True Colors Festival- 超ダイバーシティ芸術祭-「ホンク!」公演にて盲ろう支援ワークショップしました(2月14日)
[2020年02月17日(Mon)]
日本財団が主催する
True Colors Festival- 超ダイバーシティ芸術祭-
では、7月までさまざまな公演が行われていますが
2月は、アメリカからやってきたファマシー劇団による「ホンク!」。
みにくいあひるの子をテーマにしていますが、
車椅子などの障害を持つ俳優が演じると・・・というところが
見どころである公演。
さまざまなアクセシビリティを実施していますが
盲ろう者に対しては研究中、ということで、
この度、盲ろう支援チームがゲネプロにおいてワークショップを行いました。
ゲネプロは本番とまったく同じ状況で行うので、さまざまな通訳方法を試すことができます。
実際に行なってみることで見えてきた課題を主催者に伝え、さらによい環境を作ることを目的としました。
1)タッチツアー

舞台の上に上がり、大道具や小道具、衣装をキャストから説明を受け、実際に触ってみることで
イメージを膨らませることができます。


おもに視覚障害のあるお客様を対象としていますが、盲ろう者は実物を触ることが重要ですので、とても大切な時間となります。

2)事前説明会
あらすじを写真パネルを使って説明するもの。事前に把握しておくことで、理解を助けます。

3)客席にて
休憩を挟んで1幕、2幕とあったので、今回は通訳の方法を変えたり、座席を変えたりと試してみました。

4)終演後
主催者に気が付いたところを伝え、翌日からの公演に活かしていただきました。
たとえば・・・
・休憩時間をはっきり伝えるために紙に終了時間を記載し、張り出す。
・トイレの場所を出入り口のスタッフが案内。
5)その夜はTA-net定例会へ。
ゲネプロの報告を行い、ほかのTA-net会員とともに、さまざまな意見を交換しました。
アーツカウンシル東京の担当者もご参加いただき、有意義な時間となりました。

6)そして、翌日の公演にて!


True Colors Festival- 超ダイバーシティ芸術祭-
では、7月までさまざまな公演が行われていますが
2月は、アメリカからやってきたファマシー劇団による「ホンク!」。
みにくいあひるの子をテーマにしていますが、
車椅子などの障害を持つ俳優が演じると・・・というところが
見どころである公演。
さまざまなアクセシビリティを実施していますが
盲ろう者に対しては研究中、ということで、
この度、盲ろう支援チームがゲネプロにおいてワークショップを行いました。
ゲネプロは本番とまったく同じ状況で行うので、さまざまな通訳方法を試すことができます。
実際に行なってみることで見えてきた課題を主催者に伝え、さらによい環境を作ることを目的としました。
1)タッチツアー

舞台の上に上がり、大道具や小道具、衣装をキャストから説明を受け、実際に触ってみることで
イメージを膨らませることができます。


おもに視覚障害のあるお客様を対象としていますが、盲ろう者は実物を触ることが重要ですので、とても大切な時間となります。

2)事前説明会
あらすじを写真パネルを使って説明するもの。事前に把握しておくことで、理解を助けます。

3)客席にて
休憩を挟んで1幕、2幕とあったので、今回は通訳の方法を変えたり、座席を変えたりと試してみました。

4)終演後
主催者に気が付いたところを伝え、翌日からの公演に活かしていただきました。
たとえば・・・
・休憩時間をはっきり伝えるために紙に終了時間を記載し、張り出す。
・トイレの場所を出入り口のスタッフが案内。
5)その夜はTA-net定例会へ。
ゲネプロの報告を行い、ほかのTA-net会員とともに、さまざまな意見を交換しました。
アーツカウンシル東京の担当者もご参加いただき、有意義な時間となりました。

6)そして、翌日の公演にて!

