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NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワークからみなさまへ

「みんなで一緒に舞台を楽しもう!」を合言葉に活動中。
演劇・舞台を一緒に楽しむため、さまざまな観劇サポートを展開!
 
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ピッコロ・シアターを訪問、職員と意見交換しました(11月20日) [2020年11月23日(Mon)]
関西で比較的早い時期からバリアフリーに取り組んでおられる
兵庫県立尼崎青少年創造劇場ピッコロシアターさん。
大阪で開催した第4回TA-netシンポジウムにも登壇いただきました。

11月20日(金)に劇場を訪問し、施設の見学と職員との意見交換を行いました。
訪問メンバーは、廣川のほかに
TA-net会員であり、岐阜ろう劇団いぶき代表の河合依子さん、
TA-net舞台手話通訳の加藤真紀子さん、三田宏美さん。
全員はじめて、ということでワクワクドキドキしながら現地に到着。
本日の利用一覧のところにしっかりとイベントとして表記されており嬉しく思いました。

兵庫県立ピッコロ劇団が仕込み中の様子を見学したり、ホールが3つあり、それぞれ広さに合わせて使い分けられているとのこと。また稽古場も見学、その広さにため息が出るばかり。
資料室が充実しています。
IMG_4562.jpeg

最初に、幹部職員の皆様を前に、廣川からTA-netの活動について、簡単にPPTを使ってお話ししました。
鑑賞サポート意見交換会5.jpg

つづいて、河合依子さんが、
演劇活動を始めたきっかけや思いを手話でお話ししました。
劇団を30年以上維持することの大変さを職員は感じてくださったようです。
岐阜における、観劇サポートの現状を利用者の立場から率直な体験も語りました。
IMG_4563.jpeg

ピッコロシアターさんの取り組みを伺い、かなり具体的な質問が出たりと充実した意見交換となりました。
鑑賞サポート意見交換会1.jpg

バリアフリー専用ページ
https://piccolo-theater.jp/guide/about/support/

これらの取り組みが評価され、2019年には
ひょうごユニバーサル社会づくり賞団体部門受賞しました!

ピッコロシアターの手話表現をしながら・・・右端が、担当の古川知可子さん。
左から加藤真紀子さん、三田宏美さん、廣川麻子、河合依子さん。
ピッコロシアター前で.jpg
ちなみに手話表現は、河合依子さんが命名してくださいました。
両手を「P」と表現しながら、「演劇」の動きをします。
気になる方は、ピッコロシアターへ!笑

2021年の観劇サポート実施の際には是非とも伺う約束をして辞去しました。
このように公立劇場が中心となって、利用者の声を大事にしながらサポートを積極的に実施してくださるのは心強いですね!
職員の皆さま、貴重な時間を割いていただき、ありがとうございました。