TA-netオンライン9月定例会「文化庁・文化芸術活動の継続支援事業について話しましょう」を開催実施!
[2020年09月18日(Fri)]
この日、東京在住のTA-netスタッフとゲストは都障館にてオンライン配信の準備に取り掛かった。こうして会場に集まるのは、6月の通常総会以来である。今回も、もちろん三密を避けて開催実施した。
廣川理事長の司会進行のもとウェルビナー形式で進められた。
まず、大上監事よりスライドを通して概要の説明があり、申請の対象となる人や申請方法についておおまかなことを述べられた。
次に、岐阜ろう劇団いぶきの河合依子さんより体験談を語られた。11月公演の中止により、8月、10月にワークショップへ切り替え、3人で手分けして申請したそう。
続いて、帯広市の浅野慶子さんは「ICT導入による字幕配信技術」と題して、文字支援に必要な機器等を購入するために申請したいきさつをスライドで話された。
最後に、司会とゲストを交えての意見交換。
チャットを活用した質疑応答では、参加者が投げかけた疑問に対して、皆さんで改善策を見出すなど手伝いができた。
このような状況だからこそ、ゲストそれぞれが申請して良かったとの感想を聞けたことで、私たちも第3次に向けて申請してみる気になれた。
この日に報告はできなかったものの、廣川理事長もその日に文化庁より申請が通ったとのお知らせが!!
こうして、体験者が出てくることで、申請することの難しさが少しでも軽減されるのは良いことだ。
申請の対象となる人が、一人でも多く申請できるよう、引き続き、情報を共有していきたい。
編集スタッフも「アクセシビリティ関する視察とICT導入によるオンライン配信技術の向上」と題して、申請準備に取り掛かっているところである。