ZOOMで情報保障を工夫しつつ4月「拡大」定例会を開催!
[2020年04月20日(Mon)]
緊急事態宣言が全国に拡大されてすぐの4月17日(金)、ふたたびZOOMを活用した企画を立てました。
4月「拡大」定例会!
「もっと話したい」という要望を受け、
4月10日に開催した時の課題を整理し、改善策を検討して
再挑戦となりました。
TA-net会員限定とし、また、事前登録制としました。
時間は90分、また準備時間として10分前から入室できるようにしました。
・情報保障として、手話通訳2名、UDトーク修正者1名を別途手配。(通常の定例会と同様に)
・前日、情報保障チームと定例会担当スタッフとともにテスト実施。
・UDトークはQRコードを事前に配布。
・ZOOMのブレークアウトセッション(小部屋を別に作れる)機能を使い、手話通訳者はそこでビデオオン。通訳を見る人はビデオオフにすることで、画面を大きく。
・メイン部屋において、情報保障者はビデオオフにすることで、参加者と区別する。

↑手話通訳を見る専用のタブレットを用意しました↑

↑UDトークは、PCとタブレットをオーディオ変換ケーブルとiRig2でつなぐことで表出しました。
修正者は自宅のPCでメイン部屋の音を聴きながら修正しました。
上記のテストをしてわかったことから、参加者にお願いしたい内容をまとめ、
・発言者の指名を司会者が行う事で、今だれが話しているかを全員が把握。
・発言を希望するときは挙手。
・発言者以外は、マイクをミュートにする事で、UDトークの認識率を向上。
使い方を詳しく書いたものを開催の2時間前に、ZOOMの情報、QRコードとともにメール配信。
当日はテーマを提案してくださった方が進行役として進めてくださいました。
前回から続けて参加の方も、お初の方も、いろいろ集まり、19名。
北海道、宮城、茨城、東京、神奈川、千葉、福岡とまさに全国各地から!
情報保障者3名とともに奮闘しつつ、
あっという間にお別れの時間に。みんなで手を振ってお別れしました。

終了後、進行役を担当してくださった方から感想をいただきましたので紹介します。
ーーーーー
進行役を務めました、新納です。
10日のトライアルに参加したところ、私を含め、全国各地からの参加者がいらっしゃったので、「他の地域の様子が知りたいっ!」と思いました。それをアンケートに書いたのがきっかけで、今回、私が進行役となり、「Zoomで会いましょう!地域のアクセシビリティ情報交換会」というテーマを出させていただきました。
まず、廣川代表の冒頭挨拶、説明の後、私が聞きたかった、
「(お住いの地域で)舞台芸術に関するアクセシビリティは進んでいますか?」と、
「コロナウイルスで大変ですが、何か活動情報があれば教えてください」を中心に、話を進めていきました。
Zoomでの会議進行は経験が無く、緊張しました(開始早々コーヒーを床にこぼし、そのまま参加していました…)。
ですが、各地域の状況を、そこに暮らす人や活動に携わっている人から直接聞くことができましたし、オンデマンドで、日本語字幕付きの演劇を、自宅で鑑賞できるという情報も得ることができました。
この拡大定例会もそうですが、外出しなくてもできることで、いろいろと工夫をすれば、今を乗り越えていけるし、何か新しいことを発見できると思いました。
思い切って進行役を受けてよかったです♪
この機会を作ってくださった廣川さんをはじめ、参加者のみなさん、情報保障を担当してくださったみなさん、ありがとうございました。
Zoom定例会、続けてくださ〜い!
ーーーーーー
アンケートを取り、また定例会担当者と情報保障者で振り返りを行いました。
まだまだ課題はたくさんありますが、
その反面、オンラインでできる可能性も無限に感じました。
さらなる工夫の余地がありそうです。
今だからこそできるチャレンジを、今後も続けていきます。
今週末は、以下の団体が主催するUDトーク無料オンラインセミナーを受講する人が多いため、おやすみとしました。
RoiS株式会社主催
期間限定・UDトークでリアルタイム字幕配信」オンライン無料レッスン
https://info.roisinc.net/support/lecture/
↑6月まで開催していますので、関心のある方、ぜひ。
オンラインで講義を行う上での情報保障の方法について、以下のサイトで紹介されています。
日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)
オンライン授業での情報保障に関するコンテンツ集
http://www.pepnet-j.org/web/modules/tinyd1/index.php?id=393#%E6%89%8B%E8%A9%B1
4月「拡大」定例会!
「もっと話したい」という要望を受け、
4月10日に開催した時の課題を整理し、改善策を検討して
再挑戦となりました。
TA-net会員限定とし、また、事前登録制としました。
時間は90分、また準備時間として10分前から入室できるようにしました。
・情報保障として、手話通訳2名、UDトーク修正者1名を別途手配。(通常の定例会と同様に)
・前日、情報保障チームと定例会担当スタッフとともにテスト実施。
・UDトークはQRコードを事前に配布。
・ZOOMのブレークアウトセッション(小部屋を別に作れる)機能を使い、手話通訳者はそこでビデオオン。通訳を見る人はビデオオフにすることで、画面を大きく。
・メイン部屋において、情報保障者はビデオオフにすることで、参加者と区別する。

↑手話通訳を見る専用のタブレットを用意しました↑

↑UDトークは、PCとタブレットをオーディオ変換ケーブルとiRig2でつなぐことで表出しました。
修正者は自宅のPCでメイン部屋の音を聴きながら修正しました。
上記のテストをしてわかったことから、参加者にお願いしたい内容をまとめ、
・発言者の指名を司会者が行う事で、今だれが話しているかを全員が把握。
・発言を希望するときは挙手。
・発言者以外は、マイクをミュートにする事で、UDトークの認識率を向上。
使い方を詳しく書いたものを開催の2時間前に、ZOOMの情報、QRコードとともにメール配信。
当日はテーマを提案してくださった方が進行役として進めてくださいました。
前回から続けて参加の方も、お初の方も、いろいろ集まり、19名。
北海道、宮城、茨城、東京、神奈川、千葉、福岡とまさに全国各地から!
情報保障者3名とともに奮闘しつつ、
あっという間にお別れの時間に。みんなで手を振ってお別れしました。

終了後、進行役を担当してくださった方から感想をいただきましたので紹介します。
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進行役を務めました、新納です。
10日のトライアルに参加したところ、私を含め、全国各地からの参加者がいらっしゃったので、「他の地域の様子が知りたいっ!」と思いました。それをアンケートに書いたのがきっかけで、今回、私が進行役となり、「Zoomで会いましょう!地域のアクセシビリティ情報交換会」というテーマを出させていただきました。
まず、廣川代表の冒頭挨拶、説明の後、私が聞きたかった、
「(お住いの地域で)舞台芸術に関するアクセシビリティは進んでいますか?」と、
「コロナウイルスで大変ですが、何か活動情報があれば教えてください」を中心に、話を進めていきました。
Zoomでの会議進行は経験が無く、緊張しました(開始早々コーヒーを床にこぼし、そのまま参加していました…)。
ですが、各地域の状況を、そこに暮らす人や活動に携わっている人から直接聞くことができましたし、オンデマンドで、日本語字幕付きの演劇を、自宅で鑑賞できるという情報も得ることができました。
この拡大定例会もそうですが、外出しなくてもできることで、いろいろと工夫をすれば、今を乗り越えていけるし、何か新しいことを発見できると思いました。
思い切って進行役を受けてよかったです♪
この機会を作ってくださった廣川さんをはじめ、参加者のみなさん、情報保障を担当してくださったみなさん、ありがとうございました。
Zoom定例会、続けてくださ〜い!
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アンケートを取り、また定例会担当者と情報保障者で振り返りを行いました。
まだまだ課題はたくさんありますが、
その反面、オンラインでできる可能性も無限に感じました。
さらなる工夫の余地がありそうです。
今だからこそできるチャレンジを、今後も続けていきます。
今週末は、以下の団体が主催するUDトーク無料オンラインセミナーを受講する人が多いため、おやすみとしました。
RoiS株式会社主催
期間限定・UDトークでリアルタイム字幕配信」オンライン無料レッスン
https://info.roisinc.net/support/lecture/
↑6月まで開催していますので、関心のある方、ぜひ。
オンラインで講義を行う上での情報保障の方法について、以下のサイトで紹介されています。
日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク(PEPNet-Japan)
オンライン授業での情報保障に関するコンテンツ集
http://www.pepnet-j.org/web/modules/tinyd1/index.php?id=393#%E6%89%8B%E8%A9%B1