係者、福祉関係者、ろう者、難聴者、さまざまな方、のべ23名にお越しいただきました。
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終了後は意見交換会。ひとりずつ貴重かつ、率直な意見と質問をいただきました。

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講座の振り返りを行なった後は、笑顔で!
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この時の模様は、8月6日放送のNHK Eテレ「ハートネットTV」で紹介される予定です。
https://blog.canpan.info/ta-net/archive/610

9月は豊橋会場です。
8月26日締め切り。奮ってご応募ください!
https://blog.canpan.info/ta-net/archive/577

【アーツカウンシル東京長期助成事業】フランス視察速報会を開催しました [2019年07月17日(Wed)]
【アーツカウンシル東京長期助成事業】
先日2019年7月12日(金) 19時〜20時30分、東京都障害者福祉会館にてTA-net7月定例会を開催いたしました。
この日のテーマは「フランス視察速報会」。

盲ろう観劇支援チーム視察団は6月30日〜7月9日の日程でフランス国内三か所(パリ、ポワティエ、ランス)を回りました。
帰国したばかりの熱気のまま、各地で撮影した写真や動画の一部をご覧いただきながらご報告いたしました。
 
まずは事務局の石川より視察の目的や行先、スケジュールについて簡単に報告。
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次いで盲ろう観劇支援チームリーダーの高橋より、写真や動画を紹介しながらの報告。
日本ではまだまだ情報が少ない「プロ・タクタイル」をほんの少しですが動画で紹介することができました。
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質疑応答は会員・森岡の司会により進行。
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また、カンパも6月定例会に引き続き多くの志をいただきました、厚く御礼申し上げます。
 来年1月のシンポジウムではさらに整理してご報告できるよう頑張ります!
福井市でアクセシビティ研修講師をいたしました(7月13日) [2019年07月15日(Mon)]
昨年9月の滋賀県での講座に参加してくださった、
NPO法人福井芸術・文化フォーラムの荒川さんが企画した「アクセシビリティ研修」。

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劇場より文化施設の方がニーズが高いということで、
今回は「博物館」「美術館」を想定した内容。

展示物に手話解説や字幕などがあるとより楽しめる!とお話ししました。

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ロールプレイの舞台設営のために
荒川さんは福井県ろうあ協会の事務局長、青年部長と博物館に足を運び、研究してくださいました。

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雰囲気満載の素敵な「博物館受付」が出来上がり、参加者の気分は上々!

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ロールプレイのお客さま役として、ろうあ協会のお二人が大活躍!

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どんな質問が飛び出すか分からない緊張感の中、時折笑いも起きたり!
筆談や身振りで伝えることにチャレンジ。

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終了後は参加してくださった文化施設の担当者が、
通訳なしで筆談で交流を図ってくださったりと嬉しい光景がありました!

実は今回のお二人、
下見に行った博物館がはじめての訪問。

また行ってみたい!とのこと。

福井県の文化施設が開かれたものとなり、
多様なお客さまで盛り上がりますように!


1年近くご準備くださった荒川さんはじめ関係者の皆さま、ありがとうございました!

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バリアフリー演劇第1弾「ヘレン・ケラー」東京再演!(8月30日・31日・9月1日) [2019年07月12日(Fri)]
こちらの舞台手話通訳は
2018年度TA-net舞台手話通訳養成講座受講生の小島祐美です!

今年2月、5月と9ステージ経験しました。見逃した方ももう一度ご覧になりたい方も、ぜひ!

以下、主催者のサイトより転載。
ーーーー

バリアフリー演劇『ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち〜』再演決定!
https://palabra-i.co.jp/2019/07/heren201908/

バリアフリー演劇『ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち〜』が、2019年8月30日(金)・31日(土)・9月1日(日)の3日間に東京中野で再演されます。
パラブラでは字幕・音声ガイド・舞台手話通訳などバリアフリー版の提供をしています。
この機会にぜひお楽しみください。

===
『ヘレン・ケラー〜ひびき合うものたち〜』
1995年初演 作:松兼功

自分らしい明日を探している全ての人へ―
互いに「生きている幸せをともに味わいたい」と求めあうヘレン・ケラーとアニー・サリバンの出会いの物語。
人と人とのつながり、その可能性を願い、上演を続ける東京演劇集団風の代表作に、字幕・音声ガイド、舞台手話通訳を付し、あらゆる人がともに楽しめるバリアフリー演劇として上演します。

会場:レパートリーシアターKAZE(〒164-0003 東京都中野区東中野1-2-4 3F)
最寄駅 JR総武線「東中野」駅東口 徒歩8分/地下鉄「中野坂上」駅A1出口 徒歩8分

日時:
2019年8月30日 金曜日
17:30開場 18:00舞台説明 18:30公演開始 20:30公演終了 20:40バックステージツアー21:00終了
2019年8月31日 土曜日・9月1日 日曜日
12:30開場 13:00舞台説明 13:30公演開始 15:30公演終了 15:40バックステージツアー16:30終了

入場料:
当日一般4000円/前売一般3800円/学生3300円/小中高生2000円 
*介助者は無料となります。申し込みの際にお伝えください。
*未就学児は無料となります。座席が必要な場合はお伝えください。
*その他ご希望があれば、申し込みの際にお知らせください。

お申し込み先:
東京演劇集団風(〒164-0003 東京都中野区東中野1-2-4)
TEL: 03-3363-3261(受付時間:月曜日から金曜日の10時から18時まで 祝日除く)
FAX: 03-3363-3265
E-mail: info@kaze-net.org
URL: http://www.kaze-net.org

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バリアフリー演劇第2弾「星の王子さま」(8月17日・18日)上演します! [2019年07月11日(Thu)]
バリアフリー演劇、第2弾のお知らせです!


手話通訳は
2018年度TA-net舞台手話通訳養成講座の受講生の
小島祐美、立石聡子、加藤真紀子が務めます!

ご期待ください!


バリアフリー演劇『星の王子さま』
https://palabra-i.co.jp/2019/06/hoshi2019/

以下、今回の主催であり、映画の字幕と音声ガイドを多数つけておられるパラブラ株式会社さんのご案内。


今年2月に好評を博したバリアフリー演劇第2弾の開催が決定いたしました。
2019年8月17日(土)18日(日)に東京演劇集団風『星の王子さま』を上演いたします。
本公演は入場無料で、お申し込みが必要となります。
どなたさまもお早めにご予約ください。

*バリアフリー字幕の表示、舞台上での手話通訳、音声ガイド、舞台説明あり

『星の王子さま』 作:サン=テグジュペリ 訳:内藤濯


会場:レパートリーシアターKAZE(〒164-0003 東京都中野区東中野1-2-4 3F)
最寄駅 JR総武線「東中野」駅東口 徒歩8分/地下鉄「中野坂上」駅A1出口 徒歩8分

日時:2019年8月17日(土)18日(日)

12:30開場 13:00舞台説明 13:30公演開始(途中休憩を挟んで2時間)
15:30公演終了 15:40バックステージツアー 16:30終了(両日とも)

入場無料
*年齢を問わずお申し込みいただけます。事前の申し込みが必要です。
メール、FAX、電話にてお申し込み下さい。1回定員80席先着順となりますが、申込が多いときは障害のある方を優先させていただく場合があります。その他ご希望があればお知らせください。

お申し込み先:
東京演劇集団風(〒164-0003 東京都中野区東中野1-2-4)
TEL: 03-3363-3261(受付時間:月曜日から金曜日の10時から18時まで)
FAX: 03-3363-3265
E-mail: info@kaze-net.org
URL: http://www.kaze-net.org

=====
バリアフリー演劇について
私たちがここで使っている『バリアフリー演劇』という名称は新しい造語です。これまでの演劇の舞台を、目が見えない人たちや耳が聞こえない人たちと一緒にみんなで楽しめるように、セリフなど音の情報を字幕で表示し、舞台美術や俳優の動き、表情などを音声ガイドで解説します。また舞台上に“舞台手話通訳者”が登場し、舞台の進行に合わせて手話でストーリーを表現します。
常に進化をやめない東京演劇集団風の舞台をお楽しみください。

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ACジャパンのバリアフリー監修を今年も担当いたしました [2019年07月08日(Mon)]
社会的な問題をテーマにわかりやすく啓発するCM=公共広告を制作している
ACジャパンさん。

昨年から、バリアフリーCMを制作しているのをご存知ですか?

松森果林(聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐUDアドバイザー)さんとともに、
TA-net理事長の廣川も監修させていただきました。

そして手話表現はアーティストの南雲麻衣さん。ろう者としてさまざまなメディアに出演しておられます。
(昨年は日本ろう者劇団代表の江副悟史さんでした)

CMの世界観をより深めるために、みんながみて楽しい動きや表記を工夫しました!

ぜひ、街の中で見かけたら応援をよろしくお願い申し上げます!
駅や電車の中、街の中、テレビ、公共映像などで流れる予定です。

プレスリリース
https://kyodonewsprwire.jp/release/201906257940

動画は以下のサイトからご覧いただけます。
https://www.ad-c.or.jp/campaign/self_all/self_all_01.html
じゃ・で・らでお話ししました(7月4日) [2019年07月05日(Fri)]
日本手話の普及を目的として、多くのろう者を招き、講演を企画するグループである「じゃ・で・ら」さんで、7月4日にお話ししました。

http://jdl.sakura.ne.jp/

主宰の松田さんとTA-net理事長の廣川とは20年以上も前からのお付き合い。
ご自身が演劇に関わっていたことから、観劇サポートについては深くご理解いただき、公私ともにTA-net活動を応援してくださっています。


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この会では、読み取り通訳がつきません。
参加者のほとんどは聞こえる方ですが、うなずきや反応がとても豊かで、ろう者のようでした!


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スタッフ含めて58名もの方々がおいでくださいました。
持参したシンポジウム報告集10冊が、あっという間になくなってしまいました。


本当にありがとうございます!
日本手話通訳士協会会報「翼」5月・6月号に寄稿しました [2019年07月03日(Wed)]
厚生労働省認定の手話通訳士試験(手話通訳技能認定試験)に合格、手話通訳士として社会福祉法人聴力障害者情報文化センターに登録された方のみが加入できる職能団体

一般社団法人日本手話通訳士協会


さんが、毎月1回発行している機関紙「翼」に、
舞台手話通訳の取り組みについて寄稿させていただきました。
http://www.jasli.jp/tsubasa.html

2019年5月号にTA-net理事長の廣川が、

2019年6月号に舞台手話通訳養成講座受講生であり、出演経験が多い小島祐美が執筆しました。

非会員でも購読できるとのことです!

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寄稿させていただく機会をありがとうございました!
手話通訳の、ひとつの働き方として認識が深まることを願っています。


手話通訳士および試験について。
http://www.jyoubun-center.or.jp/slit/
「アートにおける境界を考える〜当事者研究を手がかりに〜」開催しました!(6月30日) [2019年07月01日(Mon)]
梅雨真っ盛りの6月の最後の日曜日である6月30日の午後、
TA-netが共同研究契約を結んでいる
東京大学 先端科学技術研究センター 当事者研究分野 熊谷研究室
http://touken.org/

が主催、
TA-netが共催として

障害者の芸術文化へ鑑賞機会参加を考えるためフォーラム
「アートにおける境界を考える〜当事者研究を手がかりに〜」

を開催しました。

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主催である
熊谷晋一郎准教授による当事者研究の紹介、

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九州大学から
長津結一郎助教から
舞台の上の障害者について
お話ししました。
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それを受け、TA-net理事長の廣川の進行により
3人で「アートの境界」を考えました。
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当事者研究と、いわゆる障害者アートは繋がっている、ということで一致しました。

昨今の障害者芸術に関わる国の文化政策情勢や
オリパラのチケット予約問題にも話題が広がり、大いに盛り上がりました!


当日はスタッフ含めて、70名もの方々がおいでくださいました。

終了後は情報交換会を開催、
あちらこちらで話し込む姿がありました!
あらたな出会いもたくさんあったようです。

ちなみにTA-netでは、情報交換会にも手話通訳3名を配置、
聞こえない人も聞こえる人も自由に話し合えるように配慮しております。

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